未来の産業家

 失業者をいっぱい出しておいて、増税をかけるのはよくない。数多くの仕事をつくって、しっかり収入をあげて税金をたくさん納めてくれる人、つまり、企業家を大事にしなくてはならない。

 日本にはまだ可能性はある。特に、教育、映画やアニメなどのソフト産業系は可能性があるし、航空機産業や宇宙産業など弱い産業を強化していくこと、海底資源を採掘する技術なども大事である。

 あまり政府に頼らず、「未来の産業家」をつくっていけばよい。

 幸福の科学大川隆法総裁は、『松下幸之助の未来経済リーディング─消費税増税と日本経済』で、松下幸之助の霊の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

「とにかく、「失業者をいっぱい出しておいて、増税をかける」っちゅうのはあかんと私は思うね。そうじゃなくて、みんなに仕事をつくってやらないかん。数多くの仕事をつくってくれる人、要するに、しっかり収入をあげて、税金をたくさん納めてくれる人を、やっぱり大事にしなきゃいけないね。そういう人たちを悪人扱いしたり、週刊誌等が、一生懸命に、そんな人たちの悪口を書いて足を引っ張ったりするような世の中が続くようだったら、やっぱり、「みんな地獄に堕ちていく」っていう感じはするなあ。まあ、「繁栄」とか「発展」とか言うと、きれいごとを言ってるように見えるほど、心がいじけてきてる人も多いんやろうと思うけど、日本には、まだ可能性はあるよ。特に、ソフト産業系とか、そういうもんには可能性があると思うね。宗教も、ソフト産業かもしれないけども、教育もソフト産業だし、それから、映画とか、アニメとか、そういう芸術系もそうだしね。ソフト産業系は、知恵を凝縮することで、まだまだ、ほかの国の追随を許さないとこまで行けるマーケットを持ってるので、そこをやらなきゃいけない。それから、やっぱり、日本の産業で弱いとこを強化していくことが大事かなあ。特に、航空機産業や宇宙産業系統だね。あるいは、メタンハイドレートかなんかが出るそうだから、そういう海底資源を採掘する技術は要ると思うなあ。わしは、やっぱり、「汗を流すなかから知恵を生み出し、そして、大きなものをつくっていく」というのがええと思うなあ。最初は、小さなものや、ちょっとしたアイデアから始まるけどもね。例えば、二股ソケットのアイデアとかもそうやし、たばこを買い置きしといて、「まとめて買ってくれたら安うしますよ」みたいな感じで多めに売るとかな。まあ、ちっちゃなことやけど、そんなアイデアを経験した人から、だんだん大っきなアイデアが生まれてきて、産業がつくられていくわけやな。やっぱり、そういう企業家をつくっていくことがいちばん大事や。企業家の輩出だよ。要するに、これから新しく大企業をつくっていくような人を百人つくったら、少なくとも、雇用の問題は解決する。かつての私たちがやったように、数万から数十万の雇用を生むような企業家を百人ぐらい創出したら、日本の未来産業の部分は解決していくと思うなあ。このへんのところを守らないといけないよね。これは、もう、あんまり政府に頼らないほうがいいかもしれない。だから、教育の問題かもしれない。あんたらは、大学をやろうとしてるんだろう? そこで、そういう「未来の産業家」をつくったらええんだよ。そうやって、ちゃんと教えてやりゃあ、そうなっていくからね」