夢をいだく

 幸福の科学大川隆法総裁は、『太陽の法』で以下のように説かれました。

「人生には、夢が必要です。夢をいだくとは、できるだけすばらしい人生の設計をするということです。夢をいだく効用は、単に設計図をつくるだけではありません。それには、ひとつの神秘的な作用があります。夢とは、持続する心のビジョンです。それは必ず、あの世、すなわち、実在界の守護・指導霊たちに通じます。実在界の守護・指導霊たちも、つねづね、どうやって地上界の人々を守護・指導しようかと頭をいためているのです。ところが、地上生活している人たちは、どの人も、この人も、うたかたの想いばかりが心に去来して、なんらしっかりとした人生の指針をもっておりません。どのように自分は生きたいのかについてさえ、確固としたものをもっていないのです。こういう人に対しては、一体どのように守護・指導ができるのでしょうか。生きている人間を根本から教え込むということは、この世の人間の主体性を失わせます。あの世の守護・指導霊がやってよいことといったら、生きている人間に、インスピレーションを与えることぐらいです。通常は、それがすべてなのです。しかし、しっかりとした夢をいだいている人ならば、その人の夢がどうやったら実現できるかを、守護・指導霊は考えていればよいし、それにそったインスピレーションを与えればよいのです。ですから、しっかりとした夢をいだき、夢を描いていさえすれば、あの世の守護・指導霊たちの援助を受けて、実現できる可能性が高いといえます。」

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