お知らせ一覧(304/510)

光の波動性と粒子性

 プランクやアインシュタインの光量子の考え方は、光は電磁波、すなわち波であると同時に粒子でもあるということでした。  そうであれば、粒子が波であるということも考えればありうることです。  この考えを、プランクのエネルギー …

量子論の歩み

原子的性質  全ての物質の根源的要素のことを元素と言います。現代において、元素とは原子の種類であると言える。   電子の発見  ガラス管の中を真空に近い状態にして、高電圧をかけると放電現象が起こります。このとき …

超ひも理論が登場するまで

 「標準理論」が1970年代半ばまでに完成されました。「標準理論」によると、物質の構成要素には、クォーク族(陽子や中性子を構成する)とレプトン族(電子、ニュートリノなどから成る)の2種類があり、これらの間の相互作用を媒介 …

多世界解釈

 量子力学の描く多世界解釈でのマルチヴァースについてお話しします。この理論はミクロの世界を支配している法則です。我々の腕時計やパソコンの半導体の内部では量子力学に従って電子が運動しています。しかし、この理論は本当に常識で …