共産主義・全体主義の淵源は宇宙に

 香港の自由を奪い、政治的理由で民主活動家を次々と逮捕する中国。

 大川隆法総裁がこれまでに行った霊査では、中国の帝国主義の背景に、地球支配を狙う「アーリマン」と呼ばれる宇宙の闇の神(悪魔)がいることが明らかになってきている。

 ゾロアスターは、紀元前8世紀ごろに古代イラン地方に生まれ、「善悪二元」の教えを説き、ゾロアスター教の開祖となった。光の神「オーラ・マズダ」への信仰を説き、善悪の区別を教え、邪神「アーリマン」と戦ってきたという神話が残っている。(「ゾロアスター 宇宙の闇の神とどう戦うか」)

 

古代メソポタミアでの悪質宇宙人の介入

 ゾロアスターの霊は、古代メソポタミアの状況について振り返った。宇宙からさまざまな存在が活発に飛来していた時代であり、「闇の神みたいなのが宇宙から来ているんだけど、光の神たちも、地球を救いに来てる」として、メソポタミアの神メタトロンや、天空神アヌの時代を振り返った。

 その当時の問題として、「古代の宇宙人と地球の神の区別がそれほどつかない」「科学技術が進んでいれば神と言えば神に見える」といった状況があったと指摘。「地上に新しい、異端の考えを植えつけて、地球人を支配しようとしていた」現実があったことも明かした。

 また、宇宙人の肉体では地球に適応するのが難しいため、遺伝子交配で地球人との「合いの子」をつくり、そちらに「移行する」という取り組みが行われていたことも語った。現代でも、宇宙人が地球人を宇宙船にさらい、宇宙人との合いの子をつくる実験をしているなどの報告がたびたび寄せられる。こうした「アブダクション」は、古代にも行われていたようである。

 こうしたことが横行する中、ゾロアスターが信仰していたのが「オーラ・マヅダ」という光の神。精神性の高みを教え、善悪の見分け方と、精神統一の仕方を教えて人々を導いた。こうしたオーラ・マヅダの教えが、実は悪質な宇宙人に対する強い防御となったのだという。

 

地球史に見る共産主義の起源

 ゾロアスターは、地球において「全体主義的な感じで、異論を許さない」といった政治体制ができた時に、宇宙人が地球人を支配したいという考えと一致することで「宇宙の闇の神」が出て来られるようになると語った。

 そして、中国共産党が支配する中国はもちろん、レーニンやスターリンが支配したソ連、フランス革命や、ナチスの拡大の背景にも、アーリマンをはじめ、宇宙の邪悪な存在がいたという。近代の共産主義や全体主義運動の背景に、実は宇宙からの影響があったという。

 民主主義といっても、「神の子としてのチャンスの平等」を目指して自由を尊重するものと、「結果平等」を重んじるものに分かれ、後者は共産主義につながっていく。

 ゾロアスターは、後者の場合「愚民としての平等」しかなくなる恐れがあると指摘。また、民主主義が「エリート主義」になった場合も、「一部の統治者に人々が支配される共産主義」と置き換えることができるようになると警告した。

参考

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