2019年10月記事一覧(1/18)

古事記、日本書紀の神々

世界の形成    物語のはじめは「世界の形成神話」からです。ここに語られてくる神々がやがて天皇家につながってくるのであり、「天皇家は世界形成の主体」に由来する、という含みが込められているのでしょう。これは、「支配者の神話 …

悪魔

 悪霊とは、この世に生まれた時に「足ることを知らない欲望、愚痴、不平不満、猜疑心、欲求不満、劣等感、自己顕示欲」といった煩悩にとらわれ、反省することなくあの世に帰って迷っている魂のことである。  悪魔とはより積極的に「人 …

神秘 伝説

  ドラキュラは実在する?   貧乏神    「祟り」を抑えるシステム   「大天狗」になった天皇の身に何が起きたのか?  菅原道真の怨霊  ヘルメス思想   ヘルメス思想とキリスト教の思想   ヘルメス文書の今日的解釈 …

布施の精神

 仏陀に帰依する在家信者にウグラという裕福な商人がいました。  ウグラはある日、林の中で家族たちと酒宴を催し、お酒を飲んで愉快な気持ちでいると、林の向こうから歩いてくる神々しい仏陀の姿に気がつきました。ウグラは、その尊い …

悲しみや苦しみ

 この世とあの世の大部分には、悲しみと喜び、苦しみと楽しみというように、二元的なるものがある。  仏が三次元の地上界や四次元、五次元という下位霊界を創ったのは、魂の進歩、向上というところに主眼があったが、それは相対の世界 …