5次元世界

力の統一

 ニュートンは、りんごを地面に落とす力と地球と太陽の間にはたらく力とが同じもの(「万有引力=重力」)であることを示した。

 イギリスの物理学者 ジェームス・マクスウェル(1831~1879)は、電気の力と磁石の力を「電磁気力」として統一した。

 そして、最も基本的な力である「重力」・「電磁気力」・「強い力」・「弱い力」の4つを1つの力として説明することが、アルバート・アインシュタインの目指した力の統一であった。

 アインシュタインは、空間である3次元に時間を加えた4次元時空を考えて重力を説明した。 「この宇宙は、3次元空間に時間を加えた4次元時空である」

 1919年、ドイツの数理物理学者 テオドール・カルツァ(1885~1954)が、アインシュタインの 一般相対性理論 を研究し、「一般相対性理論は空間の次元が 4 より多い場合でも成り立つ」ということに気づいた。そこで、カルツァが、空間の次元の数を1つ増やして アインシュタインの方程式を書き直してみると、新たに項が出現した。それは、「電磁気力」を説明する方程式(「マクスウェルの方程式」)そのものであった。もう一つの空間次元、すなわち、「第5の次元」を追加すれば、重力だけでなく、電磁気力さえも時空の曲がりとして説明できると言うのである。アインシュタインに、1次元を加えて5次元時空とすることを提案しました。

 次いで、1926年、スウェーデンの理論物理学者 オスカー・ クラインは、次のように提言された。 「第5の次元は3次元の各点に小さく丸め込まれている。その大きさはあまりに小さいため、誰もその存在に気づかないのだ。」 

 この理論は、私たちが知る4次元時空を構成するミクロの一点一点に「第5の次元」が存在すると考えるものである。第5の次元はきわめて小さく丸まっており、我々には観測できない。次元を小さく丸め込むことを、「コンパクト化」とよぶ。カルツァとクラインの理論は、電磁気力を伝える波、すなわち、「電磁波」の正体が第5の次元方向に生じた時空の波であると説明する理論である。しかし、この理論は、実験との矛盾が明らかになり失敗におわった。

 物理学者たちは、「重力」・「電磁気力」・「強い力」・「弱い力」の4つの力の統一に取り組んできただ。電磁気力と弱い力を統一する「電弱統一理論」(1967)、重力を除く3つの力を統一する「大統一理論(GUT)」(1974)は発表された。だが、すべての力を統一する「究極の理論」とよべるものは完成しなかった。4つの力を統一できる見込みがたったが、重力だけはうまく統一できなかったのです。

 この力の統一には第5の次元が必要である。第5の次元とは、4次元時空に付け加えるべき「もう1つの空間次元」を指す。第5の次元や、さらに多くの空間次元がこの宇宙に存在すると仮定すれば、力の統一が解決できるかもしれないのですが。

 その後「超ひも理論」の登場によって、カルツァとクラインの理論に再び焦点が当てられることになった。「超ひも理論」とは、物質や力を構成する基本単位の姿を 0次元の点ではなく、1次元の「ひも」と考える理論である。理論に矛盾が生じないために、10次元の時空が必要になる。では、10次元の時空などどこにあるというのか。そこで、カルツァとクラインのアイデアが必要になる。私たちが知る4次元時空以外の6次元は「小さく丸め込まれている」(カラビ・ヤウ多様体)と考える。超ひも理論が正しければ、4つの力を伝えるそれぞれの素粒子は、「ひもの異なる姿」として説明される。

 

「ひも理論」と「モデル構築理論」

 我々が住んでいる「縦・横・高さ・時間」の4次元宇宙の隣には、もうひとつの最新の宇宙論を研究する素粒子物理学の世界では、プリンストン大学を中心とする「ひも理論」派と、ハーバード大学を拠点とする「モデル構築」派の 2つの学派があると言う。

 ミチオ・カク教授は ひも理論派、ハーバード大学リサ・ランドール教授は モデル構築派である。

   古典的物理学 → 量子力学 → 超ひも理論 → M理論

   ニュートン力学 → 一般相対性理論 → 標準モデル → 余剰次元

 

超ひも理論

 現代の理論物理学者は、相対性理論量子力学を調和させて、4つの力すべてを統一する究極理論を探している。物質の最も基本的な構成要素が、点粒子ではなく、広がりをもった「ひも」ではないかというのである。その「ひも」は何で出来ているのか。「ひも」は振動する1次元のエネルギーであると言う。見ることのできない小さな「ひも」がさまざまな振動をすることによって、宇宙におけるすべての粒子や現象を説明できる可能性がある。宇宙が5次元以上から成り立っているとするのが、「超ひも理論」が予測する宇宙像です。

超ひも理論

超ひも理論は、すべての力を統一する究極の理論に近い

 超ひも理論では、すべての素粒子は、振動する小さなひもで、電磁力、強い力及び弱い力は、我々の4次元時空の上にその両端を付けて すべるように動く。したがって、我々の身の回りの物質及び3つの力は、4次元時空から飛び出すことはない。しかし、重力は輪ゴムのように両端を閉じているので、4次元時空には縛られずに、他の余剰次元に飛び出して行ってしまう。だからこそ、重力は他の3つの力に比べて極端に小さいというのである。

 

余剰次元モデル

 リサ・ランドール教授は、標準モデルを基礎としつつも、新たに「余剰次元」という特殊な発想を持ち込んでモデル構築を試みました。ランドール教授らが 1999年に発表した『ワープした余剰次元モデル』という仮説が、科学者たちからの注目を集めた。この仮説によると、重力が他の3つの力に比べてなぜこんなに弱いのか、という謎が説明されている。「重力が弱いなんてとんでもない! 現に地球の重力から逃れるのにはロケットが必要ではないか」と思うかもしれない。しかし、地球の重力が強く思えるのは、地球全体が引っ張っているからにほかならない。教授のモデルでは、私たちが知る4次元時空を1枚のブレーン、つまり、膜のようなものと考える。そして、私たちのブレーンでないもう1つのブレーン、「並行宇宙(パラレルワールド)」が存在し、その間に「第5の次元」が広がっている。そして、重力子が第5の次元を伝わり、2つのブレーンの間を行き来しているのである。余剰次元の方向に、時空の幾何が歪曲していることを示している。第5の次元の曲がりは重力の強さを変化させる働きをもつ。結果として、私たちのブレーンともう一つのブレーンでは、重力の強さが異なるといった状況が生じたのです。

余剰次元モデル さらに詳しく

 余剰次元は我々に見えない。なぜかというと、時空の歪曲の仕方により、余剰次元が無限に伸びていながら、なおかつ目に見えないことがあるためです。

 アインシュタインが発見したように、光は重力によって曲げられるし、速度(時間)も重力によって遅くなったり早くなったりします。また、他の力と比べて、重力だけが極端に小さい。例えば、磁石を鉄のパチンコ玉に近づけると、簡単に吸い付きます。これは、磁石の力に地球の重力が負けていることになるようです。重力より磁石の力が強いなんておかしい。ランドール教授は、これは重力が他の次元に移動していて、漏れているからだと考えたわけです。

 教授は、核分裂実験の過程で偶然一部の素粒子が突然消失するのを発見したという。このことから、「それらの素粒子は我々人類の目に見えない5次元空間に飛んで行ったため、突然姿を消したのである」という大胆な仮説を立てた。この仮説は、アインシュタインの一般相対性理論と大きく矛盾することから、国際物理学会に大きな波紋を投げかけていた。宇宙に異次元が隠れていると推測したのは ランドール教授が初めてではないが、空間の余剰次元が無限大であるという説は革新的であるという。教授は、「5次元空間は、私たちから遠く離れているわけではなく、すぐそばに存在するのかもしれない。ただ、上手く隠されているので、私たちの目には見えないだけだ」と語っている。

 

高次元の世界をモデル構築

 ランドール教授は、1999年に、超ひも理論とは異なる立場で第5の次元があると主張したわけです。

 第5の次元は小さく丸め込まれているのではなく、我々の住んでいる4次元時空を一枚の膜(ブレーン)とし、第5の次元はその外に広がり、その向こうには我々の4次元時空とは別の4次元時空がある。

 わたしたちの住む世界は、縦・横・高さ(X・Y・Z軸で位置を表す)の3次元で、時間軸を加えると4次元になる。教授は、高次元の世界をモデル構築し、分かりやすく説明された。バスルーム全体を5次元世界とすると、私たちの3次元世界はバスルームのシャワーカーテン(膜、ブレーン)に張り付いた水滴のようなものだというのです。水滴はシャワーカーテンの上を移動できるが、シャワーカーテンからバスルームに飛び出すことはできない。バスルーム全体が高次元(5次元、6次元など)の世界である。わたくしたちは、ブレーンの3次元世界のなかを移動できるが、高次元の世界へ飛び出すことも異次元の世界を見ることもできない。わたしたちの住む3次元のブレーン以外にも、異なる次元のブレーン(異次元の世界)がいくつかあると考えているのです。

 教授は、実験によって素粒子を観察している過程で、突然実験空間から姿を消す素粒子を発見し、その理論的解明に取り組んだ結果、私たちが住み知覚しているこの4次元世界(時間と3次元空間)と密接した形で、時間、空間ともにひとつ次元の高い、5次元宇宙が存在しているのではないかという理論に到達した。

 5次元宇宙には、4次元世界が折り重なるように多層的に存在し、その間を重力子を通して情報のやり取りをしていると言う。

 動力エネルギーは、時空を超えて自由に振舞える。すなわち、3次元世界と5次元世界の間を行き来できると考えられている。

 教授は、さまざまなモデルをつくったが、異次元世界がわたしたちの3次元空間をとりまく巨大な時空であるということを、理論上立証しました。これまでも 5次元の考えはあったが、微細で見えないものと考えられてきました。

5次元は 巨大で見えないもの 無限の広がりをもつ 可能性がある

重力子

 5次元時空間を自由に行き来する粒子も存在する。重力粒子がそうであって、実際更に、もう一つのモデルでは2枚のブレーンで仕切られる5次元時空の余剰次元方向の大きさが mm 程度のサイズになって、階層性問題や重力が弱くなる問題に解答を与える。現在のところ重力の法則が検証されているのは 0.1mm 程度までなのだそうで、それ以下であればこのモデルも可能性がある。しかし、このモデルはいかにも不自然であり、もう少し考えたものがワープした5次元時空である。理論的にはエネルギー密度によって重力の大きさが決まるから、もう一つのブレーンに向かって重力粒子の密度が指数関数的に増大する(したがって極度に歪んでいる)宇宙を考えれば、ずっと小さくてすむ。この場合は、当然もう一つのブレーンでは重力も他の3つの力と同等となる。更にもう一つのモデルではブレーンは一つでよくて、片側に無限に広がる5番目の次元があってもよい。このモデルでは、我々は本当に5次元宇宙に居るのであるが、重力粒子がブレーン近傍に集中しているために、見かけ上4次元時空にしか見えない。5番目の次元は片方に無限大に伸びていても、われわれには見えない。更にはブレーンすら不要であって、宇宙は局所的に4次元時空としてしか見えないポケットを持っていて、われわれはたまたまそこに居る。

 

高エネルギー

 エネルギーに関わる素粒子のみで構成されるエネルギーを、実体のあるエネルギーと呼びます。例えば、目に見えないが実体がある電波がそうです。電波は空気中に電子が飛び回っています。電子という実体があります。また、光エネルギーは光子、電気エネルギーは電子、磁気エネルギーは電磁気力粒子、重力エネルギーは重力粒子、というように、実体のある粒子によりエネルギーを構成しています。ただし、重力エネルギーは特別で、原子核中の陽子の中に隠されています。この隠された重力粒子が引力という力を生み出し、その引力の影響で生じるエネルギーこそ、実体のないエネルギーと呼んでいる運動エネルギーと位置エネルギーです。しかし、人工的に ヒッグス粒子 (重力粒子) を発生できますから、重力エネルギーは実体のあるエネルギーとなります。ところが、人工的に重力エネルギーを発生しても、しばらくすると次元転換して5次元世界に抜け出ていきます。他の光エネルギー、電気エネルギー、磁気エネルギーは次元転換せず、宇宙空間に安定して存在する。

エネルギーとは

 ランドール教授の宇宙理論は、宇宙は多次元であると同時に、無数の同一次元宇宙の混在として存在しているという意味も含んでいる。

 超微粒子は、振動数が低い段階は プラズマ状態 と呼ばれて、宇宙空間でもセンサーに反応して観測できます。ところが、振動数が極めて高い状態になると、宇宙空間からは観測できなくなります。つまり、高エネルギー状態となって、5次元世界の超微粒子になるのです。

 このように、超微粒子の振動数(周波数)によって、「宇宙空間に存在する超微粒子」「宇宙空間に存在できない超微粒子」の大きく2つに分かれます。後者の「宇宙空間に存在できない超微粒子」は、「5次元世界の超微粒子」ということになります。この5次元世界に性質が変化した超微粒子を「非物質」と呼びます。この呼び名は、「物質ではない」という意味ですが、エネルギーと呼ばれるものです。つまり、エネルギーの正体が非物質であり、5次元世界に性質変化した超微粒子なのです。

 

ダークマター・ダークエネルギー

 宇宙で光を出さない ダークマター が、5次元世界と関係しているのではないかといわれています。5次元世界は重力しか通さないので、光を通さない。素粒子実験で、衝突後に素粒子が消えることがあるそうですが、5次元空間へ行ってしまったと考えられる。

 ダークエネルギーについてですが、こちらは5次元世界にずっと存在している安定したエネルギーのようです。重力エネルギーの素である ヒッグス粒子(重力粒子)も、5次元世界で安定して存在するので、ダークエネルギーの一部とされております。

 これらについて、96%の非物質と呼ばれるもので構成された世界ですが、宇宙空間ではセンサーが反応しないため、観測できないのです。宇宙空間にある「物質」と呼ばれるものはわずか4%のみであり、残りの96%について、センサーに反応しない何かがあると言う。科学者たちは、これを 暗黒物質(ダークマター) や ダークエネルギー と呼んでいます。

 ダークマター・ダークエネルギー

 ところで、コイルやトランスなどの研究者たちは、宇宙エネルギーという言葉を使っています。彼等は技術的に宇宙にはエネルギーで充満している事を知っており、そのエネルギーから電気を取り出しています。ただ、この宇宙エネルギーと呼んでいるものと、天文学者たちが ダークマター・ダークエネルギー と呼んでいるものは、同じ事を指しています。

 

反物質

 反物質と言われるものがありますが、これは生成した直後どこに消えると言うのでしょうか。反物質は、実は、見えない世界である5次元世界に性質変化を起こして消滅すると推測できます。

 振動数が低く安定した通常の素粒子から構成された物質に対して、振動数が徐々に高まって5次元世界に次元転換を起こす不安定な素粒子から構成された物質。これこそが反物質であると定義できます。不安定であるために直ぐに消滅する。ここで言う不安定とは、宇宙空間でずっと観測できる状態ではなく、振動数が徐々に高まっていき、5次元世界の性質に変化する事を意味します。

 反物質

 反物質についても、3次元的にセンサーに反応しないだけであって、仮に5次元的なセンサーがあるとすると反応するであろうと考えられるのです。

 

 ダークマターダークエネルギー反物質にしても、5次元的な存在なのです。そもそも、3次元的な装置のセンサーに反応するはずがありません。三次元的な発想で、どこに行ったとか、どうしたら発見されるのかと言うことは ナンセンスに思われてなりません。

 

「パラレルワールド」の考え方は5次元空間

 「3次元」は私たちが住んでいる世界。「4次元」は「3次元」に別の次元が加わったもの。ここで加わるのは時間です。4次元世界にもしいるとすれば、時間を超越することができる。

 「5次元」は「4次元」にもう一つの次元が加わったものです。パラレルワールド(並行世界)という考え方は、5次元的な領域の考え方です。パラレルワールドとは、今私たちがみている世界とは別の並行世界が存在しているという考え方のことです。どこかに自分と同じ存在がいて、少しずつ違う人生を送っているというようなことです。そして、5次元的な考え方からすると、並行世界は無数に存在しているので、この宇宙には無数の自分が存在しているということになります。

パラレル・ワールド

5次元の存在とは

 宇宙空間は1つではなく、無数の数え切れないほどの宇宙空間があるというのが「5次元理論」なのです。

 プールに沈めた風船を1つの宇宙と考えると分かり易いと思います。風船内の空気を宇宙空間と考えるのです。5次元世界(異次元世界)のプールに沈めた風船が4次元時空(宇宙空間)です。ランドール教授は、数学を駆使して5次元世界という宇宙全体をも飲み込む巨大な世界が広がっている事を証明しました。

 ならば、14次元の根本仏が見ている、我々が存在する宇宙以外の宇宙は、5次元世界で見る無数の宇宙のことを言うのでしょうか。

 

 ところで、私たちの宇宙にあるブラックホールの中にも別の宇宙が存在している可能性があり、この世に無数の宇宙があったとしても不思議ではないのです。これらは量子レベルで干渉しあっているため、何かしらの影響でその境目が不安定になることもあり得ると言う。

ブラックホール

 ただ、ビッグバンによって生まれるはずの宇宙の量に比べて、実際に存在する宇宙の総量が少なすぎるため、惑星の内部に別の宇宙が存在しているのではないかとする説があります。

 

5次元テクノロジー

 5次元テクノロジーとは、5次元世界(異次元世界)を利用した科学技術のことです。この5次元世界こそ、宗教では霊界(あの世)と呼ばれている世界です。この霊界領域を利用することで、不可能と思われていた四次元ポケット、通り抜けワープ、どこでもドア、タイムマシン などが実用化します。

タイムマシン

 物質の周囲に重力エネルギーを放出することで、5次元世界に物体を隠すことが出来るため、四次元ポケット が実用化します。この四次元ポケットの応用で、小型トンネルの出入口だけ重力エネルギーを放出しなければ、通り抜けワープ が実用化します。そして、電話ボックスなどの箱型を5次元世界に次元転換させて、5次元世界で移動して4次元時空(宇宙空間)に飛び出ると、光速を超えて空間移動できます。この瞬間移動の原理の応用で 電話ボックス型の どこでもドア が実用化します。また、瞬間移動の原理の応用で 過去方向型タイムマシン も実用化に入ります。

 このように、5次元世界である霊界を利用すると、非常に便利な道具や移動手段が実用化します。

 もちろん、今のところ人間が別の次元に行くことは想定されていない。しかし、多次元が存在するならば、紙を折り曲げるように、3次元空間を曲げて、2つの地点をくっつけることができる可能性はある。宇宙のかなたの星と自宅の玄関がくっつけば、どこでもドア のように一瞬で行き来できることになる。

 「空間を曲げる」ことは荒唐無稽な話ではない。ノーベル物理学賞を受賞した重力波の観測は、言い換えれば、「空間の歪み」の変動を検出できたということである。空間の歪みは重力によって発生する。星の衝突などで重力が変動すると、それによる空間の歪みが地球まで伝わってくる。それが重力波である。人間の感覚ではわからないが、空間は常に歪んでいる。

 ワープするものも存在しないわけではない。物質の最小単位と言われる「量子」には、私たちの生活感覚からすると奇妙な性質がある。その一つが「量子もつれ」である。ペアになった2つの量子のうち、一方の状態を変化させると、もう片方の状態も同時に変化するという性質である。

 この変化は距離に関係なく瞬時に起きる。つまり、量子の状態が変わったという情報が、光速を超えて伝わる。もしかすると、別次元を通り、ワープして伝わっているのかもしれない。

5次元はフォントによる意識の空間

次元の世界は、3次元・4次元の世界と何が違うのか

 5次元の世界は、どんな事ができるというのでしょうか。3次元、4次元の世界では想像も付かない移動が可能になり、今までの価値観や常識が全て消えてしまうでしょう。

 5次元空間の完全な知覚体からは、3次元空間にあるすべてのものの内部を見ることも、3次元空間のある対象を 360度の角度から同時に見ることもできる。超意識体は、4次元時空連続体の時間と空間の制約(距離による分離)を超えている。3次元空間から 2次元空間の立体が 360度の角度から同時に見えるように、5次元世界からは、3次元空間の立体を 360度の角度から一度に見ることができるのです。

 世界は瞬間の繰り返しであり、過去も未来も同時に存在していると考えます。5次元では多次元の無数の世界が存在していますが、今この一瞬に全てが同時に漂っていると解釈してみてください。過去から未来への一方向しかなく、時間の概念や意味がくつがえります。現在にフォーカスして、宇宙の視点で物事を捉えれば、過去から解放される事も未来を創造する事もできます。

 現代科学の世界では、意識が何かということは明確にされておらず、脳の作用だと思われている。しかし、ロンドン大学クイーン・メアリー校の天文学者バーナード・カー教授は、肉体とは別の意識と つながる非物質的な別次元の存在を想定しなければ、哲学的な「肉体と精神」の問題をはじめ、時間というものの本質や幽霊や幽体離脱、臨死体験や夢といった現象の説明がつかないという。

 5次元では、全てがひとつになり、宇宙と繋がる ワンネス の状態に近付けるようになります。過去も未来も人もエネルギーも全てが統合され、大きなエネルギーとなって今ここに存在します。3次元や4次元とは違う、宇宙や神の存在を感じられるでしょう。

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