（分類）

　退職金　　退職　　

（概要）

　所定の条件を満たした従業員が定年前に退職の申出をし、使用者がこれを認めたときに、定年退職扱いとし割増退職金を支給するとの選択定年制が定められている場合に、これによる退職の申出をしたが承認がされなかった従業員について、同退職の効果が生じないとされとするもの。

（関係法令）

　民法

(判例集・解説）

　判タ1252．150　　労判931・5　　中央労働時報1092．2　　

（関連判例）

　大隈鉄工所事件 最高裁第３小（昭和62．9．18）　　

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