古代シュメール文明

 中東・オリエント地方の文明の始まりは、現在のイラク地方のチグリス・ユーフラテスという、2つの河の流域に紀元前3000年以前から栄えていたいわゆる「四大文明」の一つである「メソポタミア文明」です。古代では、現在のイラクにあたるメソポタミアの南部をバビロニアと呼び、その南半分の地域を「シュメール」といいました。

 紀元前5千年頃、後に「メソポタミア」と呼ばれるユーフラテス河の沿岸地帯に、ある農耕民族が住み着いた。彼らの住み着いた土地は、耕作や放牧に適しており、近くの湿地帯では、魚と鳥が常に豊富に得られるという生活するには理想的な環境だった。その農耕民族は、ウバイド人と呼ばれ、その後、千年以上もそこに住み着き、泥でレンガをつくって街や神殿をつくり、その後のメソポタミア文明の基礎をつくることになった民族である。彼らの有能で進取性に富んだ気性は、この地を中近東で最も繁栄した地帯に押し上げていった。ただ、彼らは文字を持たなかったので、詳しい記録を残すことはなかった。

 「古代シュメール文明」というのは、今から約5000年前にメソポタミア南部の地域に、何の先触れもなくまるで天から降ってきたかの如く突如花開いた文明です。「どこから来たのか」がさっぱり分からない古代シュメール人。世界史上、最大級のナゾといえる存在でした。

 普通は高度な文明が発展するには、未開の文明から発達していく期間があるものですが、シュメール文明は違いました。いきなり文字・文学・高度建築・法律などが完備された文明が現れたのです。

 シュメール文明は現代につながる多くの文化的遺産を遺しました。1週間が7日なのも 1分が60秒なのも シュメール文明が発祥です。

 (シュメール以外の)その頃の人類は、言語も持たず原始的な生活をしていましたが、シュメールの人々は高度な医学技術、法体制、天体知識などを持っていました。シュメール文明は人類最古の文明とされました。

 シュメール文明は現代につながる多くの文化的遺産を遺しました。高度な都市群やジッグラトなどの高層建築や神殿の数々、潅漑農業による大麦や小麦の栽培と収穫、パンやビールなどの発酵食料や飲料、そして、冶金や車輪などの技術、それらの基礎となる60進法の数学や楔型文字、さらには、天文学や太陰暦などの出現もそうです。

シュメール人の成せる画期的偉業

 シュメール人の天文学知識は、現代天文学の視点から見てもきわめて正確でした。彼らの残した粘土板には、当時の人々が知る由もない太陽までの距離ばかりか、その配列、軌道、相対的な大きさが書かれており、地球から43億キロ以上も離れている海王星の性質やその色についてまでもが細かに記されていました。天文学では、地球は太陽のまわりを周ることや、日食、月、惑星の動きを予想する数式を理解していました。シュメールの人々が使っていた暦には、日食や月食や太陽系の惑星の動きを正確に把握していて、地球の地軸が2万5920年かかり円を描くように振れるという歳差運動(さいさうんどう)の周期まで理解していました。

 医学では白内障での水晶体の混濁部分の除去方法を知っていました。

 法律学では労働者、失業者、弱者を保護する法律があったり、裁判では陪審員制度がとられていました。

 冶金学では、金や銅のみならず、合金である青銅を作る技術を持っていました。

 不思議なのは、解読されはしたが、シュメール人の言語系統がまったく不明なことです。たとえば、ドイツ語やフランス語を少しでも勉強すれば、それが英語やスペイン語と似ているということに誰でもすぐ気がつく。同様に、中国語とベトナム語、タイ語も似ている。まわりの国々とは言葉の構造が似ているのが普通で、「言語系統」というものです。ところが、シュメール人の言語に関しては、「言語系統」から隔絶して孤立している。周囲の諸民族の言語についてもかなりのことが分かっているのだが、シュメール語はそれらと構造的に異なっている。

参考 

シュメール文明と「旧約聖書」の創世記

 シュメール文明は、初めから何者かが文明を授けて栄えた文明だと考えられるのです。惑星を脱出し、宇宙へ出ていく科学技術があれば、高度な文明を地球人に授けることも出来るでしょう。この太陽系には10番目の「ニビル」と呼ばれる惑星が存在するという。ゼカリア・シッチンによれば、その惑星こそが『アヌンナキ』のもと住んでいた星である惑星ニビルです。シュメールの碑板ではニビル星人のことを『アヌンナキ』と表現しています。シュメール語で『交差する星』を意味する惑星です。私たちの太陽系から8.6光年離れたシリウスを一つの焦点とし、もう一つの焦点を太陽とする広大な楕円軌道を旅するニビル(マルドゥク)という惑星が存在し、その周期は地球年の3600年だといいます。二ビル星は太陽系の周りを楕円形に公転している。

 そのニビルに住んでいた知的生命体をネフィルム(創世記ではエロヒム)といいます。そのニビル星が古代において大気の異常に見舞われ、地表に熱を保つために大気中に金(キン)の粉を撒く対策が取られることになります。当時太陽系外まで飛行する技術を持っていなかったニビル星のネフィルム達は太陽系内を探索し、地球に大量の金があることを突き止めます。そして地球の金を採掘する計画を立てます。ネフィルム達はニビル星の軌道が太陽系に入ったタイミングで地球に移住し、当初は海水から金を採取しますが、海水から採取できる金の量ではとても足りないことがわかります。そこで金鉱山を掘ることになります。しかし、金鉱山での過酷な労働に、金を掘っていた労働者が反乱を起こします。そこで考えられた方法が、当時地球に生息していた類人猿を元として、遺伝子操作を行い金採掘ができる程度の知的な生物を造り出すことでした。これがゼカリア・シッチンが古代シュメールの粘土板を解読した内容です。

 アヌンナキは、地球に接近したときに地球に飛来し、われわれ人類を遺伝子操作で猿人から創生した。シュメールの人々は、自分たちを「混ざり合わされた者」と呼び、天文学知識、高度な医学技術および合金技術を「神々からの贈り物」と記しています。

 どうしてシュメール人はこれらの現代に通ずる知識をもっていたのでしょうか? シュメール人は”文明は神々からのおくりもの”といつも言っていたそうです。シュメールの粘土板古文書にも”われわれの知識はニビルの住人である神々によって与えられた”と書かれています。”神々”はシュメール語ではan unna ki アヌンナキという言葉で表されます。An は天、 na は ~から(降りる)、ki は地を意味します。アヌンナキは「天から降りてきた人々」という意味です。

 ゼカリア・シッチンは、シュメールの粘土板文字を長年解読した成果を発表しました。粘土板には、ニビルという惑星からやって来た異星人アヌンナキが、アヌンナキとサルの遺伝子を使って地球人を科学的に創造し、地球人とともに文明をつくり、大洪水を経て、ふたたびアヌンナキが人類に文明を教えた、といったことが書かれていたのです。

メソポタミアの古文書

 シュメールの古文書には アヌンナキと地球の猿人の交配により、新人間、つまり、、われわれ地球人を創造する様が書かれていたのです。アヌンナキの科学者は、アヌンナキの労働のかわりにするため、地球人をクローン技術で造ったとか。

アナンヌキ「人類創造」

 驚くべきことには、その後に続く文明は、この「古代シュメール文明」の影響を求められないものはないというほどです。

「『レプタリアンの逆襲Ⅱ』進化の神の条件」より

「なぜ古代シュメール人たちが高度な文明をもっていたのか?」☜クリック  

 ギリシャ神話や旧約聖書には、シュメール神話と似たエピソードがとにかく多い。有名なのは、旧約聖書の「ノアの洪水」とほとんど同じストーリーがシュメール神話にも出てくること。ゼカリア・シッチンが強調するのは、シュメール神話の12神がギリシャ神話の頂点に位置する「オリュンポスの12神」の原型だということである。これほど重要なシュメール神話なのに、シッチンが「人類を創成した宇宙人~ネフィリムとアヌンナキ」でとりあげるまでは、精神世界ファンの間でもほとんど知られていなかった。

 ロンドン大学エジプト学教授エメリー氏は、シュメール文明とエジプト文明の類似性について、以下のように述べています。

 「受ける印象は両者の間に間接的な関連があることだ。たぶん第三者がおり、その影響がユーフラテスとナイルの両方に与えたようだ・・・第三者がすでに発達させていた高度文明が、それぞれ別個にエジプトと、メソポタミアに伝えられたとすると、ふたつの文明の間に共通することがある反面、根本的な違いがあることがうまく説明できる。」

 古代シュメールの石版を調べるとわかるのですが、ビール(ホイップ)は二ビル星、ブドウもニビル星からきています。もっというと、小麦・大麦もニビル星から、大麦はニビル星から火星経由で地球に来ています。  地球の食糧は、かなり宇宙から持って来られた可能性が高いのです。

 

旧約聖書との関係  

 旧約聖書には、シュメール文明との関連を思わせるエピソードが記されている。旧約聖書においては、神が発生させた洪水から逃れるため、ノアは大きな方舟を作りあらゆる動物のつがいを乗せて難を逃れたとされている。このノアの方舟の物語は、ギルガメシュ叙事詩に登場する ウトナピシュティムの方舟 の物語に共通している点がある。

 旧約聖書に登場するバベルの塔は、神に近づこうとした人間の悲劇の舞台である。このバベルの塔のモデルとなったのは、シュメール時代に多く建造された神殿である ジクラトであるという説がある。

 聖書には、人類が泥煉瓦を使って「天にも届く塔」の建設に乗り出したという、驚くべきバベルの塔の記述もあった(創世記11章)。この場所は「シンアルの国」の平地であった。

 その「架空の」土地が見つかり、その都市が考古学者たちによって掘り出され、その言語と文書がヘブライ語の知識と親言語であるアッカド語の助けによって解読され、その記念碑と彫像と美術品が世界の主要な博物館に秘蔵された。今日我々はこの国をスメールSumerと呼ぶが、その民はそれをシュメールShumer(「守護者たちの国」)と呼んでいた。

 旧約聖書にはイスラエル民族の始祖である アブラハムが登場する。このアブラハムの故郷は、メソポタミア南部の ウルという都市であった。

 旧約聖書では、ソドムの町とゴモラの町は、神の怒りに触れて滅ぼされたとされている。シュメール文明の時代に観測された小隕石の衝突ではないかという説がある。

メソポタミア、シュメールの神話

メソポタミアの古文書と聖書

ギルガメシュ叙事詩