消費税の増税

 幸福の科学大川隆法総裁は、『『最大幸福社会の実現─天照大神の緊急神示』で日本神道の主宰神である天照大神の神示(「霊言」)を次のように伝えておられます。

「少なくとも、昨年の鳩山政権誕生以来の九カ月ほどの間に行われたことは、明らかに失政ではないのでしょうか。そうでしょう? 私は、「失政内閣に増税を言う資格はない」と思います。善い政治をし、それによって、国民が、「社会がよくなった。国がよくなった。企業がよくなった。家庭がよくなった」と思う状況が出てくるならば、増税を言うだけの資格はあるかもしれないけれども、さまざまな判断ミスを犯し、自らの失政によって国難を起こし、さらに、社会を不幸に追い落とそうとしています。現在ただいま、もう一押しすれば、国が滝壺に落ちてしまう寸前まで来ているのに、ここで増税をかけようとしているのです。国民を、これ以上、苦しめ、それで「最小不幸社会」と言うのであれば、許せません。民主党としての自己採点ができていないと思います。一人か二人の人間だけのせいにして、政権政党としての責任というものを感じていません。さらに、それを持ち上げているマスコミも、自らのやったこと、書いた記事、応援したものや反対したものについて、それが正しかったのか、間違っていたのか、きちんと検証しなければならないと思います。(中略)増税するなら、衆議院を解散すべきです。そうでなければ、増税は認めません。今の国会が成立したときの条件は違うはずです。民主党は、「四年間は増税しない」と言って、多数の当選者を出したのでしょう?ところが、政権に就いて八カ月半で党首が替わり、そして、いきなり増税をかけるのでしょう? しかも、消費税率十パーセントは嘘でしょう?そのあと、さらに上げていくはずです。こういうことは、政治の倫理に悖ることです。だから、どうしても消費税率を上げなくてはいけないのなら、衆議院の解散を打ち、それを公約として選挙をすべきです。その際、「実施は二、三年後になる」とか、「低所得層には調整がある」とか、そういう嘘やごまかしを言わずに、最終的に何パーセントにするつもりであるのか、それをはっきりと示して選挙に臨むべきです。(中略)嘘をついてまでして、政治家という職業に執着する必要はありません。この国の指導者が、国民を騙して選挙に勝って、どうするのですか。 費税率の十パーセントだって嘘でしょう。これで止まるはずがありません。考えているのは十五パーセント、二十パーセントでしょう? 社会福祉という名の下に、さらに、いくらでも上げていくつもりでいるはずです。それが今までの政府の姿勢です。しかし、税収を上げたければ、国を繁栄させればいいのです。「国の繁栄を図ることなく、増税を先に打ち出す」というのは、恥ずかしいことですよ。」