『アイム・ファイン』  「さわやかに生きるには」

 人間がさわやかに生きている」と言えるのは、どのようなときでしょうか。そのための条件を挙げてみましょう。

第一の条件  潔さ  

 まず、「潔さ」ということを挙げたいと思います。  

 現代人では、潔いという人をあまり見かけなくなりました。弁解や言い訳が多くて、なかなか反省ができず(まさにどこかの御仁みたいですな)、非常に理屈っぽくなっているのが現代人の特徴です。  

 したがって、「自分は、弁解や言い訳をする傾向が少し強くなってきた」と感じたときには、潔さということを思い出してください。  

 人間には失敗が付き物ですが、失敗したとき、それを潔く認めることは、魂が前進するための方法です。失敗したときに潔さがないと、次のステップに、なかなか踏み出せないのです。

第二の条件  見返りを求めない態度  

 次に、「多くの人たちに分け与えて、見返りを求めない態度」を挙げたいと思います。  

 こういう人は、ほんとうに少なく、百人に一人もいませんが、よく目を凝らして見ると、やはりいることはいるのです。  

 「そういう人間になろう」と思うことが出発点です。  

 朝、「おはようございます」と言って、人々の胸に花をサッと差し込んで、スーッと通り過ぎていくような人格を目指すことです。  

 いつも心掛けていると、やがて、風のように自然に通り過ぎていける性格になることができます。ぜひ努力してください。

第三の条件  生命の有限を悟る  

 三番目に、「自分の生命を、ある意味で有限なものとして、また、別の意味では無限なものとして、悟っていること」を挙げたいと思います。  

 やや、禅問答のような説明ですが、「生命が有限である」とは、要するに、「いま生きている人間は、早い人は数年以内に、遅い人でも何十年か先には地上を去る」ということです。  

 いま生きている人で、百年後にも生きている人は、ほとんどいません。家族や親戚、隣近所の人なども、一人残らず死ぬことになっています。「みんな死んでいくんだな」と思うと、周りの人々がかわいそうに見えてくるでしょう。そして、自分自身も、何年か何十年かとには死んでいく身であり、この地上を去っていかなければならないのです。  

 しかし、幸福の科学では、死んだあとには来世があることを保証しています。やがては地上を去らなくてはならない以上、「人々の心のなかに、何かさわやかなものを遺していきたい」と思うのが当然ではないでしょうか。

第三の条件  生命の有無限を悟る  

 一方、「生命が無限である」とは、「人生は、幾らでも、やり直しがきく」という意味です。これは非常に大きな愛なのです。

 死後、来世で地獄に堕ちるのは辛いことであり、怖いことだと思います。しかし、「地獄に堕ちても、魂を消滅させられることがない」というのは、ありがたいことです。

 しかも、地獄で何百年か修行すれば、天国へ還ることができます。そして、もう一度、地上に生まれ変わらせてもらえます。  

 「一回きりの人生であって、取り返しがつかない」と思えば、じたばたと見苦しい生き方をするかもしれませんが、もう一回、さらには二回、三回、四回、五回、六回……と、やり直すチャンスは何度でもあるのです。  宗教的には、転生輪廻を単なる苦痛としてのみ考える見方もありますが、「これほど失敗ばかりしているのに、魂を消滅させられることなく生かしておいてもらっている。ありがたいことだ」と達観することも大事です。  

 そういう気持ちを持っていると、さわやかに生きざるをえなくなります。

 

アイムファインな人になるための言葉26

1 屈託なく生きよう。

2 「悩みの種」は、「自分を育てる種」。

3 結局は、自分との戦い。

4 心の根の部分が仏とつながっている。

5 転げるたびに大きくなっていく。

6 天命にいちばん添ったなかで、自分を光輝かせる。

7 完璧な人生ではなく、よりよい人生を生きる。

8 「幸福を選びたい」という気持ちを持つことが大事。

9 幸・不幸は自分の心がつくっている。

10 自分も、まんざら捨てたものではない。

11 賞賛ノートをつけてみる。

12 体力がないと、物事の判断が悲観的になってくる。

13 問題と見えてくるものは、実は自分自身のカルマにすぎない。

14 仏は、その人が背負いきれない問題は与えない。

15 自分を客観的に分析し、全体で見て、自分なりの結果を出せるよう工夫する。

16 困難を解決すると同時に、いつも新たな道を開いておく。

17 スランプの克服の、いちばんの方法は、他の人々を喜ばせるなかにある。

18 自分も他人も、大きな流れのなかで魂修行をしている。

19 理解できたら愛せる。

20 「敵か味方か」、ここから間違いが始まる。

21 成功しない人は、上司を尊敬していない。優秀な部下に嫉妬する人は、出世が止まる。

22 強さあってこその優しさ。

23 与えきりにして、それを忘れる。

24 生命の有限と無限を悟る。

25 愚痴を言ってよくなった人は、いまだ一人もいない。

26 考え方は非常に強い力を生む。

 

『成功の法』から  

 魅力ある人生を生きている人は数多くいるかもしれません。しかし、そういう人々のなかで、私が「うらやましいな」と思えるような人は、ほんの一握りしかいません。それはどういう人かというと、魅力ある人生をさわやかに生きている人です。魅力ある人生そのものを生きている人は数多くいますが、「さわやかだ」と言える人は、そう多くないように思います。 では、「さわやかな人」とは、いったいどのような人でしょうか。私は「さわやかさ」には二つの利点があると思います。  一つは、「さわやかであること自体が、心穏やかに生きていられることを意味する」ということです。「心穏やかに、平静で生きていられる」ということ自体が、非常に価値あることであると私は思うのです。

 何が苦しいといって、心が動揺し、浮き沈みが激しいときほど苦しいものはないのです。やはりそういう心の浮き沈みを通り越して、穏やかな湖面のような、穏やかな海のような、さわやかさがあればこそ、人は幸福を感じられるのだと思います。したがって、私はそこに「心の平静さ」という価値を発見するのです。さわやかな人にとって、心構えというものが私は思います。それは、「毎日毎日、一日一日を、感謝して生きる」ということです。人生は長いように思っても、やはり、一日一日の積み重ねです。その一日一日をさわやかに生きつづけるためには、一日の枠のなかで人生を完結させながら、その日の問題をその日のうちに解決し、嫌な思いを翌日に持ち越さないことが大切です。  私には、愛の思いを介さない成功というものは、底が浅いように思えてなりません。その人が、本当に成功したひとでああるかどうかは、愛の思いを持ち続けることができたかどうかに、深くかかわっているのです。愛なき成功は、ほんとうの成功ではないのです。

 

人生の見方が変わるかもしれない、前向きになれる13の言葉

  元気のないときは、何気ない一言が心に響いたりするものです。

 何気ない友人の発言、他愛もない本に書かれた言葉など。

そんな自分を前向きにしてくれる小さな13の言葉をご紹介します。

1.自らに誓う。

2.何ものにも心の平安をかき乱されないよう、強くなる。

3.会う人すべてと、健康、幸運、発展について語る。

4.友達みんなに、自分には価値があると感じてもらう。

5.物事の良い側面だけを見る、そして楽観的なことを真実にする。

6.最善のことだけを考える 最善のために努力する、そして最善を期待する。

7.自分の成功を願うように、人の成功にも熱心になる。

8.過去の失敗は忘れて、未来の偉大な成功に塗りつける。

9.いつも明るい表情を身につけて、生きとし生けるものすべてに笑顔を向ける。

10.自己改善に多くの時間を使う。他人を批判する暇がないほどに。

11.心配するには大きすぎ、怒るには高貴すぎ、恐れるには強すぎ、トラブルの存在を認めるには幸せすぎる。

12.自分のことをよく思い、その事実を大声ではなく、偉大な行いによって世界に宣言する。

13.世界は自分の味方だと言う信仰を持って生きる。

 つらい日があっても、小さな言葉でちょっとだけ進む力を与えられたら、ほんの少し前に進むことができたら、なんとかなるのではと思えます。