労働記事一覧(2/6)

仕事をすること自体が幸福

 成果につながらない長時間労働には改善の余地がある。しかし、休日返上で働いて会社の危機を救ったり、新規事業の立ち上げや作品の創作のために全力を尽くすための長時間勤務もあり、一律には否定できない。  昨今の「ブラック企業批 …

高度プロフェッショナル制度

 高度プロフェッショナル制度とは、高収入の専門職を労働時間の規制から外すというもの。「脱時間給制度」とされている。  企業規模を問わず、2019年4月からの導入となっており、施行と同時に職場の環境は大きく変化することにな …

働き方改革「同一労働、同一賃金」

 正規と非正規との不合理な待遇差の解消を求める制度です。  正規と非正規との不合理な待遇差の解消をはかるために両者を比較し、前提が同じなら待遇も同じ(均等)、前提が異なるなら、バランスのとれた待遇(均衡)を求めるもので、 …

働き方改革「残業時間の規制」

 大企業は2019年4月から、中小企業は2020年4月から適用開始となる。  現行の労働基準法が定めている労働時間は「1日8時間、週40時間」となっている。この時間を超えて労働者を働かせることは違法だったが、これには例外 …

働き方改革の進めるときのポイント

(1)均質な働き手から多様な働き手へ  今、「均質な人が長時間働く時代」から「多様な人が多様な場所・時間で働く時代」への転換期を迎えている。  ある調査によると、20代男性の約9割、女性の7割が「働き方改革の推進の有無は …