エル・カンターレ という存在

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霊的エネルギーの系統樹

 幸福の科学大川隆法総裁は、著書『ユートピア創造論』の中で以下のように説かれました。

「人びとはそれぞればらばらに生きているように見えますが、実は、人間の魂には仏の神経細胞が張り巡らされているのです。それは、いろいろな枝分かれをして、すべての人につながっています。人間の肉体に血管が張り巡らされているように、大宇宙には、人間の目には見えないけれども、仏の血管ともいえるものが、網の目のように広がっているのです。そして、その網目状の血管によって、すべての人間や動植物がつながっています。それゆえに、「本来は一つだ」と言われているわけです。

 これは、霊的世界にあった巨大なエネルギーが、投網を打つような感じで強力に広がっていったのです。一つにまとまっていたものが、全宇宙に広がったわけです。全宇宙に広がった投網のごときエネルギー体は、それぞれ、中心になる線、ロープを持っていました。そして、中心になるロープの部分が、各星団の基本的な力、エネルギーのパイプとなっていったのです。このパイプとしてのロープは、いろいろなところにつながっています。このロープの一本が銀河系のほうに流れており、さらには太陽系のほうにも流れてきています。そして、このロープのまわりには、小さな糸がいろいろ出ています。こうしたかたちで、全宇宙は霊的エネルギーの網としてまとめられているのです。

 実は、これは一回だけ起こったのではなく、何段階かに分かれて起きたのです。最も古いところでは、二百億年近い昔に霊的分化が始まりました。銀河系の一部でも、新しいところでは、いまから三十億年ぐらい前に、霊的な分散、分化、多極化の動きがありました。これは宇宙の秘密そのものです。いろいろな時期に、それも人間から見れば気の遠くなるような年数である何十億年という幅を置いて、宇宙のいろいろな場所に霊的エネルギーの核ができ、それが網目状に自己拡散を行なって、新たな生命の系統樹をつくっていったのです。そして、十億年、二十億年、三十億年とたつにつれ、この霊的エネルギーの系統樹に沿って、いろいろな惑星に生命が誕生してきました。投げかけられた仏のエネルギーの糸がもとになって、そのまわりに、やがていろいろなものが発生してきたのです。」

 

エル・カンターレとはいかなる存在なのか

 幸福の科学の本尊にして、地球の至高神とされる神の名。「太陽の法」では、金星と、地球の霊系団を創り、かつ地球霊団の総責任者であるという記載がある。

「エル・カンターレ」という言葉の持つ意味

 「エル」については、『神』とか『光』とかいう意味で使われることが多い。「カンターレ」は、人類をくるむ愛の力、慈悲の力、それから、神秘の力、奇跡の力です。

 地球全体に関して、そうした神の力で人類を守ろうとする力を及ぼしているということを意味している。

「地球において何億年もの歴史を見てきましたが、「一千億年の孤独」という話をしたこともあるように、私の魂の歴史は遥かに長いものです。ほんとうは、私は地球圏を超えた宇宙の歴史にまでかかわっています。

「その古い魂が、いま、この時期を選んで生まれてきている」ということは、「みなさんが想像もしないような、人類の危機が、これから来る可能性が高い」ということを、同時に意味しています。そのことを、みなさんは知らなくてはならないのです。」(『君よ涙の谷を渡れ』)

 「一千億年の孤独」とは、宇宙の創造前の孤独の物語であり、地球神の範疇を超えた悟りの内容であることがわかる。「太陽の法」にも、事細かに「宇宙の創造」とその前の根本仏の孤独が書かれております。

 14次元神霊ですら、また数ある神霊の一体でしかないらしいのです。根本神と呼ばれる存在は遥か20次元以上の彼方にあるという「伝説」が遥か昔からこの宇宙にある、ということにしか過ぎないらしいです。

 主は大宇宙の根本仏である。

 宇宙樹は一本しかない。その方がエル・カンターレだと言っているのです。

 エル・ミオーレが既に金星で金星人類を長らく生かしめていましたが、金星というところでこれ以上の進化発展がないということで、新しい次の文明実験に掛かることになって、金星系霊団から地球系霊団を創るべく、エル・ミオーレがその本拠を移すこととなりました。地球が高等動物の生存が可能なレベルまで来ているという判断で、この地球に高等人類を創る計画を始動するようになったのです。これが6憶年くらい前のことです。

 ここで、エル・ミオーレがその本拠を金星から地球に移すことで、「エル・ミオーレ」から「エル・カンターレ」と名を変えたが、9次元霊での移動と捉えてはなりません。エル・カンターレは宇宙創成に係る14次元大霊です。エル・カンターレは、金星文明実験をする前に アンドロメダ銀河のほうを指導しておりました(『地球を守る「宇宙連合」とは何か』)。

 もっと言うと、エル・カンターレの意識は1千億年の歴史を記録しておられる。私たちが住んでいる宇宙は400憶年の歴史ですが、その前の600憶年の間に、「他の宇宙の創世にかかわってこられ、今、我々の住む宇宙にかかわっておられると推測されます(『レムリアの真実』)。

 「一千億年の孤独」とは、宇宙の創造前の孤独の物語であり、地球神の範疇を超えた悟りの内容であることがわかります。

 地球霊界において、エル・カンターレの本体の生誕は、1回目の下生が アルファ で、2回目が エロヒム、3回目が 大川隆法総裁である。

 エル・カンターレは、様々な名前で様々な惑星に下生しては、次から次へと指導しているのでは。我々の想像を絶する、宇宙創生を成した巨大な意識体が、想像を絶する「転生」をされておられる。  その存在が、今、地球に「立ち寄って」、地球神として法を説かれておられるのではないでしょうか。

 『天御祖神の降臨』において、天御祖神の存在は「11次元」(P-71~72、77~78)、主エル・カンターレとの関係では、「主エル・カンターレの本体意識の真ん中がエル・カンターレで、この外側が天御祖神」(P-72~77)、ウィシュヌ神との関係では「いとこ」(P-92~94)、エル・ミオーレとの関係では、「エル・ミオーレは右目に当たる存在」、天御祖神は「人間ではない」(P-95~97)のようなことを、秀真文字の書かれたボードの文字を指で指していわれました。

 エル・カンターレという大霊は、14次元の存在を円の中心として、その周りに11次元、9次元の円環で描くことができる。大川隆法総裁は、エル・カンターレの中核の14次元の存在である。人霊として指導する場合に9次元で顕現されている。天御祖神は「エル・カンターレの本体意識の外側が天御祖神」と言われた。天御祖神が、14次元の主エル・カンターレの外側の11次元の存在であると言ったのだと思います。

 すなわち、霊界の太陽の位置づけですが、この地球の太陽系でいう太陽の存在が11次元ですが、エル・カンターレの11次元で顕現しているのが地球霊界での「霊界の太陽」で、私たちに光を与えて下さっているのでしょう。まさに私たちの信仰の対象なのですから。

 

「法の体系」を教える意識

 大川隆法総裁は、『フランクリー・スピーキング』で以下のように説かれました。

「『太陽の法』のなかにも書かれてありますように、私たちが肉体を持って住んでいる世界は、「三次元」という世界です。これは縦・横・高さがある世界です。この三次元世界の外側には、私たちの住んでいる世界を何層にもくるむようなかたちで、霊界という世界があります。これは私だけではなくて、いろいろな方が、いろいろなかたちで発表しておられますから、ある程度知っておられる方も多いと思います。  また、その霊界のなかには、階層と言いますか、段階に差があります。これは昔から仏教で言われていることでもありますし、ご存知の方もおそらく多いでしょう。私たちはそれを現代的に「次元構造」という言葉で説明しているのですけれども、四次元、五次元、六次元、七次元、八次元、九次元と、こうした次元の構造があるというふうに説明しています。  これは、数学の世界でも、そういう世界があることはすでに証明されているのです。ただ、そうした理科系の学問でもっては、存在はわかるのだけれども、では実際にはどういう世界なのか、ということについては解説はできないでいます。それを、霊的な実体験を通して、実はこういう世界なんだよ、ということを説明しているのが私たちなのです。  そうしたあの世の次元構造のなかで、人間霊、要するに、この世に人間として肉体を持って生まれ変わってくる存在として、いちばん高い層にいるのは、九次元という世界の方なのです。その世界のなかには、意識体として十人の方がいて、そのなかには、たとえば、二千年前にイスラエルにイエスとして生まれた方の意識とか、あるいは二千五百年前に中国に生まれた孔子という方の意識がいます。それ以外にも、イスラエルの民を導いたモーゼという人がいます。こういうふうに、役割の違った十体の意識がいます。  このなかに、日本でもよく知られている、インドに生まれた釈迦という意識があるのです。ただ、この意識は、あくまでも、二千六百年前に地上に生まれた時に、あのような魂修行をして人びとに教えを説いた個性であって、その九次元霊の霊体のなかでは、個性の一部分なのです。当然、これは全体ではありません。その一部分が、分霊あるいは分身として出て、釈迦と呼ばれているのであって、時代を変えれば違った個性で出てきているわけです。その使命としては、「法」を説くことです。すなわち、神様の教えというものを体系化して、人びとに心の法則のようなものを明かすのが、その意識の役割なのです。  これは、たとえば、イエスが「愛」を説くのが使命であること、あるいはモーゼが「正義」を説くのが使命であること、孔子が「秩序・礼節」を説くのが使命であること、こういうことと対応していて、「法」そのもの、「法の体系」を教えるのが、その意識なのです。この意識のことを「エル・カンターレ」と呼んでいるのです。これはごく最近まで知られていなかった名前ですが、私もその意識体のなかから魂の一部として生まれて、今世、肉体修行をやっている。こういう説明をすることにしております。」

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