難病の霊的な意味

白血病 詳しく

 白血病など、血液に関する病気には霊的な原因があります。

1 過去世で人の生命を奪う出来事に参加したことが原因となって、魂のカルマとして「自己破壊の思い」が刻印されている場合

2 悪霊が憑依して、その霊の死因となった病気と同じ症状が出ている場合

3 尊い目的を持ち、障害者の人生を計画して生まれてくる場合

 心で病気を引き寄せると言うのは本当です。 だれも病気になりたい人はいませんが、潜在意識が「罪の意識」があると病気を引き寄せるのです。過去世でなにか血を見るような職業をしているとあの世に帰って後悔します。そして、罪の意識が清算できないまま、今回生まれてきて、白血病になるような方もいるそうです。

 幸福の科学大川隆法総裁は、『心と体のほんとうの関係。』で以下のように説かれました。

「まず、白血病など、血液に関する病気について述べると、これには明らかに霊的な原因があります。血液に影響が出てくるものは何でしょうか。血液は人間の生命の栄養源、供給源に当たるところです。この部分に何らかの病気が出てくる人には、通常、生命の発展・繁栄を阻害する要素のあることが多いのです。一つは、この世に生まれてくる前から、魂のカルマとして刻印されているものです。具体的には、過去世において、他の人の血を見るような事実があった人、人の生命を奪う出来事に参加したことがある人は、その光景が、魂の記憶として、魂の奥深いところに刻印されています。こういう人は、魂のなかに「自己破壊の思い」があります。人間の体は自然にできていると思うかもしれませんが、実際には、思いがあって形ができ、その維持もできています。その思いのなかに、自己処罰的な思い、本人が気づいていない潜在意識があると、病理現象が起きてきやすいのです。生命の発展・繁栄を阻害する要素のもう一つは悪霊です。悪霊に憑依されると、その霊の死因となった病気と同じ症状が出てくることがあるのですね。たとえば、原爆の後遺症など、血液系統の病気で亡くなった人の不成仏霊に憑依されると、その病気と似たような症状が出てきます。それは、人間の想念には物質的なものを形成する力があるからです。ただ、もちろん、すべてがカルマだけで片づけられるものではありません。ヘレン・ケラーが三重苦になったように、尊い目的を持ち、障害者の人生を計画して生まれてくる人もいます。それは、霊的に見れば一時的なことではあるのです。その間、徳を積むために、そういう姿をとっている人もいるのです。この地上を去ると、肉体的障害は、すべて解消され、自由な姿に戻ります。一般的に難病・奇病と言われるものにかかっている人には、可能性として、いま述べた三種類がありますが、「自己責任の原則」というものがあるため、たいていは一番目か二番目が原因です。二番目の「悪霊の作用を受ける」という場合は、やはり問題は心にあります。私の著書に繰り返し書いてありますが、心の世界には「波長同通の法則」というものがあり、自分の心が出している波長と同じもの、同じ世界に通じるのです。波長が同通しなければ、悪しき霊とも通じないのですから、自分の心をまったく違った波長に変えていくことです。高級霊波長になるためには、明るさ、積極的な考え、希望、愛、勇気、こうしたもので心を満たしていくことが必要です。また、現に病人として生きている人の家族たちも、その方向で努力していくことによって、家庭を明るくしていくことができるでしょう」

 難病で生きる希望がないときはどうすればよいでしょうか。いわゆる難病なので、一度発病したら薬で進行を遅らせる治療がされるだけなのです。普通は明確な答えは出しにくいのかもしれません。 難病で生きる希望が見つからない時 緊急に必要な事は、自分の心を探求する事だと思います。それしか無いと言ってよいでしょう。人間は魂を磨き、向上するために生まれてきます。カルマにより、短命の方であってもそれは同じです。そして、苦しみのままこの世を去れば、来世はさらに苦しい世界に行くことは確実なのです。 問題なのは、体の苦しみで心の苦しみを作っている事です。人間はあの世に行けば、体が無くなるので病気であった方も解放されます。ところが、心でも苦しんでいると、肉体が無くなっても苦しみは続き、かえって増幅するのです。自殺をすると天国に還れません。それは苦しみを最大にした状態であの世に行くからです。生きているより辛い状況になります。今出来る事は、苦しい肉体に宿りながら、どれだけ幸せを感じる事が出来るかです。体が苦しいのは、病気なので、もう仕方ありません。しかし、心まで苦しまないように、どうか努力してみてください。つまり、感謝出来る事を探しましょう。心配はしないでください。心の中で心配し続けると、それを引き寄せてしまいます。心配事は絶えないと思いますが、実務的な事は処理しながら、心の方では心配しない生活を心がけてください。もし、体は今の状態が続いても、心が感謝と愛に満ちていれば、病気も回復する可能性があります。 よく、宗教で奇跡が起きるのも、心が感謝に満たされるからだと考えて下さい。仮に、肉体の方は回復しなかったとしても、心が感謝で満たされていれば、あの世に行くと天国に還れます。そこには、体の痛みなどありません。魂として自由自在の生活が出来るようになります。

 今は心の探求をして、感謝を深めてください。辛い時であれば、 幸福の科学大川隆法総裁のご著書を読むことをお勧めします。

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