大を成す人の習慣の力

大川隆法 未来への羅針盤 ワールド・ティーチャー・メッセージ No.217

2014年7月19日 幸福の科学北海道正心館での質疑応答より

引用

「どうか、才能などに劣等感を持たずに、良き習慣をつくることを心掛けてください。習慣になれば、自然にできるようになります。日が昇ったら目が覚める、お昼が来たらご飯が食べたくなるように、仕事でも、時間になったらこういうことがしたくなる。勉強でも、時間になったらこれを勉強したくなるというように日々の習慣をつくって、コンスタントに続けていくことです。するとだんだん、仕事が積み重なっていって、大を成すことができるようになります。

 自分のやったことが仕事と言えるためには、何らかの成果につながる、あるいは生産性を高めることにつながることが大事です。ただただ時間を潰しているなら駄目です。

 本を読むにしても、本を読んで時間を潰しているだけだったら、ほとんど意味はないわけです。漫然と、将来のために勉強しているとか、将来の仕事のために読んでいるということもあるかもしれません。それでもやはり、必ず何らかの成果につなげていこうと努力することが大事です。

 そういう考えを持ち、習慣をつくっていくと、複線で走りながらいろいろなことが積み重なっていって、大きな仕事ができるようになります。結果的には、あなたが生まれつきどうであったかは別にして、優れた人として業績を上げることになると思います。

 もちろん、かつての偉人を見ても、志は必要だと思います。志、情熱がなければ駄目ですが、それに加えて皆やはり、良き習慣をつくっているはずです。勤勉に働く人は、必ず習慣ができているのです。そして、その習慣を成果に結びつけていく努力があったと思うのです。」

イノベーション へ

「仏法真理」へ戻る