社会保障記事一覧(2/7)

社会保障の考え方

 社会保障をどう考えるかは、人間の本質をどう見るかという「人間観」の問題と深く関わっている。その意味で、実はきわめて宗教的なテーマでもある。  近代社会保障が生まれた背景には、一つは欧米諸国のキリスト教的人間観がある。キ …

福祉への過度の期待がもたらすもの

 世界的な不況の中で、生活に不安が生じ、失業対策などの社会保障に対する政府への期待が高まる時には、一つの危険がある。全体主義的な「国家社会主義」を呼び込みやすいということです。  国民が将来への不安を感じ、世相が閉塞感に …

失業問題 「自分の市場価値を高める」

「自分の市場価値を高める」  失業問題は単に政府の無策のせいではなく、労働市場の需要と供給の問題である。教育や訓練によって供給側(雇用される側)の質を高める必要があるというのは、合理的な分析である。失業者とその予備軍は、 …

大きな政府の下での魂修行は十分ではない

 「労働者から搾り取っているお金持ちから奪い返さないといけない」という被害妄想と嫉妬を体系化したマルクス。今も公的年金や健康保険として社会主義は生き延びている。  幸福の科学大川隆法総裁は法話「繁栄への大戦略」で以下のよ …

社会保障の基本

社会保障は扶助・保険・医療・福祉の4つが柱です  わが国の社会保障は、  ①生活保護など「公的扶助」  ②健康保険や年金など「社会保険」   ③保健サービスや医療など「公衆衛生・医療」  ④障害者や老人福祉など「社会福祉 …