カフェテリアプラン

 カフェテリアプランとは、勤続年数や資格、役職などに応じて従業員に毎年一定量の利用権(クレジット)を付与し、そのクレジットの範囲内で、企業が準備した各種福利厚生メニューの中から、従業員が自ら希望するプログラムを選択して活用するという制度です。(選択型企業福利厚生制度

 従業員に一定期間(例えば1年間)に利用することのできる福利厚生費の枠をポイント化して付与し、そのポイントの範囲内で各自の生活スタイルや価値観に合った福利厚生メニューを選択してもらう仕組みです。

 このプランの導入には、以下のメリットがあります。
・画一的な従来型の福利厚生制度に比べ、従業員一人ひとりのニーズに応じたサービスが提供できる。
・従業員が自らの選好に従ってメニューを選択できるため、多様な要求に公平に対応でき、モチベーションに役立つ。
・多様なニーズに応えられ、かつ、無駄な給付を整理し、拠出金額をあらかじめ定めることで、トータルとしての企業厚生に係るコストをコントロールできる。
・年度ごとに全従業員に付与するクレジットポイントを管理することによって、福利厚生費の管理が容易に行える。

 

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