憎しみに対して

憎しみに対するに、愛をもってせよ

 幸福の科学大川隆法総裁は、『『愛から祈りへ』で以下のように説かれました。

「私はここで、「愛の勝利」ということについて、二つの真実を述べておきたいと思います。第一の真実は、「愛にあらがう敵なし」ということです。愛し、愛し、愛し、愛しつづけんとして、最後に敗れることはないのです。  ゴルゴタの地で十字架にかかり、朽ち果てたように見えた、あのイエス・キリストが、その後よみがえって、人びとの心に永遠の教えを説いたように、愛にあらがえる敵はいないのです。悪魔であっても、愛をせき止めることはできません。どのような魔も愛には勝てないのです。力に対しては力で対抗することができても、愛に対して、いつまでも憎しみを向けつづけられる人はいないのです。それゆえに、私はみなさんに言っておきましょう。「憎しみに対するに、愛をもってせよ」と。憎しみを消すのは、やはり愛なのです。憎しみに対して、憎しみをもってしても、その憎しみの炎が消えることはありません。愛とは、その人を真に生かす道です。真に人を生かす道、それこそが愛です。それが、ほんとうに憎しみを克服していく道なのです。  これが「愛の勝利」についての第一の真実です。」

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