善や悪に対する科学的な考察

 この宇宙で、ホワイトホールとしての働きをするものを「神(光)」と呼び、ブラックホールの働きをするものを「悪魔(闇)」と呼んでいます。

 神は創造者であり、例えばキリストや仏陀が現れて文明や時間が放出されます。あるいは、何かを発明したり何かを作ったりするのも ホワイトホール の働きです。まず思想があり、思想を持続する事で行動を持続し、「理念(イデア)」を物質化します。この時に実際使われているのは、高次元の目に見えないエネルギーです。霊のエネルギーを集積させて物質化している。我々は、肉体だけでなく魂も内面に持った多層構造の存在ですが、魂の働きの中に、この高次元からのエネルギーを吸収して放出するか、エネルギーを吸い込んで別次元に流してしまうか、といった機能があります。  

 悪魔は、世界や社会、個人を破壊したり殺したりします。こちらは消滅させていく働きのものです。  

 人間が神にも悪魔にもなれるのは、元々物質次元を越えたそれだけの機能を内包しているからです。この ブラックホール の働きを「悪」と呼んでいます。一つの場所に2つのものが存在しようとする時、その空間にエネルギーが余分に重なります。この余剰分のエネルギーを別の次元に放出するアースのような働きを「悪」と呼ぶ。  

 そう言ったエネルギーの衝突の激しい所に歪みとして、淀みとして、「ミニブラックホール」のようなものが発生して、その磁場から悪霊や悪魔が出てくる。エネルギーが川の流れのように流れて行く時に、衝突して歪んだり、巻き戻ったりして淀んだりするのです。

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