目標管理

目標管理とは

  目標管理はマネジメントの方法論の1つです。「目標によって」管理する対象は仕事や部下の活動です。上司が一方的に担当者の仕事を割り振ったり、細かく指示命令するのでなく、担当者自らが自分の担当する仕事についての目標を設定する。その目標について上司との合意がとれたら、目標達成に向けての活動は担当者が自己統制しながら進めるというものです。

目標管理の基本

 目標管理の基本的な考え方は「仕事のやり方をこと細かに指示したり、命令したりするような管理をするのでなく、担当者自身に最終的にどういう結果を得るのか、どこまでやるのかという目標を明確にさせ、その進め方や実行段階の管理を担当者に任せてしまうほうが成果が大きくなる。」ということです。

 基本的な考え方は同じであっても、その運用方法や目的によりいくつかの種類があり、自社がどのような目的で、どのような運用の目標管理を導入するのか、あるいは導入しているのか明確にする必要があります。それを混同してしまうと本来の目的が達成できないばかりか、社内に不信感や混乱が生じ、逆効果となってしまいます。

 目標と方針

 目標管理における方針とは、目標を達成するための活動の方向づけや制約条件を意味しています。したがって、下位者の目標は上位の方針の範囲内で設定することになります。

 

目標管理制度の導入

1.目標管理制度の仕組み作り

 目的を明確にした上で、目標管理仕組みや目標管理を行うための目標カード等を作成します。

 また、処遇との連動を明確にした上で、目標管理マニュアルを作成します。

2.目標管理制度の浸透

 目標管理マニュアルを使って、目標管理の研修を行う。これは目標管理そのものの理解と実際の目標設定の仕方の習得がねらいです。目標管理における評価ルールも整理しておく必要があります。

3.目標管理の試行(1年間)

 目標設定は、研修だけでは完全にならないので、実際に目標設定をしてその目標カードを添削することで、目標設定の仕方を会得させ、一層の浸透を図ります。

4.目標管理研修の継続的実施

 目標設定の仕方はもちろんのこと、目標のブレークダウンの仕方、期の途中での目標変更など実務上出てくる疑問点の解消を図ります。

 

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