エネルギーとは

 エネルギーには、実体のあるエネルギー、実体のないエネルギーなど色々あります。

 運動エネルギー、位置エネルギーは、重力の影響から生じるエネルギーです。このエネルギーは、地球という惑星を中心にして考えた重力や引力から生じる実体のないエネルギーです。実体とは、エネルギーの正体を現す素粒子の事を意味します。力学的エネルギーである運動エネルギーと位置エネルギーは、重力や引力という力より生じる、見え方のエネルギーなのです。本来は全て無重力状態で考えなければならないのですが、地球という惑星を中心とした考え方にならざるをえなく、重力エネルギーの影響で生じる運動エネルギーと位置エネルギーを概念的にエネルギーと呼んでいます。

 これに対して、重力エネルギー、光エネルギー、電気エネルギー、磁気エネルギー、ダークエネルギーは実体があります。つまり、エネルギーの素である素粒子などが存在します。

 重力エネルギーは重力粒子(ヒッグス粒子)、光エネルギーは光子、電気エネルギーは電子、磁気エネルギーは電磁気力粒子、ダークエネルギーは素粒子や超微粒子などの塊りです。実態が素粒子である重力粒子(ヒッグス粒子)、光子、電子、電磁気力粒子、その他の素粒子などの純粋、または複数の混合粒子をエネルギーと呼ぶ事にします。

 ほかの核エネルギー、熱エネルギーも、実体のない振動エネルギーであると考えられます。この2つの核エネルギー、熱エネルギーは、両方とも原子の振動数が他の原子に伝わっていく現象です。これは、音や波エネルギーと同じで、振動が伝わることによるものです。音の場合は、空気中の酸素、窒素、二酸化炭素、メタンなどの気体を振動させて、その振動が耳などに伝わるものです。音とは、実体のない単なる空気中に振動が伝わる事を意味しているのです。これと同様に、波も水分子などの液体を振動させて、その振動が地球の裏側の島々まで伝わるのが、波エネルギーなのです。こちらも、実体のない単なる水分子を振動させて伝えるという事をエネルギーという言葉で使っています。エネルギーも大きく3つに分かれるわけです。

・実体のあるエネルギー

  重力エネルギー 光エネルギー 電気エネルギー 磁気エネルギー ダークエネルギー

・実体のないエネルギー

  核エネルギー 熱エネルギー

・引力によるエネルギー

  運動エネルギー 位置エネルギー

 なお、引力によるエネルギーは実体のないエネルギーに含まれます。

 

エネルギーの定義

 高エネルギーとは、物質の素であるクォーク、素粒子、超微粒子、電子、光子などの総称で、振動数がとても高く高温・高密度の状態である。

 単にエネルギーと表現した場合は、単独の物質の素であるクォーク、素粒子、超微粒子、電子、光子などを指すとする。

 特定のエネルギーの場合は、光子のみのエネルギーを光エネルギー、電子のみのエネルギーを電気エネルギーと呼ぶとする。

 重力エネルギーとは、重力粒子(ヒッグス粒子)のみのエネルギーを指すとする。

 

高エネルギー

 高エネルギーとは、5次元世界でずっと安定して存在する素粒子、超微粒子などのことです。科学者たち、研究者たちが「ダークエネルギー」と呼んでいる正体です。宇宙誕生前が高エネルギーの世界であるのです。そして、この高エネルギーの世界こそ、5次元世界なのです。ダークエネルギーが宇宙空間から観測できない理由は、もともと宇宙空間には存在していないから当然と言えます。

 

フリー・エネルギー(永久機関)

 何もエネルギーが供給されていないのに、なぜか「永遠に動き続けるが如く」運動し続けるものが、世の中には存在します。

 なぜ動き続けることができるのか? 或いは、投入(input)したエネルギーよりも、生み出された(output)エネルギーの方が大きい機関が存在しているのか? 「あの世」を肯定している科学者にとっては、あの世(異次元)からエネルギーが供給される仕組みを発見した」と理解しているわけです。  この霊界(異次元)からエネルギーを取り出して、この世(3次元)のエネルギーに変換することに成功した人達が、この「フリー・エネルギー」を発見したのです。そして、そのエネルギーを物質化することが出来れば、UFOの原理のうち 3次元に姿を現してくる部分が実現するわけです。これの先駆者が テスラーという人です。19世紀後半にユーゴスラビアで生まれて、その後アメリカで活躍しました。

 今の世界の電気供給システムは、直流(エジソン)と交流(テスラー)が20世紀の頭にアメリカで争って、テスラーがエジソンに勝ったことによって決まりました。現在地上で、「異次元科学の原理」ではないかと言われているものの元になっているものは、ほとんど テスラーから来ていると言っても過言ではないと思います。

科学と霊界へ