皮膚の異常

皮膚の病気は、対人関係の恐怖や、そのストレスによる暴飲暴食による血の汚れによる

 一般的には、皮膚疾患は原因が分からず薬を処方するだけです。そして、薬も症状を抑えているだけなので治癒しません。むしろ、副作用があり、長期間利用するとより悪化すると言われます。  

皮膚病 詳細

 皮膚病は感謝の不足や、他の人を拒絶する心から生じる

 皮膚の異常は「内と外の断絶」を意味する事が多い。この断絶にはいくつかあり、 「自分の表面意識と潜在意識の断絶」 「自分の魂と体の断絶」 「自分と他人との断絶」 「家庭と他人との断絶」、つまり、人間関係に問題があるのです。この人間関係は自分と自分の魂の関係も含んでいます。

 皮膚病の原因は「境界線のトラブル」です。多くの場合は「他人と自分の人間関係」の問題です。それは「外界との拒絶感」があるのだと思います。これは皮膚病全体に言える事ですし、他の病気の場合も心の問題が7~8割を占めているのです。これにもいくつかの回答があります。

 一つ目が憑依の問題です。悪霊に憑依されると、その悪霊の痛みが伝わってきます。自分にその部位が関係なくても、そこに痛みが出て来るのです。つまり、憑依してきた悪霊の痛みやトラブルが表面化するという事です。

 次に、何処に症状が出るかは、「自分の弱い所」か「カルマの結果」でしょう。どちらかと言うよりも、両方がセットかもしれません。カルマの結果、自分の弱い所、部位ができていると思えます。例えば、肘の痛みは新しい状況に柔軟に対応できない人に症状が起きるようです。新しい状況に対して恐れを持っているのです。手というのは物を受け取り、与えるためにあるのです。その腕にトラブルがあるということは、仕事や人間関係で見直すものがあることを意味している。腕は心臓の延長線上にあります。心臓は愛の象徴ですから、うでもその延長なのです。したがって、腕や手を使って、自分と他人により多くの愛を与える必要があるのです。

 ちなみに、左右で違いがあり、左手は「受け取る」ためにあります。右手は「与える」ためにあるのです。その点を見直してみましょう。

 皮膚は、「自分と他人」「家庭の内と外」の両方について暗示していて、それぞれ、その境界線のところに問題があると、皮膚炎になる。

 家族のなかに、「他から害される」という強い思い、他の人に対するアレルギーを持った人がいると、外界を拒絶する強烈な反応として、それが子供の皮膚炎になって表れてくることがある。

 したがって、瞑想を行うなかで、対人関係の調和を願うことで、その部分を解消する必要があるのです。

 幸福の科学大川隆法総裁は、『心と体のほんとうの関係。』(幸福の科学出版)で以下のように説かれました。

「皮膚炎の原因を考えるにあたっては、「皮膚が象徴している、心のあり方は、いったい何か。心のどこに問題があると皮膚が冒されるか」という点を考えてみることも大切です。皮膚は、体の内と外を遮っている部分、仕切っている部分です。したがって、皮膚の異常は「内と外の断絶」を暗示しています。この「内と外」とは、「本人の自我、魂」と「他人との関係」のことですね。また、子供の場合には、「家庭の内と外の関係」でもあります。つまり、皮膚というものは、「自分と他人」「家庭の内と外」の両方について暗示していて、それぞれ、その境界線のところに問題があると、皮膚炎になるのです。それは外界に対する一つの拒絶感です。なぜ外界を拒絶するかというと、「他から害される」という思いがあるからです。そのため、それに対する強烈な反応が起こるわけです。そして、家族のなかに、そういう気持ちを持った人がいると、それが子供の皮膚炎になって表れてくることもあるのです。おそらく、あなたの家庭のなかに何か原因があると思います。それを考えてみてください。あなたか、ご主人か、他の家族か、いずれかのなかに、外部に対する強烈なアレルギーを起こすような人、そういう問題を持っている人がいるはずです。対人関係において、他の人を寄せ付けない部分、他の人に対するアレルギーがあるはずです。その部分を解消することが大切です。意外に思うかもしれませんが、家族のそのようなものが、全部、子供に表れてきます。子供は、そういうものに、とても敏感に反応するのですね。皮膚が象徴しているのは、そのようなものです。したがって、どうか、瞑想を行い、そのなかで、対人関係の調和を願ってください。あなたに原因がない場合は、家族で実践してみてください。もちろん、ほかにも個別的な処方はありますが、一般論としては、そういうことが言えます」

参考

皮膚病や特徴的なあざがある場合、過去世で刀や矢が刺さったり、火事で亡くなった時の、皮膚感覚が残っていることがある。

 なぜ外界を拒絶するかというと、他人から害されるという気持ちがあるからです。もちろん全員に出て来るわけではないので、 皮膚が弱い方や体力がない方など弱い部分から表面化します。とくにアトピー性皮膚はお子さんに多いのですが、これは家族の中に外界を拒絶する気持ちがあると子供の皮膚に影響が出て来るのです。  

アトピー性皮膚炎

 もちろん本人が原因の事もありますが、子供の場合はご両親の人間関係を反映している事が多いそうです。アレルギーという物も原因のひとつですが、食品のアレルギー、環境とのアレルギー、そして、人間関係もアレルギーがあるのです。そのため、一般論ではありますが、対人関係を調和するための瞑想や実習を行う事が必要です。そして、対人関係だけではなく、自分自身の心も調和する必要があります。意外と自分の事が嫌いで、自分自信を拒絶している方も多いのです。自分の心と体を愛してあげる事もとっても大事だと思います。  皮膚にトラブルがある方はよく自分の心を点検して下さい。なにか、他の人や自分自信を拒絶する想いが無いでしょうか? 

 これはなかなか分かりにくい事ですが、一般的に、心で拒絶する場合は逃避の行動をとる場合が多いのです。自分の心の中に、なにか拒絶と逃避の気持ちがないか確認してください。もし、そのような気持ちがあれば、その原因を探り当てて、和解する必要があります。

 また、食事療法で治療をする方もいますが、特定の食事にこだわるあまりかえって排他的になってしまうと逆効果です。健康的な食事に改善する事は肌質の強化に繋がり、発病を抑える効果もあると思うのですが、こだわり過ぎるといけないようです。基本的な部分は押さえながらも、大らかな気持ちで排他的にならないように実践する必要があると思います。皮膚病に対するスピリチュアルな処方箋は、体質の改善をすると共に、心の境界線を改善する事が必要です。

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