ロズウェル事件

 この事件は、1947年7月、米ニューメキシコ州ロズウェル近郊で、墜落したUFOを米軍が回収したというものです。米軍は「落ちたのは気象観測気球」としている。アメリカ政府は一貫して否定していたが、目撃証言も多く、米軍が宇宙人やUFOの残骸を回収し、ネバダ州のエリア51に移動させたという説が有力です。

エリア51 に居た宇宙人

 ロズウェル事件に関しては、多くの社会的地位の高い軍人、科学者、元宇宙飛行士などが UFOだったことを証言し、政府による情報公開を求めている。しかし、エイリアン・テクノロジーに携わったという関係者などの証言によると、それらはすでに軍事と一体化しており、国際的優位に立つためにも最高機密として簡単に明かせるものではないという。

 ところが、NSAの情報公開で次の文書が公表された。それが、「スティーブン・シフ下院議員へのGAO(会計監査院)報告 政府記録 ニューメキシコ州ロズウェル近郊での1947年墜落に関する記録の調査結果」(1994年)です。

 GAOは日本でいえば国会の下に会計検査院を置き、権限を強くしたような機関です。シフ議員がロズウェル事件を調べさせたところ、事件の前後にわたる管理記録と発信メッセージがすべて削除されていました。事件を隠ぺいした痕跡と見るべきです。

 代わりに、FBI(連邦捜査局)の書類「FBIテレタイプメッセージ1947年7月8日付」が残されている。そこには、「レーダー反射板のついた高度観測用気球に似たものが落ちてライトパターソン基地に運ばれた」とある。実際に何らかの事件があったことを示している。

 1947年7月8日付、ロズウェル・デイリー・レコード紙トップ記事を占める「空飛ぶ円盤回収」の報道がありました。このあと事件は隠ぺいされてきたのです。

ロズウェル事件から生還したエイリアンとの会話

 ロズウェル事件においては、UFOの墜落事故から生還した唯一のエイリアンのインタビューに成功したという軍の関係者がいた。自分が死ぬ前に情報公開しようと、2008年に「エイリアン・インタビュー」(ローレンス・R・スペンサー著)が出版された。

 そこでは、軍の看護師マチルダ・オードネル・マックエルロイ氏が、唯一生き残りのグレイと思われるエイリアンとテレパシーで会話に成功。その衝撃的な内容が暴露された。

 エイリアンは、AI(人工知能)を持つサイボーグと思われるような動きをし、英語を短時間で習得したために、マックエルロイ氏への理解が一気に深まり、人類は不死のスピリチュアルな存在が肉体に宿っているということ、彼らは地球の環境を守るべく長らく観察をしていることなど、多くの情報を得た。

 過去、エイリアンがヒマラヤ山脈に基地を持っていた頃、人類に目撃された彼らのUFOが「ヴィマーナ」(インドのサンスクリット語の叙事詩に登場する「空飛ぶ戦車」)として記録されているという。

 2013年、米中央情報局(CIA)がUFOについてはノーコメントながら、エリア51の存在については肯定した。2017年にはアメリカ国防総省の本庁舎であるペンタゴンが独自にUFOの調査をしていたことが判明し、大騒ぎになった。

 また、エイリアンやUFOの情報について、「自分ひとりの心に留め置くには事態が大きすぎる」「人類が知るべきである」として、死ぬ前に告白する元関係者が続出している。

 フィリップ・コーソー元米陸軍情報将校は、1960年代にロズウェルで回収したUFOの分析をもとに、レーザー兵器や暗視装置などの開発を進言する任務にあたったことを暴露した。戦闘機などを製造するロッキード・マーチン社の元社員ボイド・ブッシュマン氏は、エリア51で宇宙人を見たと明かした。UFO目撃体験を持つスティーブン・グリア博士が主催するUFO情報開示プロジェクトは、UFOから反重力装置やテレポーテーション技術などを得たと主張しました。

 ロズウェル事件の時点で、米軍は宇宙人と接触しており、また、大衆との接触についても、1961年にアメリカ史上初の宇宙人による誘拐事件「ヒル夫妻アブダクション事件」が起きている。本報告からは、宇宙人の実在を前提としたアメリカ当局の危惧が浮かび上がり、月や火星、金星に宇宙人が残した人工物があることを認めていることも注目に値する。

 

大統領直属の見えない政府 MJ-12

 1952年7月19日深夜と26日夜、首都ワシントンDCの上空に、連夜にわたって多数のUFOが出没した。その度に、周辺の軍事基地から迎撃戦闘機が緊急発進したが、接近するたびに、UFOは 当時のジェット戦闘機には不可能な時速1000キロ以上の超高速で去っていった。  業を煮やした空軍当局は、同月26日、遂に撃墜命令を出したが、アインシュタインをはじめとする有力科学者数人がホワイトハウスに抗議して、命令を撤回させたと伝えられている。当時、マスコミには、この現象は「大気上層の気温の逆転層に地上の明かりが反射した気象現象」と説明された。しかし、気温の逆転層が物体のようにレーダーに捉えられることはありえない。また、その程度のことで軍の戦闘機が何度も緊急発進することもありえない。気温の逆転層による ゴースト とは言うが、当日の気象データによると、気温の逆転層など生じてはいないという。

 当時の大統領トルーマンは、表向きにはUFOに対して無関心を装っていたが、副大統領時代から積極的な関心があったと、後年になって元側近たちが証言している。たとえば、空軍担当補佐官だったロバート・ランドリー少将は、補佐官になるやいなや、前任者同様、トルーマンから3ヵ月ごとのUFO情報定時報告を、それも直接口頭で行うように命じられていた。さらに、情報機関のOSS(戦略情報局)からも、UFO情報を提供せよと指示されて驚いたという。OSSは、トルーマン政権3年目の1947年9月、国家安全保障法に基づいて改組され、大統領直属の秘密情報機関CIA(中央情報局)に生まれ変わったが、それがロズウェル事件のわずか2ヵ月後だったのが単なる偶然とは考えられない。

 1980年代半ばに突如闇の中から浮上した いわゆる「MJ-12文書」。「アイゼンハワー次期大統領のためのマジェスティック12作戦に関する予備的概況説明」には、以下のように記述されていた。「MJ-12は、トルーマン大統領の特別機密行政命令により、1947年9月24日付で直属のUFO極秘調査・情報作戦機関として創設された。」  

 そこに列記された指名メンバー12人は、初代CIA長官、初代国防長官、空軍参謀長、国家軍事編成研究開発委員長、国家航空学諮問会議長等々、当代の政府・軍・情報機関、科学界の重鎮であった。本文では、主にロズウェル事件の発生から、残骸、乗員の回収、分析結果までが概略報告され、以下のように締め括られている。「訪問者の動機、及び目的は不明。国家の安全保障と国民のパニック回避のため、新政権下でも厳密な機密保持上の予防措置を継続すべきである」

 以後、今世紀に至るまで続々と暴露されているMJ-12関連文書には、真偽定かでないものもあれば、明らかに情報攪乱を狙ったニセ文書としか考えられないものも含まれている。しかし、「政府はエイリアンの一種族と結託し、UFOテクノロジー独占のために秘密政策を取り続けている」と主張する最前衛UFOジャーナリスト、リンダ・モールトン・ハウや、MJ-12文書研究の権威者と言える核物理学者スタントン・フリードマンは、アイゼンハワーの「MJ-12」文書を精密な分析鑑定にかけた上で、信憑性を疑う理由はなく、MJ-12委員会の実在性を裏付ける重要文書と断定している。

 ケネディ大統領がUFO(エイリアン)の存在を公表しようとした裏には、ロズウェル事件の墜落UFOに残っていた【エイリアン・バイブル】の存在があったという。使用されていた文字は古代ヘブライ語だが、今日知られているヘブライ・アルファベットとは少し形状が違う。とはいえ、解読は簡単にできた。墜落UFOから発見された書物は、地球のものと同じ『(旧約)聖書』だった。そして、地上の『聖書』にはない記述もあった。そこには近い将来、ある地球の異変に伴って、彼らが大挙して地上に帰還することが記されていた。さらに、そのエイリアンは、いわゆるグレイなどではなく、ホモ・サピエンスでモンゴロイドであり、本拠地が地球内部の核と重なるプラズマ亜空間に存在する天体【内部地球】であることが判明した。

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