アメリカとUFO

 ロケットやジェット戦闘機、地対空ミサイルなど、後にアメリカや旧ソ連で主力となる軍事技術の主だったものの中に、先行してナチス・ドイツの研究から生まれたものが数多くあります。

 アメリカは、戦後、ユダヤ人にとって宿敵であるはずのナチス・ドイツの科学者も多数受け入れました。目的は進んだナチスの科学技術を取り入れることでした。 アメリカは、ナチス・ドイツの降伏後、少なくとも1,600人以上のドイツ人科学者・専門家をアメリカに移住させ、引き続き研究に従事させました。その代表格が、ナチスのV2ロケットを開発し、後にアメリカの大陸間弾道弾ミサイル(ICBM)やサターン・ロケット(月に到達したアポロ11号のロケット)を開発したフォン・ブラウン博士です。「アメリカのNASA(航空宇宙局)のロケット開発部門の組織図はナチスの同種の研究所の組織図のコピーそのものだった」というのは有名な話です。フォン・ブラウンを開発責任者として、彼のかつての部下達が組織の要職を占めていました。そのほか、ジェットエンジンを開発したハンス・フォン・オハイン、垂直離着陸機を開発したアレクサンダー・リビッシュ、全翼機を開発したヴァルター・ホルテンらを破格の待遇で亡命させ、秘密兵器の開発に従事させた。

 アメリカが月面探査を成功させ、大陸間弾道ミサイルを世界に先駆けて開発できたのは、フォン・ブラウンがいたからであり、典型的な全翼機B-2ステルス爆撃機が誕生したのも、ホルテン兄弟の思想と技術があったからです。これだけではない。核兵器から潜水艦、戦車など、その全てのバックボーンは、ナチスの科学技術なのである。アメリカ軍が秘かに開発を続けてきた地球製UFOにも、ナチスの遺伝子が受け継がれているのです。

 「アメリカの宇宙開発」と言っても、「アポロ計画」まではナチスのコピーであり、「スペースシャトル」になってから 乳離れした と言われています。

 

米空軍は真剣にUFOを調査

 UFOは古くから世界中で目撃されていたが、第二次大戦中、連合国各国は正体不明機「フー・ファイター」を「ドイツの新兵器か?」と警戒。アメリカでは、1942年にロサンゼルス上空を赤く光る物体が15機ほど飛び回り、米陸軍が対空火砲で攻撃したが一機も落とせないという事件が起きた。

 第2次大戦中、連合軍のパイロットの間で奇妙な噂が流れた。見たこともない飛行物体が現れて攻撃してくるという。形は様々だが、いずれも飛行機の形態をしておらず、まるで幽霊のようだったことから、「フーファイター」と呼ばれるようになる。

 アメリカ陸軍航空隊USAAFの第415野戦戦闘隊の報告によると、フーファイターの最初の公式記録は1944年11月24日である。それによると、爆撃機が編隊を組んでライン川を越えたあたりで、突然光る球体群が現れた。いずれも意志を持っているかのように、光球は編隊を組みながら飛行し、戦闘機につきまとった。そのうちの一つは、1機のB-17爆撃機の上部ハッチからコクピット内に部に侵入した。驚くパイロットたちの目の前を乱舞したあげく、侵入した時と同じように出ていったという。

 1945年3月、アメリカ軍の爆撃機が立て続けに撃墜された。その数12機。いずれもドイツの上空で、得体の知れない小型の飛行物体が接近し、青い色をした煙を吹きつけられた。その直後、エンジンから突如、炎が噴き出したという。謎の小型飛行物体は、形状から「空飛ぶ亀」と呼ばれた。状況から考えて、ドイツが開発した小型無人機だったと推測されている。空飛ぶ亀に限らず、フーファイターの正体については、当初からドイツの秘密兵器ではないかという噂はあった。

 ところで、1940年代以降のアメリカ歴代大統領たちは、明らかに世界のどの国の指導者たちよりも、様々な形でUFO・エイリアン現象と密かな関わりを持ち続けてきました。

 第2次対戦中から、アメリカの諜報機関は、ナチスの異常な武器技術開発の進歩に疑いの目を向け、様々なスパイ活動をしておりました。戦争終結と同時に、ナチスの様々な研究所に踏み込んで、資料を押収し、研究者をアメリカに連れていく中で(一部はソ連に連れていかれた)、驚くべき発見をしました。

 1938年頃までには、ポーランドに墜落したと思われるUFOを極秘裏のうちに回収し、それを宇宙人の協力を得て研究して、基本的な飛行(反重力装置による上昇)まで成功していたらしい、ということです。ただ、アメリカ製の「UFO」がその水準に達したのは 1971年頃だそうです。

 フィラデルフィア実験は、第二次世界大戦が始まった直後に、ナチス・ドイツが非常に感度の高い新型機雷を発明して、アメリカ海軍が重大な危険にさらされるようになったので、軍艦の磁性がドイツ製機雷の磁石に反応しないように、「船体の磁性を消す」(一種のステルス)ことを目的として始められました。

 1947年に、グレイと呼ばれる宇宙人の乗ったUFOが、アメリカのロズウェル基地近くに墜落しました(ロズウェル事件 『The Day after Roswell』(ロズウェル のその後))。回収・捕獲したUFOと宇宙人を エリア51と呼ばれる基地に移し、ハイテク兵器などの開発を始めたという。アメリカ人の発明した光フャイバーやコンピューター、レーダーに映らないステルス戦闘機等は、宇宙人からの技術提供だと言われています。ナチスのロケットやジェットエンジンも、宇宙人からの技術提供だったようです。レーガン大統領時代に核兵器をも無力化する「スターウォーズ計画」で使おうとしたレーザー兵器も、宇宙人技術がもとにあるとされる。アメリカは、宇宙戦争への備えを続け、今日まで、地球では圧倒的な軍事的優位をつくり上げてきました。

 なお、「1947年」が『UFO元年』と言われるようになりました。

ロズウェル事件

エリア51 に居た宇宙人

 1954年2月下旬に、アイゼンハワー大統領は、休暇でカリフォルニアに行ったが、ある晩突然記者達の前から姿を消し、翌日の午後姿を現しました。記者発表では、歯の詰め物が取れたので、夜中に急遽歯医者に行ったことになっているのだが。この間ホテルを抜け出し、近くの空軍基地(ロサンゼルス近くの基地と思われる)に向かい、そこで宇宙人と会見を行ったとされる。北欧系と言われる宇宙人2人と会見した。しかし、その宇宙人の提案をアイゼンハワー大統領は拒否し、会見は物分かれに終わったという。そして、同年6月までに、別の宇宙人からアイゼンハワー政権に接触があり、ニューメキシコの空軍基地にて両者のコンタクトが行われ、若干の話し合いの後、その別の宇宙人とアメリカ政府の間で協定(条約)が結ばれました。残されている記録によれば、2人の宇宙人は北欧系の外見をした背の高い(180cm以上)白人で、碧眼ではあるが金髪ではなく白い髪であったと言う。(なお、このタイプの宇宙人は、アトランティス大陸滅亡のときにも関係していたらしい。)

 会見では、最初に宇宙人の方から最近のアメリカの核実験について詳細に質問してきた後に、以下の4点が提案された。
1 原水爆の開発を止めて核兵器を廃絶する。
2 それを他の大国にも呼び掛ける。
(最強国の呼び掛けなら、他国も従うだろうから。)
3 それを約束してもらえるならば、地球文明の発展に大きく資する「科学技術」を供与する。
4 この協定は、おそらく貴方がお困りであろう「グレイ」という宇宙人の脅威からも守ることになるだろう。

 ところが、「核を廃絶する」という条件を飲むことができなかったので、この会見は物分かれに終わりました。  

宇宙人は地球の「核」を監視している

 それからしばらくして、アメリカ政府は、別のタイプの宇宙人から接触を受けることになります。

 その宇宙人が言ってきたことは、「我々は、貴方が核兵器を廃絶しなくても、科学技術を供与する用意がある。但し、そのためには、若干の条件を飲んでもらえないだろうか」ということです。その場にアイゼンハワー大統領がいたかどうかについては、明確な証拠が残っておりません。その宇宙人との間で国家意思として協定が結ばれたことが記録に残されています。この協定は『1954 Greada Treaty(1954年グリーダ条約)』と呼ばれています。内容は以下の4点から構成される。
1 この協定は秘密にすること。
2 エイリアンは、合衆国政府に対して「技術供与」もしくは「技術開発の促進」を行う。
3 エイリアンは、地球上の他国とは協定を結ばない。
4 その見返りとして、合衆国政府は以下の点を許容する。  
 「エイリアンは、極く限られた人数に対して、期間を区切り、アブダクションを実施する権利を有する。しかし、その目的は、医学的調査とエイリアンが行った実験の追跡調査に限られ、人間を傷つけない必ず元居た場所に戻し記憶を消し、このような措置を取った人のリストを定期的に提出する。」  

 しかし、翌1955年には、「エイリアンに騙された」との認識が広がりました。提出されたリストは完全なものではなく、還ってこなかった人達もいたのです。アブダクションされた人の数は、数年後には百万人を超え、収拾がつかなくなりました。

 幸福の科学の宇宙人リーディングの御法話の中で、「接触してきた宇宙人は、かつてアメリカ軍と契約関係にあり、エリア51 その他で共同研究していた」と指摘されています。

 オバマ大統領の守護霊によれば、マヤ歴(2012年に人類は滅亡する)を教えたのは自分であるということ、アメリカと独占契約を結んでいたが、アメリカを裏切って中国に技術供与を始めた、ということを語られましたが・・・ この人はロズウェル事件に関係する宇宙人なのでしょうか? あるいは仲間だったのでしょうか? アイゼンハワー政権末期に何が起きたのでしょうか?

 アイゼンハワーは、大統領退任演説の際、「今、アメリカには制御不能な(つまり、民主主義によるコントロールが効かない)産軍複合体(軍需産業と軍の共同体)が勢力を伸ばしており、民主主義の重大な脅威になっている」という言葉を残しました。

 そのあまりに唐突な表現の真意は、宇宙人から入手した技術を独占した軍と国防産業が、政府(大統領)の言うことも聞かなくなっていることです。

アメリカとUFO

 その後、アイゼンハワーは、宇宙人に関して ケネディーに引き継ぎました。

 ケネディ大統領がUFO(エイリアン)の存在を公表しようとした裏には、ロズウェル事件の墜落UFOに残っていた「エイリアン・バイブル」の存在があったという。使用されていた文字は古代ヘブライ語だが、今日知られているヘブライ・アルファベットとは少し形状が違う。とはいえ、解読は簡単にできた。墜落UFOから発見された書物は、地球のものと同じ『(旧約)聖書』だった。ただ、地上の『聖書』にはない記述もあった。そこには、近い将来、ある地球の異変に伴って彼らが大挙して地上に帰還することが記されていた。まるでタイムワープでの出来事のようである。

 さらに、そのエイリアンは、いわゆるグレイなどではなく、ホモ・サピエンスでモンゴロイドであり、本拠地が地球内部の核と重なるプラズマ亜空間に存在する天体(内部地球)であることが判明した。それを知った ケネディ は、当時進んでいた宇宙開発の有人着陸目的地を火星ではなく月に変更することを、就任早々の1961年にライス大学で演説した。月に宇宙飛行士を送り込むことで、そこに基地を構えているエイリアンとの平和的遭遇場面を全世界に示そうとした。

 そのため、初の有人月着陸のアポロ11号の船長は民間人の代表でなければならず、ケネディ暗殺後もそれだけは危機管理の理由から守られた。軍人だったオルドリンが、「なぜ民間人のアームストロングが船長になったのか分からないと」嘆いた理由がここにある。  ケネディは、人類が月に行けば、エイリアンの方から平和裏に近づいてくるはずだと確信していたという。なぜなら、彼らがかつて一度も地上を攻撃・征服しようとしてこなかったからです。

月の裏側に宇宙人の基地がある

 ケネディは、宇宙人やエリア51についての情報の開示を求めたという。開示要求の数日後、ケネディ元大統領はロシアとのスペースプログラムに力を入れていく決意を固めていたようです。

 ケネディ元大統領の暗殺事件に関する陰謀説は後を絶たない。ケネディ元大統領は、宇宙人に関する国家機密を一般公開させる危険因子として CIA に殺されたのではないかと考えられています。  「全地球市民の皆さん、我々は宇宙の中で孤独ではありません。なぜならこの惑星・地球には、すでにもう 宇宙の友人 がたくさん訪れているからです」

 「全地球市民の皆さん、我々は宇宙の中で孤独ではありません。なぜならこの惑星・地球には、すでにもう“宇宙の友人”がたくさん訪れているからです」  アメリカ政治史上でも稀な人気を誇った第35代アメリカ大統領 ジョン・F・ケネディが、1963年11月22日、テキサス州ダラスで自動車パレード中に暗殺者の凶弾に倒れなかったら、到着先の会場で行う予定になっていた世紀のスピーチは、そのような劇的なフレーズから始まったかもしれない。ケネディ大統領暗殺事件後33年を経た1996年4月、アメリカの人気タブロイド紙が、自称「ケネディ研究の第一人者」の歴史学者ローレンス・メリック教授の書き下ろし暴露本『メッセンジャー殺し・ケネディ暗殺』の近刊予告を兼ねて、UFO伝説を発表した。それによると、ケネディ夫妻の車に同乗して巻き添えの重傷を負ったテキサス州知事ジョン・コナリーが、パレード直前に大統領から密かに自筆のメモを預かっていたという。そこには、ロズウェル事件に始まるUFOの真実、地球外文明人との秘密交渉が記され、「彼らは平和的な友人で、我々人類は、彼らと共に新たな理想の世紀へ旅立とう」、そのような演説内容が箇条書きされていた。  ケネディ暗殺の真因は、大統領による極秘UFO情報の世界への公開を見えない政府が阻止するためであったのです。

 

UFOの実在を裏付ける解除機密文書

 トルーマン政権以来、UFO研究家たちの間で抱かれ続けてきた疑惑が、文書の証拠ではっきり裏付けられるようになったのは、1974年に情報公開法が改正・強化され、彼らが真相追及の有力手段として使えるようになってからである。彼らの積極的な政府UFO機密文書の公開請求のおかげで、これまでに総計1万ページ以上に及ぶUFO関連の機密文書が、政府諸機関から吐き出された。  トルーマン政権最終年の1952年12月、CIAの科学情報部長補佐から、初代CIA長官でMJ-12メンバーとされるロスコー・ヒレンケッター海軍少将に送られた秘密文書には、次のように記されていた。 「我が国の主要防衛施設周辺で目撃された高高度を高速飛行する未確認物体は、自然現象や既知の空中物体とは分類できない性質を有する」

 同じく、1952年に統合参謀本部から発布されたJANAP(統合陸海空3軍布告)146という法令では、条文中で未確認飛行物体をミサイル、未確認航空機(国籍不明機)、非在来型航空機などと並記して、明確に区別している。このJANAP146 は、アメリカとカナダの軍用機はもちろん、民間機のパイロットの目撃報告と、領海内の艦艇、商船、漁船の目撃報告を義務付け、違反者は最高1万ドルの罰金と10年の懲役刑に処せられる。

 機密解除された政府文書には、政府と軍当局が表向きはUFOを無視しながら、裏では逆にきわめて重要視する否定と隠蔽の両面政策を、トルーマン時代から今日まで継続してきたことを立証している。

 とはいえ、全て墨で塗りつぶされたような公式文書など何の役にも立たない。1982年の米最高裁の判決以降、国の安全保障を脅かすようなUFO情報に関しては「公開しなくてよろしい」という最高裁のお墨付きにより、真に貴重なUFO資料は出てこなくなった。  当たり障りのないUFO情報は公開する。しかし、核心部分は絶対に出てこない。出さないという理由さえも最高機密扱いなのである。

 ジム・マースをはじめとするUFO陰謀論者の主張によれば、同じようにUFO問題を真剣に受け止めながらも、公僕として原則的に情報公開主義に立つケネディと秘密主義を取るCIAは、真っ向から意見が対立した。後年、情報公開方に基づいて、請求運動が実って解禁された以下の2つの文書がそれを裏付けている。 ケネディ大統領がCIA長官ジョン・マコーンに宛てた「国家安全保障に関わる全UFO情報の機密解析」という内容の覚書には、次のように明記されている。 「誤認に起因するソ連との無用な衝突の回避には、不明物体と既知物体の明確な分類が重要である。よって、CIAと空軍の不明物体情報をNASAに速やかに引き渡し、1964年2月1日の期限までにホワイトハウスへ進捗情況を報告せよ。」

 むろん、CIAは、そんな命令に従う気は毛頭なかった。一方、マサチューセッツ州ボストンに建てられたジョン・F・ケネディ図書館で、後年発見された国家安全保障行動覚書271号「宇宙問題に関するソ連との協力」には、NASA長官ジェームズ・ウェッブ宛てにこう指示を出していた。「月面着陸など各技術計画を含めて、宇宙分野におけるソ連との具体的協力の推進を、政府部内において責任をもって先導せよ」  いずれの文書の作成日も、1963年11月10日、ケネディが暗殺される 12日前の日付である。ジム・マースら陰謀論者たちは、これはけっして偶然ではないとして、以下のように主張する。「世界支配とUFO技術独占と、自己利益拡大が最大目的である軍産複合体と、見えない政府が、国家政策を180度転換させて、敵対勢力(UFO エイリアン)との平和的協調路線を取ろうとするケネディの存在が邪魔になり、排除―抹殺する対象とした。」

 狙撃犯とされたオズワルドは、逮捕2日後にジャック・ルビーに射殺される。そのルビーは、オズワルド殺害に第三者が関わっていたことをほのめかし、ワシントンの刑務所に移してくれたら真相を話すと語った後、オズワルドが運び込まれた病院で死亡した。さらに暗殺の目撃者21名全員が次々と変死する。彼らの一部の証言により、逮捕された2人は、CIAの工作員とMJ-12のメンバーだったという。  ケネディ暗殺を調査したウォーレン委員会は、10ヵ月の調査を行い、1964年9月末、最終報告書を提出。ケネディ暗殺はオズワルドの単独犯行であり、他にいかなる個人、団体、国家の共謀を示す証拠は発見できなかったと結論づけた。しかし、報告書の内容には幾つもの矛盾があるばかりか、全文公開はされず、2039年まで封印されることになった。1963年当時のケネディと関わりのあった人間が、この世からほぼ完全にいなくなるまで、調査結果を公開できないということ。それほどまでに隠しておかなければならない事実、真実とはいったい何なのでしょうか。

 

焼け焦げ覚書の存在

 政府機関を相手取ったUFO情報公開請求運動の推進役を果たして、名を上げた研究家ティモシー・クーパーのもとに、1999年6月、「引退した元CIA諜報工作員」という匿名の人物から、焼却処分にされかけた機密文書、『焼け焦げ覚書』が郵送されてきた。  差出人の同封メモによると、ニクソン大統領時代に上司の焼却処分命令に背いて、文書が焼け焦げる前に消し止め、救い出して隠匿したという。記されていた内容がもし事実ならば、アメリカ政治史上最悪のスキャンダルと言ってもよい。ケネディ大統領暗殺に関して、見えない政府からの力が働いていたことを裏付けるものであった。

MJ-12特別調査委員会メンバーのうち、CIA長官である1から2以下、7までのメンバーに宛てられていた。焼け焦げてはいても、文章は容易に読み取れる。そこには「ランサーが我々の活動に対して執拗に尋問してくるが、これは許しがたい」とある。ランサーとは、直訳すれば「槍を投げる者」で、ここではケネディ大統領を指す隠語だという。  最高機密(トップシークレット)/MJ12 と刻印されたページHについて要約すれば、次のようになる。「―状況が当方の環境における成育を阻み、ワシントンに対してこれ以上影響を与えられない場合には、雨を降らすべきである」

 植物の成育に例えてはいるが、真の意味は「UFO情報を公開しろとうるさいから、ケネディ大統領に対して手を下すべきである」という指令と解釈できる。この焼け焦げ覚書が世に出るや、文書の真偽も含め、MJ-12特別調査委員会そのものの実在性を疑う論争も再燃した。政府や情報当局が否定したのは言うまでもない。  しかし、数年後、「MJ-12文書」研究家のロバート・ウッド博士が、タイプ用紙の紙質や印字インクを分析にかけた結果、1960年代に使用されていたものと同質との鑑定結果を得て、焼け焦げ覚書の信憑性に太鼓判を押したのです。

 アポロ14号で月に着陸した宇宙飛行士の一人、エドガー・ミッチェルは、2001年5月9日にワシントンDCのナショナルプレスクラブで行われた「ディスクロージャー・プロジェクト(UFO暴露計画)の講演会において、「エイリアンは月を中継基地としており、すでに彼らは地球へ来ている」とまで断言している。

 第39代大統領ジミー・カーター(民主党・在任1977~1981)は、UFO大統領の異名を奉られた史上初の大統領です。「政府が隠す全UFO情報の公開」を約束した史上唯一の大統領でもある。

 カーター米大統領は、自身がUFO目撃者であることを就任前の1976年に公言した。大統領選中の公約でUFO情報公開を約束したが、妨害に遭い、公開できなかった。そこで、大統領は「スタンフォード・リサーチ・インスティテュート(SRI)」というシンクタンクに、「もし宇宙人が来たら、地球の政治および文化はどう変貌を遂げるのか」の研究を命じる。その任に当たったマイケル・サラ博士は、独自のルートで情報を収集し、宇宙政治学(エクソポリティクス)を構築した。その調査の中で現実にアメリカと密約を結んだ「トールホワイト」という宇宙人の存在が明らかにされている。

 「チャールズ・ホール氏(軍人)は1965年から1967年にネリス基地で勤務中に直接トールホワイトに会ったことがある。彼は本当のことを言っていると私は感じた」「トールホワイトたちが人間の洋服をほしがることに驚いた。エキゾティシズムを感じるのだろうか。それとも、彼らが支配している宇宙コロニー(植民地)にいる地球人のための洋服ではないのかとも思えてくる。実際、米政府は60万ドル相当の子供服をトールホワイトの基地であるネヴァダ州インデイアン・スプリング基地に送ったとのことだ」

 この大宇宙に広がる、極めて多種類の宇宙人が存在する社会は、高度に連邦化されており、しかも、まだ宇宙レベルの交流に達していない種族(星系)に対しては、彼らは協定を結んでいて、基本的に「不介入」の方針を採っている。彼らは、地球人が大変好戦的で、破壊兵器(核兵器)を使いかねないことをとても危惧している。しかし、その一方で、地球人の精神的・科学的進化に貢献したい」という気持ちも持っており、そのための地球人との交流の機会をうかがっている。

 カーター大統領が調査・作成依頼をしたのは、そのような友好的な宇宙人達との新たな「交流議定書」、すなわち、1954年のグリーダ条約に代わる新協定案であったことが推定されます。

 第42代大統領ビル・クリントン(民主党・在任1993~2001年)は、UFOへの関心が高く、1995年にはローレンス・ロックフェラー氏(2代目ジョン・ロックフェラーの3男)から、「ロズウェル事件」に関する情報開示を要求されていたやり取りが公開されている。しかし、クリントン元大統領がUFOについて学ぼうとしたが、極秘資料から遠ざけられていたという。

 クリントンは、ヒラリー夫人共々、UFO問題に強い関心を抱いていた。ホワイトハウス入りして間もなく、熱心なUFO情報公開論者のローレンス・ロックフェラーの要請を受け、政府と軍のUFO秘密政策を転換させる方針に踏み切ろうとした。大財閥ロックフェラー家の異端児ロレンスは、ロズウェル事件のドキュメンタリーを見てUFOに興味を持ち、政府部内の情報通からUFOの現実性と厳重な隠蔽方針を知った。1993年に創設されたUFO情報公開(ディスクロージャー)プロジェクトも、ロレンスの内密の資金援助で始まった非営利民間事業という。だが、ロレンスの期待も空しく、元々軍や情報機関と折り合いが悪いクリントンは、最後まで彼らにははぐらかされ、ホワイトハウス詰めの女性記者の私的な質問に、力なく答えたという。 「政府の中に政府があって、私にもコントロールできないんだよ」

 バラク・オバマ第44代大統領(在任2009~2017)は、就任前の選挙キャンペーン中から、しばしば演説会場の上空にUFOが目撃された。

 大統領在任中の2012年3月21日、オバマがニューメキシコ州ロズウェルを公式訪問した際、スピーチで次のようなジョークから始めて聴衆の笑いを誘った。「国中の9歳、10歳以上の子供たちからしょっちゅう質問されます。ロズウェルには行ったか、みんなが言っていることは本当か―私はいつもこう答えます。もしそれを打ち明けたら、君には死んでもらわなければならない。するとみんなは目を丸くして。そういうわけで、ここでは秘密を守ることにします。」

 

 アメリカ製UFOの基本原理は、「電気の力(電磁力)を重力(反重力)に変換する」仕組みを用いていることである。

 物理学には4つの基本的な力(重力、電磁力、強い力、弱い力)が存在するが、生前のアインシュタインは、その晩年において、この四つの力、とりわけ重力と電磁力を統一して説明できる理論(大統一場理論)の完成に心血を注いだが、実現に到らなかった。

 現在でも、大学で教えている物理学では統一されていないが、軍事技術の研究では、「これらの諸力が(完璧な形ではないにせよ)統一的に説明されている」ということが、この議論の前提に存在する。

 電磁力と重力の関係が理論的に説明できれば、電磁力の値を操作することで、重力(反重力)の大きさを変化させることができる。

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