安倍首相は経済をわかっているのか?

 幸福の科学の大川隆法総裁は、『スピリチュアル党首討論』(幸福実現党)で、幸福実現党の立木党首(当時)との対談の形で、安倍首相の守護霊の言葉(「霊言」)を、次のように紹介しておられます。

「そちらは、「経済倍増」ぐらいを打ち上げられるんでしょう? だから、何年で倍増されるのかを聞いて、成長率を割り出さなければいけない。うちは実現可能な数字を出しますからね。まあ、「今の名目成長率三パーセント、実質成長率二パーセントというのは、ちょっと弱いかなあ」という感じは受けているんですけども、これ以上の数字を言うと、日銀や財務省あたりが、なかなか「うん」と言わないんですよね。どちらかというと、経済が縮小していく方向を考えている人が多く、あなたがたが言っている成長戦略を、「バブル」と捉える傾向が非常に強いんです。いちおう、おたくの意見に同調していて、「日銀によるマネーサプライを増やして資金をもっと動かして、経済を活性化させよう」という幸福実現党の政策は、そのまま受け入れていますし・・・ 「経済成長あっての消費増税であり、まず増税ありきではないのだ」ということを言っていますので、基本的に、あなたがたの政策は正しいと考えているわけです。これは、実際上の“安倍派”の考えであると思っています。はい。中国や韓国との経済問題がどうなるか。企業に対してどのような影響が出てくるのか。アジアとの関係がどうなるのか。ヨーロッパとの関係がどうなるのか。対米関係がどうなるのか。このへんに不確定要素がまだ残っているので、実際の成長率を、どの程度、読めるかですね。悲観論も、半分以上はありますので、ゼロ成長、あるいはマイナス成長ということだって、ないわけじゃない。そのときには、実際上、消費税の引き上げはできないですよね。だから、景気弾力条項を生かさなければいけない可能性は、けっこう高いと思います。だから、単に増税しないだけで税収が増えるかどうかも、まだ分からないからねえ。実は、私も、経済にはあまり明るくないんですよ。閣僚経験がほとんどないのでね。官房長官を一回経験しただけで、経済閣僚をやっていないから、本当はよく分からないんです。だから、おたくの言っていることを勉強して、そのとおりに言っているんですよ。大川隆法さんに、もうちょっと本を書いてもらって、「こうすべきだ」と、繰り返し言っていただきたいと思います。私、あまりよく分からないんです。あ、これは守護霊の立場ですよ。本人は分かっているかもしれません。表面意識のほうは、経済をよく知っているかもしれませんが、守護霊のほうはよく知らないんです経済閣僚の経験がないので、あまりよく分からないんです。どうやったら、本当に成長するのか、分からないけども、方向として、「経済成長を目指さなきゃいけない」ということだけは分かっているんです」

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