学校教育に必要なもの

 智慧を生み出すための教育が必要であり、その基礎になるのが、学校教育である。

 学校教育においては、まず、努力する習慣を身につけさせることが大事である。

 努力してマスターする習慣をつければ、社会に出て仕事をするときも、新しいことを勉強するときも、その「自分で勉強する力」を生かしていくことができるのである。

 幸福の科学大川隆法総裁は、『教育の使命』で次のように説かれました。

「他の人が一生懸命に稼いだものを、「法律で合理的にばら撒け」とだけ言うのは、よくないことです。やはり、「人々が智慧を付け加えることによって、新しいものを生み出していく」ということが大事なのです。智慧を生み出して、新しい産業を拓き、新しい産物をつくり、今までこの世になかったものをつくることができれば、多くのニーズを生み出して豊かになることができます。そういう教育をしなければいけません。つまり、「智慧を生み出すための教育」が必要であり、その基礎になるのが、実は、学校教育のところなのです。その学校教育においては、まず、「努力する習慣」を身につけさせることが非常に大事です。「努力して繰り返し学び、マスターしていくことによって、人間は賢くなっていくのだ」ということを実感させることが大事なのです。努力してマスターすると、賢くなっていきます。賢くなったら、応用が効いてきて、社会に出ていろいろな仕事をするときも、あるいは、新しいことを勉強するときも、その「自分で勉強する力」を生かしていけるのです。そのことを知らなければいけません。」

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