幸福の科学とは

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 この百年で、科学文明は大きく進歩しました。しかし、そのなかで私たち人類 は、最も大切なものを置き忘れてしまってはいないでしょうか。仏や神へ の尊崇の念いを忘れ、自らの本質が霊的な存在であることを忘れてしまった結果、多くの人々が、心の安らぎや豊かさなど、本当の幸福を見失っているのかもし れません。

 幸福の科学は、現代の科学文明、知識社会を否定することなく、その中に生きる現代人、さらに未来の人々を も救う、新たな宗教として生まれました。 一人ひとりが、この世とあの世を貫く本当の幸福を目指しながら、時代の向かうべき方向として、学問や科学の進歩と霊的思想が両立する社会を創ることを目指 している宗教です。

 正しい信仰のもと、一人ひとりが自分の「愛」の器を大きくし、「悟り」の向上のなかで素晴らしい人生を築き、その幸福を周りの人々や社会に広げて「ユートピア建設」を推し進める。それが幸福の科学の活動です。

 幸福の科学は1986年、大川隆法総裁によって立宗されました。立宗以来30年間、真実の人生観に基づく「幸福」を広めるべく、活動を展開してきました。人間は、肉体に魂が宿った霊的な存在であり、心こそがその本質であること。私たちは、この世とあの世を何度も転生輪廻し、様々な人生経験を通して、自らを成長させていく存在であること。神仏が実在し、過去も現在も未来も、人類を導いているということ。 こうした霊的な真実を広め、人間にとっての本当の幸福を探求すると共に、神仏の願う平和で繁栄した世界を実現することこそ、幸福の科学の使命であり目的です。

 asian businesswoman with whiteboard

幸福の科学の教え

幸福の科学・大川隆法総裁は、宗教的真理をはじめ人生論、仕事、経営、歴史、教育、宇宙、さらには、政治・経済に関する具体的なオピニオンなど、多様な教えを説かれています。

 それらの多様な教えは、「愛」と「悟り」と「ユートピア建設」の3つに集約されます。

 

「愛」と「悟り」と「ユートピア建設」

 「愛」の教えとは、「自分がいかに愛されるか。何をしてもらえるか」ということを考えるのではなく、「自分がいかに人を愛してきたか。愛を与えるか」を常に心に描いて実践することです。

 「悟り」とは、「あの世に持って還れるものは心しかないということを自覚して、心を磨き高める努力をする」ということです。

 「ユートピア建設」とは「愛と悟りによって、社会をより良くしていくこと」です。

 信仰のもとに、「愛」と「悟り」の両輪でもって自らを高め、「ユートピア建設」をめざしながら、社会全体の幸福の増進に貢献していく。この「愛」と「悟り」と「ユートピア建設」を合言葉に、幸福の科学は人類幸福化運動を展開しています。

 

「正しき心の探究」と「四正道(愛・知・反省・発展)」

 幸福の科学の基本教義は、「正しき心の探究」とその実践編である「四正道(よんしょうどう)」(愛・知・反省・発展)です。

  人間は仏より永遠の生命を与えられ、この世とあの世を転生輪廻しながら、霊的な向上を目指している存在です。人間の本質は「心」であり、死後、あ の世に持って還れるものは、「心」しかありませんし、今世の人生の幸・不幸も、心のあり方によります。ゆえに幸福の科学では、「心」を磨き高めることを修 行の中心にすえ、「正しき心の探究」を修行の目標としています。この「正しき心の探究」の具体的修行課題として、「現代の四正道」と呼ばれる幸福の原理、 「愛・知・反省・発展」が説かれています。

<愛>  自分から愛を与えていく

 「人を愛しなさい」という教えです。世の中には、「愛は人からもらうもの」「誰かが自分を幸福にしてくれるもの」と誤解している人が大勢いて、「もっと自分を愛してほしい」「人々の評価や賞賛がほしい」と思いながら満たされずに苦しんでいます。しかし、これは、本当の愛ではありません。「奪う愛」であり、執着なのです。

 本当の愛は、見返りを求めず人に与えることです。人を愛することです。「自分が何をしてもらえるか」ではなく、「自分が何をしてあげられるか」を考えることです。この「与える愛」こそが、幸福の出発点です。

 人を愛したとき、その瞬間に仏から光が注がれ、仏に近づくことができます。それが仏の子である人間にとっての本当の幸福なのです。

愛の発展段階説 愛と悟りを融合する思想

 愛にも悟りの段階、高さがあるとし、「愛する愛」「生かす愛」「許す愛」「存在の愛」の4段階の愛を修行の対象としています。愛する愛とは、家族などへの隣人愛のことです。生かす愛とは、指導者の愛のことです。許す愛とは、善悪を超えた宗教的な愛のことです。存在の愛とは、人類史にそそり立つ偉人の愛のことです。

 

<知>  人生の問題を解く智慧を得る

 霊的人生観など、この世とあの世を貫く霊的知識、智慧を獲得する教えです。人生の試練を乗り越えていくことができます。

 仏法真理の知識を学び、仏の心を知ること。「知は力なり」と言われる通り、「人間は仏から永遠の生命を与えられた霊的な存在である」「愛 とは与えるものである」「苦難・困難は魂を磨く砥石である」といった仏法真理を知るだけでも、悩みや苦しみに対する考え方が変わり、幸福への第一歩を踏み 出すことができます。

 さらに、知識として学んだ仏法真理を、家庭や職場で実践し、経験を通した「智慧」に変えていくことで、私たちは人生の悩みを解決し、本当の自由を手にすることができるのです。

 また、幸福の科学は、「人々を幸福にするものなら、世の中の新しい知識や技術も積極的に取り入れていく」という開かれた宗教であり、読書や勉強によって教養を深めることも奨励されています。

 

<反省>  天上界につながる心を取り戻す

 幸福な人生を送るためには、反省が必要です。私たち人間は、地上に生まれた以上、さまざまな間違いを犯すことを避けられません。しかし、怒りや怨 み、嫉みなど、誤った思いを発しやすい心で生きると、同じ傾向性の悪霊に憑依され、不幸な人生を送ることになります。そして、そのままあの世に還れば、自 分の傾向性と同通する暗い世界、すなわち地獄に堕ちてしまうのです。

 仏法真理を知り、この世で反省できる人は幸いです。仏法真理に照らして、日々、自分の心を点検し、「自分は間違っていた。今後は同じ間違いをするまい」と修正していけば、心が浄化されて人生が好転し、死後、天国に還ることができるのです。

  (幸福の科学では、八正道をはじめとする具体的な反省法を教えています。)

 

<発展>  この地上をユートピアに

 発展とは、自分も他の人々も、ともに幸福になっていこうという気持ちです。私たちは、自分の魂を向上させるという目的だけでなく、「地上にユートピアを建設する」という尊い使命を持って生まれてくるのです。

 仏法真理を学び、実践することによって自分が幸福になったら、それを自分一人だけの幸福で終わらせるのではなく、まわりの人々に広げていくことです。

 多くの人々と喜びを共有することで、魂の幸福感はいっそう強くなります。家庭へ、職場へ、地域社会へ仏法真理を伝え、愛の輪を広げ続けるならば、地上は幸福な人々に満ちた世界、ユートピアになるのです。

 

特徴的な教え

仏性 人間は尊い仏の子

 人間にはみな仏(主エル・カンターレ)と同じ光、仏と同じ性質「仏性」が宿っているという考え方です。国籍や肌の色の違い、民族の違いはあっても、私たちは唯一なるものから分かれてきた兄弟であり姉妹です。一人ひとりが尊い仏の子としての存在であり、幸福になるべき存在です。

霊的人生観 永遠の生命と転生輪廻

 目には見えない世界、霊界やあの世がある、という考えに基づいた人生観のことです。人間の本質は、同じ仏の光から分かれ、永遠の生命を与えられた霊・魂であり、自らの魂修行と地上ユートピア化を目的に、様々な国に幾度となく生まれ変わり(転生輪廻)をくり返しています。

人生は一冊の問題集

 人はこの世に生まれてくるときに、自分だけの「人生のミッション」を果たすため、自分専用の「一冊の問題集」を作って、生まれてきます。いま、悩んでいる事も、限界の壁も、実は『自分の問題集』の1ページ。「人生の問題集」は人の数だけありますが、唯一共通のルールは「自分の問題集は、自分の努力で必ず解ける」ということ。大川隆法総裁の教えはその問題集を解くためのヒントに満ちています。

多次元霊界 悟りに応じた次元構造

 あの世には、生きていたときの思いや悟りに応じた階層(次元)があります。次元が高くなるにつれて、仏や神が住む世界に近づきます。四次元幽界、五次元善人界、六次元光明界、七次元菩薩界、八次元如来界、九次元宇宙界などがあり、九次元にはお釈迦さま(仏陀)やイエス・キリストなどの救世主が存在します。

愛の発展段階説 愛と悟りを融合する思想

 愛にも悟りの段階、高さがあるとし、「愛する愛」「生かす愛」「許す愛」「存在の愛」の4段階の愛を修行の対象としています。愛する愛とは、家族などへの隣人愛のことです。生かす愛とは、指導者の愛のことです。許す愛とは、善悪を超えた宗教的な愛のことです。存在の愛とは、人類史にそそり立つ偉人の愛のことです。

仏の計画 文明創造の秘密

 人類の歴史は仏の計画のもと、お釈迦さま(仏陀)やキリスト、ムハンマド、孔子など、天上界から派遣された神々を中心に、天使や菩薩たちの活躍によって、つくられてきました。さらに大川隆法総裁は、文明創造の秘密のみならず、宇宙の成り立ち、地球系霊団の創設、人類の創造の秘密などについても明かされています。

 

幸福の科学の信仰

 信仰は人間にとって最も大切なものです。「死ねば終わりだ」という唯物論や無神論、あるいは自らの欲望を満足させようとするだけの御利益信仰などに対し、幸福の科学では正しい信仰の復活を強く訴えています。

 私たち人間は、仏によって創られた仏の子です。仏から永遠の生命を与えられ、この世とあの世を転生輪廻しながら魂修行をしている存在です。こうした霊的人生観を信じることから、信仰が始まります。

 幸福の科学の信仰の対象は、地球系霊団の最高大霊、主エル・カンターレです。大川隆法総裁は、主エル・カンターレが地上に下生(げしょう)された存在であり、過去、その意識の一部が、インドで釈尊として、ギリシャでヘルメスとしてお生まれになったことがあります。

  主エル・カンターレは、人類の始まりに先立つ悠久の昔から存在し、地球系霊団の創造そのものを司った、地球系霊団で最も古い霊存在です。主エル・ カンターレは、地球のすべてに関して最高の権限を持っています。地上にどのような文明を建設するか、どのような時代精神を興隆させるか、その最終判断を下 しているのが主エル・カンターレなのです。

 今は「仏陀再誕の時代」であり、「エル・カンターレ下生」の奇跡の時代。 幸福の科学の本尊(信仰対象)は、地球の至高神である、主エル・カンターレです。 エル・カンターレは、神々の主であり、仏陀の魂の本体、イエス・キリストをも、天上界から指導された偉大なる霊存在です。 霊的世界を信じ、主の存在を信じる。これが、真実の人生に至る出発点なのです。