竹内文書に記される古代日本と宇宙人

 神武天皇の霊は、ヤマタノオロチについて、「朝鮮半島での戦いがあのような象徴的な話になった」と解説したほか、「ヤマタノオロチは日本の秘密兵器。(宇宙から来た)木花開耶姫命が連れてきた宇宙怪獣」と、古代日本では宇宙とも交流があったことを明かした。

 

竹内文書に記される古代日本と宇宙

 日本神話には、『古事記』や『日本書紀』とは異なる内容が記された「古史古伝」と呼ばれる文書が多数存在する。超古代文明について書かれていたり、漢字伝来以前の日本独自の文字で書かれていた。そうかと思えば、近代以降の表現が使われているものもあり、主流の研究者からはいずれも「偽書」とされている。

 古史古伝のひとつ「竹内文書」には、壮大な内容が記されている。宇宙創世や地球の始まりが描かれ、やがて宇宙からやってきた五色の人々が日本に移住する。神武天皇以前に200代以上の天皇が存在し、天空浮船で世界中をめぐっていたことや、モーセやキリストが日本に学びに来たという記述もある。また、ミヨイやタミアラという名の古代の大陸が沈んだ逸話にも触れている。

 参考

古代日本に宇宙人が来ていた

 この「竹内文書」について、伊邪那岐命の霊はこう語った。

「武内宿禰が宇宙の話を書いたもの。その部分は記紀では削られた。内容の10分の1くらいは正しい」

 そのほかにも、日本列島には30万年前ごろから人が住んでおり、その後、ムーから渡ってきた人々や宇宙からの移住もあったと明かしている。

 さらに、神産巣日神の霊も、次のように明かす。

「日本民族が正式にできて国として固まってきたのはおそらく1万年余り前。私はムー帝国から来て、そのころから日本を指導していた」

「天津神と言われているのが宇宙から来て神となった人々で、私のように国津神と言われているのは、日本において肉体としての先祖を持ちつつ神となった者であることを意味する」

「古事記に出てくる『天鳥船』は宇宙船のこと」

 そして、公開霊言では、武内宿禰の霊も登場している。実は、武内宿禰はプレアデス星から来た宇宙人で、プレアデスと地球を行き来しながら紀元前後から3〜4世紀まで生きた人物だった。武内宿禰の霊は、「竹内文書」の謎の一部について次のように語った。

「天孫族、つまり宇宙人を日本に引き込む役割をしていた」

「神武以前の二百代以上の天皇については、宇宙との交流の歴史が入っていて正確には分からないところがある」

「(世界の偉人が)天皇に会いに来たというのは、『霊界でつながっていた』ということ」

 日本民族のルーツはかなり古く、しかも、宇宙やムー文明との関わり抜きには語れないようです。もしかしたら、地球文明そのものの起源にも関わっているかもしれず、興味は尽きない。

 「天浮船(あめのうきふね)」という空飛ぶ乗物が、自在に宙を舞っていた。これはまさにUFOそのものである。また、日本列島では黄・黒・赤・白・青の5種の肌をもった皇子・皇女が生まれ、五色人(いついろひと)として全世界に散っていった。これが正しければ、ホピ族の故郷もまた日本列島にあるということになるわけである。しかも、日本の天皇は、この皇子・皇女を視察するために「天浮船」に乗って世界中を巡行している。これなどは、まさにUFOによる世界一周である。と同時に、ホピ族のソツクナングがパツポタというUFOに乗って現われたという神話を思い起こさせる。

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