絶対評価・相対評価
考課シートができたら、絶対評価という方法で評価を行うようにします。
社員同士比較するようやり方(相対評価)はよくありません。相対評価をすると、チームワークが乱れ組織風土が崩壊ということになりかねません。
絶対評価で行うときの一般的な評価ルールは次の通りです。
1.事実評価の原則
想像や推測でなく、客観的な業績や職務行動等の事実に基づいて評価を行います。
2.考課期間独立の原則
過去の実績などにとらわれることなく、考課期間内の職務行動の状況や結果に基づいて評価を行います。
3.平等の原則
経歴、年齢、性別、信条などを考慮せず、評価を行います。
4.職務行動評価の原則
評価の対象になるのは職務活動であり、私生活など職務に関係ないことは評価の対象になりません。私的な行動であっても、職務に影響があればその時点で評価対象となります。
人事考課の処遇への反映 に続く
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