悪質宇宙人の地球侵略工作

 地球には必ずしも友好的とは言えない宇宙勢力も飛来している。地球でも歴史上政治体制や思想・宗教の違いを背景とする勢力争いは行われてきたが、宇宙レベルでも大きな攻防戦が存在し、その一環として一部の悪質な宇宙人が「地球侵略」を狙っている。

 

古今東西でちらつく悪質宇宙人の影

 幸福の科学大川隆法総裁の著作や霊査では、悪質宇宙人が歴史上の重要なポイントには必ずと言ってよいほど介入してきたことが示唆されている。

参考

イラン: BC6~5世紀、3世紀

 ダレイオスのころのペルシャ帝国にも影響を与えた (『ゾロアスター 宇宙の闇の神とどう戦うか』)

 マニ教の開祖マニを皮はぎの刑で死刑にした (『小説 十字架の女(3)〈宇宙編>』)

共産主義・全体主義の淵源は宇宙に

イタリアなど: BC1世紀~3世紀ごろ

 シーザー(カエサル)の暗殺もした

 キリスト教の神秘主義グノーシス派を異端として潰し、キリスト教の教会を操った (『小説 十字架の女(3)〈宇宙編>』)

ヨーロッパ : 13~14世紀

 元の国がヨーロッパに攻め込んだ時、ペストを流行らせた (『小説 地球万華鏡』)

イギリス : 16世紀

 英国教会を作って、ローマ法皇の権威より、地上権力の方が強くなるようにした (『小説 十字架の女(3)〈宇宙編>』)

フランス : 18世紀

 フランス革命で王様たちを次々とギロチンにかけ、革命を共産主義的武力蜂起にかえた (『小説 十字架の女(3)〈宇宙編>』)

アメリカ : 19~21世紀

 リンカンとケネディの暗殺を指導し、フランクリン・ルーズベルトにも参戦させた

 湾岸戦争で父ブッシュに入り、イラク戦争で息子ブッシュに入った? (『小説 十字架の女(3)〈宇宙編>』)

ドイツ : 19~20世紀

 マルクスにはちょっかいを出した (『小説 十字架の女(3)〈宇宙編>』)

 ヒットラーにもウォーク・インした (『ロアスター 宇宙の闇の神とどう戦うか』)

ロシア : 19~20世紀

 トルストイの妻に入った

 レーニン、スターリン、フルシチョフにも入った

 スターリンに参戦させた (『小説 十字架の女(3)〈宇宙編>』)

北朝鮮 : 20~21世紀

 毒蜘蛛宇宙人が金日成、金正日、金正恩の三代を指導してきた (『小説 揺らぎ』)

イラク、イラン、アフガニスタン、パキスタン、バングラデシュ、ミャンマーなど : 20~21世紀

 (中東などの)紛争地域に入って、イスラム教はテロ国家だという認識を広めた (「アーリマンの霊言/メタトロンの霊言」)

 アルカイダやIS(イスラム国)にもつながっている (『ヤイドロンとの対話』)

中国: 8世紀、13世紀、21世紀

 玄宗皇帝の仏教信仰を揺さぶり、儒教も革命思想に変えた (『小説 十字架の女(3)〈宇宙編>』)

 チンギス・ハンが「世界帝国」をつくったときも来ていた (『習近平思考の今』)

 秦の始皇帝―毛沢東―習近平ラインの中に、もう一段、悪質な宇宙存在が介入している (『小説 地球万華鏡』)

中国に提供された宇宙技術の数々

 中国の研究者にウォーク・インしてコロナウィルスなどをつくらせる (『R・A・ゴール 地球の未来を拓く言葉』)

新型コロナは中国産宇宙兵器だった

アメリカ : 20世紀

 ルーズベルト 原爆の開発に宇宙人が関与

原爆の開発に宇宙人が関与

民主主義国 : 21世紀

 LGBTQなどを流行させ、地球の伝統的価値観や地球神の教えも破壊している (『小説 地球万華鏡』)

アメリカ、オーストラリアほか: 21世紀

 中国軍に宇宙技術の一部を与え、米カリフォルニアやオーストラリアの山火事の起こし方を指導している

山火事や豪雨は中国による技術練習か

 カーボン・ニュートラルというCO2排出ゼロ目標を先進国に押しつけて、文明を退化させる計画もある (『小説 地球万華鏡』)

 

 私たちはポジティブな思いをよしとして、愛や慈悲、調和を良きもとして生きておりますが、我々の住む三次元宇宙と反するような攻撃性や恐怖による支配、力の肯定をよしとする勢力が存在します。宇宙人種のなかには、そうしたネガティブな勢力も存在している。彼らの背後には反宇宙からの影響があるのです。

 反宇宙はネガティブなパワーを持ち、こちらの正宇宙へと干渉してきている。

 地球には、様々な天使や宇宙の兄弟たちの活動があるにもかかわらず、いまだに戦争があったり、独裁者に支配された厳しい世界があるのも、そのもとには反宇宙からの影響によります。霊界にも地獄と呼ばれる不調和な世界があり続けていますが、その根源にも反宇宙からのエネルギーの供給があるものと思われているのです。

 大川隆法総裁は、著書『「信仰のすすめ」講義』で次のように説明された。

「世の中は、すべて、『陰陽の原理』でできており、物質に対しては反物質が、宇宙に対しては反宇宙が存在します。あらゆるものには、それぞれ、正反対に当たるものが存在し、釣り合いが取れているのです。物質から反物質へと移行すると、霊界を移動してくることができます。この原理は、地球では、まだ充分には完成していませんが、研究は進んでいるようです。それは、原爆や水爆の次の兵器として研究されている、『プラズマ兵器』といわれるものです。一種のブラックホール化の原理を使うもので、『物質が反物質になるときに出てくる力を利用して、強大な破壊力を生み出す』というものです」

 その闇の存在は決して表に姿を現さない。その闇の帝王を信仰している存在があるいう。これはゾロアスター教の中で「光と闇の戦い」が説かれているのですが、その存在を「アーリマン」と呼んでいる。アーリマンは、ゾロアスター教で かつてゾロアスターが信仰した光の神アフラ・マズダの敵だった暗黒存在。何度も地球をめぐる戦いを仕掛け、地獄の発生にも関わっているという(『シヴァ神の目から観た地球の未来計画』)。聖書に登場するルシフェルの、そのまた奥に存在する者と言ってよい。悪魔を含むさまざまなレプタリアンたちは、我欲と闘争の原理に立脚し、世界に紛争の種を撒き散らしている。彼らは「反宇宙(裏宇宙)」を住処としており、その領域の最内奥には「アーリマン」と呼ばれる邪神の首領が君臨しているとされる。

 そのアーリマンが地球侵略の総司令官として派遣してきている者の名前が「カンダハール」です。中国軍に宇宙技術の一部を与えて、地球の防衛体制を破ろうとしている。

 

地球の地獄は「裏宇宙の邪神」とつながっている

 地獄発生の背景には、レプタリアン以外にもさまざまな要因があったと考えられるが、裏宇宙の邪神」と呼ばれる存在が影響しているとされる。

「地獄界が地球霊界だけで完結しているうちはよかったけれども、そこからもまた、”他の宇宙に抜ける道”を考える者が出てくるのでね。他の宇宙での暗黒面ともつながっていく、そのルートもまた、たぶんつくっている。いわゆる”地下トンネル”ですね。そのかたちはあまり正確には見えないけれども、地上で暗黒勢力のほうが勝っているような星と地下部分でつながったら、おそらく、暗黒勢力が強い星の人たちは、宇宙船に乗ってでも、大挙して地球に来ることはできるだろうなとは思う。その恐怖は、十分ありえることかなと思っています」(『イエス・キリストの宇宙人リーディング』より)

 その星の最高神的な位置づけの存在に対し、反乱を起こして、霊界に地獄領域をつくり出す。それを”地下トンネル”を通じて後押ししているのが、「裏宇宙の邪神」ということになる。

 映画「スターウォーズ」でいえば、暗黒卿シスのような闇宇宙の帝王にあたり、古代ペルシアのゾロアスター教の善神アフラ・マズダと戦う悪神アーリマンにあたるという。

 「裏宇宙の邪神」の考えは、「強い者・優れている者は、弱い者・劣った者を支配してよい。食べようが滅ぼそうが自由だ」というもので、それぞれの星で多数派となることを目指しているようである。

 

「裏宇宙の邪神」は、地球の価値観を引っくり返そうとしている

 アーリマンやカンダハールについて、大川隆法総裁が収録したアルファ神の霊言『アルファの時代』ではこう解説されている。

「かつて、他の星、あるいは他の銀河系から来た者であろうとは思うのだが、地球霊団をつくっていく過程で、たぶん指導者としての競争に敗れた方なのではないかと思うんだな。

 本来なら地獄界で悪魔をやっている存在であろうけれども、過去の経験知が大きいために、地獄界の悪魔というのが、地球に漂着しただけの悪魔ではなくて、宇宙の暗黒面とつながっているルートを持っているのではないかと思われる。

 だから、他の惑星や銀河でいろいろと過去を持っている方々で、自分らが、地球の歴史のなかで『多数決的な正義』においては敗れたのかもしれないが、地球だけではないほかの惑星やほかの銀河にもつながる、自分と似た価値観の者たちと連携を図ろうとしていると思うんだな。

 まあ、”裏の国際連合”みたいなものかな。他の宇宙で、自分たちの価値観を肯定する者が存在するので、そちらの応援を呼んでいる者たちではないかと思うね。地球認識を超えている者たちがいるのではないかと思われる」

 宗教として地獄をどう解消していくかという問題は、宇宙規模で「裏宇宙の勢力」とどう対峙するかの問題でもある。

 

特異点から宇宙人が侵入

 併行宇宙を行き来する「特異点」と呼ばれる”穴”が存在するらしい。互いの世界を行き来できるということは、他の併行宇宙から干渉されることがあり得るということ。

 『小説 揺らぎ』には、併行宇宙とつながる「時間的、空間的割れ目」である特異点がさまざまな形で描写される。「幽体離脱をして、深海の海底の割れ目に、巻き込むような水流とともに吸い込まれていくと、併行宇宙に出た」というシーンもある。そしてそこを通って、別世界の悪意を持った宇宙人がこの世界に侵入してくるというかたちで物語が展開する。

闇宇宙は「下水道」

 そして、この構図が決してフィクションでは済まされない。

 各種霊査によれば、地球霊界の一部に地獄界があるように、複数の併行宇宙の中にも「光と闇(表と裏)」に当たるものがあるらしい、ということが分かっている。その裏宇宙、あるいは闇宇宙と言われる世界から、この宇宙、そして地球の歴史にも、大きな影響を与えている存在がいるという現実が明かされ始めている。

 闇宇宙については、霊的な探究が進められつつあるが、その実態について、以下のようにさまざまな言及がなされている。

上には、環状線、山手線が回ってるかもしれないし、あるいは首都高が走ってるかもしれないけど、地下には下水道の網が回ってる」(『天御祖神の降臨』)

宇宙が一つの細胞でね、いろんな細胞があるわけだけどね、その細胞を侵食している存在がある」(『ウィズ・セイビア 救世主とともに』)

「(宇宙には)ダークマター(暗黒物質)が一定の比率で存在していて、そこから吸い込んだ世界に『裏宇宙』が出来上がっている」(『アトランティス文明・ピラミッドパワーの秘密を探る』)

「(裏宇宙から出てくるホールは)ブラックホールとも関係がある」(『救世主を護る宇宙存在ヤイドロンとの対話』)

 「神」や「天使」が文明をつくってきたこの世界(表宇宙)とは善悪の価値観が逆転した世界が、そこに展開しているとも言われている。

 元々は排泄物を流し込むための下水道のような世界だったのかもしれないが、そこは「『より多く残忍であった者が上』という世界」にもなっていると指摘されており、『小説 揺らぎ』では「弱肉強食」に深く関わっていることも示唆された。

 その闇宇宙を逃げ場とした存在、あるいは闇宇宙に封印された者が、私たちの住む宇宙に出てきて、勢力を広げようとしている、という問題がある。

朝鮮半島を併行宇宙の毒蜘蛛が遠隔指導

 その実例として、大川隆法総裁は朝鮮半島の霊的実態について、次のように明かす。

 北朝鮮の霊界の地獄には、死後に毒蜘蛛(悪魔)と化した初代最高指導者の金日成が存在し、歴代金王朝(二代目、三代目)を指導している。その毒蜘蛛を、さらにもう一段、併行宇宙の毒蜘蛛(宇宙人)が指導しているという二重構造になっている。

 そして、『小説 揺らぎ』では「北朝鮮の核開発と、弾道ミサイルの脅威は、ここから来ている」と言及されている。これについて、総裁は、「北朝鮮を特異点にすれば、地上の文明全部を吸い込んでしまって、別世界に変えてしまうことができるかもしれない。そういう、何か力が今働いているのではないか」と警鐘を鳴らす(『「小説 揺らぎ」について』(幸福の科学刊))。

 『小説 揺らぎ』には、統一教会の文鮮明(同じく地獄で毒蜘蛛化)を毒蜘蛛宇宙人が遠隔指導してきたという、驚くべき真実も明かされている。その目的は日本を乗っ取って、韓国の従属国、エバの国にし、自らは統一朝鮮を作り、アダムの国として君臨することだという。

 

武力行使の前に”地獄”を広げる

 宇宙レベルでも大きな攻防戦が存在し、その一環として一部の悪質な宇宙人が「地球侵略」を狙っている。

 注目すべきはその手法である。彼らはSF映画のようにいきなり武力攻撃をかけてくるのではない。地球文明に陰から介入し、侵略・支配に好都合な環境をつくりあげていくことを現時点の主戦略としているのである。それは、まるで地球上の戦争に先立って行われる世論工作を彷彿とさせるが、悪質宇宙人が行っているのは、ある意味において「霊的」な方法である。

 彼らは、人類を「闘争・破壊」「唯物論」「弱肉強食」といった、「地獄的」な価値観や想念で染め上げることによって、侵略の準備を行っている。それには、「あの世の地獄が拡大することが、彼らの飛来や支配のしやすさと大きく関係している」という、宗教的・霊的な原理が絡んだ秘密があるらしい(『小説 十字架の女(3)〈宇宙編>』『エローヒムの降臨』『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』ほか)。同時に、そうした地獄的な価値観は、地球を防衛する宇宙勢力の信仰とも相反する。人類の心を席巻してしまえば、もはや彼らが防衛する足掛かりを失ってしまうのです。

 だからこそ、悪質宇宙人はケネディ暗殺時のように、地球上の指導者に影響を及ぼし、血なまぐさい戦争をいたずらに煽ろうとする。そうして、闘争と破壊の世界を展開し、その混乱を侵略の足掛かりにしようとする。

 さらに、彼らは”宇宙戦争”としては意外なことに、「宗教」をターゲットとする。中でも、愛や無我といった霊的人生観を説く宗教は、彼らが支配原理とする「弱肉強食」「全体主義」の思想を弱める。そのため、教えが説かれ、広がる時点で妨害をし、唯物論的な価値観や現世利益的な考えに人々を誘導しようとしてきたのです。

 

「戦争」「宗教」そして「マスコミ」

 悪質宇宙人が地球侵略の足掛かりをつくるために目指しているのは、この地上を闘争と破壊の世界にし、この世的価値観で染め上げることであった。そのために、無益な「戦争」を煽ったり、霊的人生観を教える「宗教」を妨害したりしてきた。

 総じて言えるのは、地球侵略は現時点では主に「価値観」のレベルで忍び寄っており、それを抑止するために必要なのは、「思想戦」「精神的な戦い」(『地獄の法』)であるということです。

 

 大川隆法総裁は、私たちに次のように問いかけている。

 「そちら(闇宇宙)のほうがこちらの世界を席巻したいと願ったら、この世界を私たちは護るのか護らないのか、それを考えておく必要はある

 地球の平和のためにも、この闇宇宙の存在を真剣に考えなければならない時期が来ている。

 

堕地獄と世界大戦を防ぐ

 この戦いに必要な思想とは何か。その筆頭は、「あの世があり、天国・地獄は厳然として存在している」という宗教的な本道に当たる教えである。その上で、私たちが地獄に堕ちないような生き方をすることが重要です。その条件について大川隆法総裁は著書『真実を貫く』でこう説いている。

「『自分のために世界がある』と思って、自己保存の気持ちのある人、『自分だけが成功して繁栄して幸福になればいい、快楽であればいい』と思っているような人は、残念ながら、天上界という世界に行けない」

 さらに、総裁は、地球の地獄を拡大させる要因として、「ロシアのほうは今、中国や北朝鮮やイラン等ともつながってきて、『世界大戦の構造』ができつつある」(『真実を貫く』)という最悪のシナリオが近づいていると警告し、この流れを止める智慧と判断を世界に求めている。

 私たち個人の悟りと、国家・世界レベルの正しさを探究することが、地球外の悪からこの星を護ることにつながるのです。

参考

「信仰」と「正しき心」が地球を護る

 過去と未来、そして併行宇宙をまたいだ”宇宙地図”に驚く人は多いでしょう。しかし、これが紛れもなく地球が置かれてきた現実なのです。

 そして、総裁は、その悪しき宇宙存在による地球への影響力が今加速してきていると警鐘を鳴らす(『地獄の法』)。これは、中国・北朝鮮が軍事拡張で他国を脅かしていることとも軌を一にする。その先に待っているのは、人類の奴隷化と地球全体の地獄化である。地球上の支配者に宇宙人が入り込んで事実上の植民地化をするのみならず、霊界の地獄領域が拡大するなかでそこに闇宇宙からの穴が開き、最終的には地球の天国と地獄をひっくり返そうとする意図があることが、各種霊査で判明しつつある。

 こうした人類の危機に対して、総裁は、「まずは事実を知り、現状を認識することから始めるべきだと思います」と訴える。ならば、地球を狙う、または護ろうとする存在の正体を知ることも、対処の第一歩になる。そのためにも、彼らの背景にある「時空観」や「併行宇宙」の探究は欠かせない。

 だが、ここで間違えてはいけないのは、地球を護る鍵は、単に”宇宙技術”を向上させて悪しき存在に対抗する、といった発想ではないということです。

 大川隆法総裁の霊査では、闇宇宙の存在が地球とつながったり、指導者に影響を与えたりする鍵は「波長同通の法則」にあるという。地球上で悪や争いが激化し、指導者や人々の心のあり方、集合想念が闇宇宙の価値観に共鳴することで、闇宇宙から「穴」が開き、その勢力を引き寄せるという。逆に、地球を護るためには、神への信仰心や正しき心を探究する人を増やさなければならない。神の心にかなった国づくりを各地で行うことで、闇の勢力と波長が合わなくなり、彼らを「封印」することができるのだという(「R・A・ゴールの霊言」ほか)。

 必要なのは、あくまで「精神的な戦い」なのです。

 こうした心の法則にも貫かれたものとして、新しい宇宙観を理解することが今人類に要請されている。

 

人類の見えないところで地球防衛を担う救世主級の宇宙人たち

 人類の運命を左右する大きな災害や国際紛争・政治運動の背後には、悪質宇宙人の工作が入っている。この構図を念頭に、特に中国の覇権拡大や世界中での世論工作については一層の警戒が要る。

 そんな中、「高度な科学技術を持った宇宙人に狙われている地球の運命は絶望的なのか」との懸念もあるだろうが、一方的に攻められているわけではない。

 大川隆法総裁の霊査によれば、地球を護る目的で来ている宇宙人も無数に存在する。「惑星連合」というものが、日々監視・防衛を行い、さらに、釈迦、イエス、モーセなどと魂的につながる救世主級の宇宙人が太古の昔より地球を守護し続けてきた(それぞれR・A・ゴール、メタトロン、ヤイドロンと呼ばれる)。彼らは、高度な科学技術のみならず、高度な悟り(認識力)や霊能力を持ち、現に他の銀河でも問題の悪質宇宙人勢力を何度も撃退している。地球も、過去幾度となく侵入の試みを受けたが、彼らはその時も地球の神を支援し、この星を護ってきた。

 彼らが人類の前に姿を見せないのは、「他の星の文明には原則介入してはならない」という「宇宙協定」が存在し、これを大きく逸脱しない範囲で地球防衛を担っているためです。現在も さまざまなアプローチで悪質宇宙人の影響排除を図っており、目に見えないところで つばぜりあい が起きている。悪質宇宙人が見えない工作をせざるを得ないのも、協定と防衛宇宙人の抑止力があるためだろう。

 もっとも、地球人が悪質宇宙人と同じ価値観(科学万能主義や全体主義)に染まり、自らその軍門に下ろうとすれば、防衛側も護りようがない。悪質宇宙人は それを狙っている。人類は、そうならない努力とスペースブラザーたちを受け入れられる心構えを持つ必要がある。

 

 私たちは、宇宙からの悪しき介入を どのように抑止すればよいのか。

 『地獄の法』では、地球が置かれたさまざまな危機に警鐘を鳴らした上で、「まずは事実を知り、現状を認識するところから始めるべきだと思います。この星を『悪魔の星』にしてはならないということです」と説かれる。

 宇宙戦争の文脈で考えれば、まずは数多くの宇宙人たちが地球にやって来ている事実を常識化することが必要だろう。

 悪質宇宙存在の暗躍、そして、日夜地球を護っている存在への理解が広がることで、善良な宇宙存在たちも支援や防衛を行う環境が整う。

 何より、この宇宙戦争の主戦場が「思想」であることを知る必要がある。唯物論ではなく、人間が「神仏の魂の光の欠片」であるという信仰に基づき、「愛」を始めとした神仏の心を心とする人を増やす。相手は高度な科学技術を持った勢力であっても、そうした「精神的な戦い」こそが地球を護ることにつながるのです。

参考

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