ノストラダムスは「2012年に救世主が現れる」と予言していた?

 16世紀フランスの大予言者ノストラダムスは、1999年に「恐怖の大王」が現れると予言したが、実際には1999年に人類が破滅しそうな出来事は起きなかった。実はノストラダムスは「救世主の登場」も予言していた。そう解釈されている予言詩がいくつもある。

「月の支配の20年間が過ぎ去る/7000年、別のものがその王国を保っているだろう/太陽がその時代に飽きるとき/わが大予言もついに完結するのだ 」(『諸世紀』第1巻48番)

「日の国の法と金星の法が競いあう/予言のエスプリ(=霊)をわがものとしながら/双方たがいに耳をかたむけないが/偉大なるメシー(メシア)の法は/日の国によって保たれるだろう」(第5巻58番)

「どんなに長く待ってもやってこない ヨーロッパからではなくアジアに現れる/ヘルメスの進路から出て、東洋の王たちすべてを超えるだろう/月が20年も力を持ち続け、太陽が今度は力を握る/そのうえ太陽は最後の力を示しやがて終わる 我が予言はかくして終わる」(第10巻75番)

 これらの予言詩を見れば、「日の国」または「太陽」(どちらも日本を指す)が、「月の時代」(月はアメリカを指す)の後に世界を支配し、その国に現れる「ヘルメスの進路」から出た「別のもの」により「偉大なるメシアの法」が説かれるとき、「わが予言は終わる」ということになる。つまり、「1999年の恐怖の大王」の予言を覆す「別のもの」の予言もしていたのです。

 では、その時代はいつでしょうか。

 「月の支配の20年」とは、冷戦が集結しアメリカの一極支配の時代に入った1991年からという説が有力です。オバマ大統領によるアメリカの終焉である2011年の翌年の2012年からということになるが、ノストラダムスは「2012年に救世主が日本から登場する」ということを予言していたのでしょうか。

『太陽の法』により

ノストラダムスの予言 より

第10章72篇 「1999年」の詩  

 「天から一人の偉大なる王が復活するだろう」 「そして東洋の偉大な王を復活させ世界を幸福で支配するだろう」

 この東洋の偉大な王とは東洋の国日本に降臨した再誕の仏陀。エルカンターレの事と解釈できます。

第10章75篇 「ヘルメスの詩」  

 「非常に待望されたそれ(救世主ヘルメスの事)はヨーロッパには決して再来しない それはアジアに現れるであろう「それ偉大なヘルメスに由来する同盟の中の一人である」 「そしてオリエント諸国の全ての王を超えるだろう」

 アジアというのはもちろん日本であり、ヘルメスというのは エルカンターレの分身が4300年前にギリシャのクレタ島に生まれた存在である。

 「オリエント諸国の全ての王を超えるだろう」という表現ですが、これはエルカンターレの本体である大川隆法総裁は、6人のエルカンターレの分身およびイエスキリストやモーゼなどのその他の9次元世界の救世主を超えた力を持つという意味だと考えられます。インドのアジャンター石窟寺院には、過去七仏という仏陀が転生している様子が描かれており,そこの一番右に王冠を被った未来仏という存在があります。この未来仏の左の6人の仏陀は上記のエル・カンターレの6人の魂の兄弟であり、未来仏とはエル・カンターレの本体、つまり、大川隆法総裁のことです。そして、その村には代々東の国に仏陀がするという伝説が脈々と伝わっています

第5章53篇 「太陽の法」の詩  

 「太陽が大救世主の法を保持するだろう」  

 「太陽の法」というのは,大川隆法総自らが大救世主エルカンターレだと自覚したのち最初に書き上げた幸福の科学の基本経典です。

 

釈尊滅後2500年後、仏が再誕する?

 仏教で有名なものに「末法思想」がある。「我が滅後に於て五百年の中は解脱堅固、次の五百年は禅定堅固、次の五百年は読誦多聞堅固、次の五百年は多造塔寺堅固、次の五百年は我が法の中に於て闘諍言訟して白法隠没せん」(『大方等大集経』)という釈尊の言葉。これを素直に読めば、釈尊没後2000年から2500年の間が「末法」となる。

 また、釈尊自身が「仏の再誕」を予言しているのが『転輪聖王修行経』で、人間の寿命が8万歳になるときに、サンカという転輪聖王と、マイトレーヤという名の仏が生まれ、天界を含むこの世のことを証しすると述べられている。

 釈尊の入滅時期については諸説あるが、1956年に東南アジア各国で「釈尊入滅2500年」を祝った。仏が再誕するとすれば、末法の尽きるこの年ということになるのではないでしょうか。

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