看護に必要な心の力、言葉の力

幸福の科学大川隆法総裁の法話より

看護師が患者に与える影響力は大きい

 やはり中身が大事だと思います。

 看護における作業や活動などはパターン化することができるので、マニュアルによって、ある程度、教えられますが、心の中身については、そう簡単に教えられないところがあります。かたちだけは誰でもまねできますが、接する相手は人間なのです。 特に弱っている方が多いので、看護師の言葉や表情、動きの一つひとつは、相手にものすごく影響を与えます。看護師の方は、あまり自覚していないかもしれませんが、重体の方や死に瀕している方は、看護師を本当に光の天使のように見ています。「私は死ぬのかな。死なないのかな」ということを読み取ろうとして、ちょっとした言葉を聞き逃さないし、表情や目の動きもじっと見ているのです。  したがって、看護師の卵の方には、心の勉強をしっかりとしていただいたほうがよいでしょう。それは、実際の仕事にも役立つと思います。

 

医師は“悪いこと”を言う癖がある  

 当会は、決して、医学を否定しているわけではありませんが、西洋医学に関しては、「唯物論に立脚したテキストしかなく、それ以外のところには触れていない状態である」と言わざるをえません。つまり、「心の力の部分」について判定ができていないのです。 ただ、看護師のほうは、意外に、それほど唯物論的ではないので、心の力を使えるところがあるのです。医者のほうは、責任を取らなくてもよいように、まず悪いことを言う癖が基本的にあります。これは秀才の癖と似ています。勉強ができるようになると、まず悪いことを考える癖が出てくるのです。  また、医者の場合、「最悪の場合は、こうです」ということを言い、それより少しでもよくなれば、「腕がよい」ということにもなります。したがって、医者には、どうしても、悪いことを言う癖があるわけです。  一方、看護師のほうは、そこまでは言わないでしょうから、患者さんを励ますようなことを、正語あるいは光の言葉として、掛けてあげるとよいと思います。

 

医学雑誌に掲載された奇跡

 看護師の言葉や表情には力があるので、心の勉強をし、患者に励ます言葉をかけてあげるとよい、という話をしました。

 私は、今、人生の後半に入っていますが、これほど元気になってしまいました。「もう少し年齢相応でもいいかな」と思うのですが、何だか若返っています。〝宇宙人のエネルギー”が入ってきて、このようになっているのかもしれません。 若いころは、今のようには働けませんでした。これほど働くときつくて倒れてしまったものですが、今は非常に元気になっています。そのように、医学的にはありえないことが、たくさん起きているのです。私の体験も、ある医学雑誌に、ありえない奇跡として載ったようです。信者のみなさんは、幸福の科学の布教誌などによく登場していますが、私も、匿名・年齢不詳・職業不詳のかたちで医学雑誌に登場したらしいのです。

 

使命が終わっていないのに死ぬわけがない

 私は、医者から、まず「絶対に死ぬ」と言われ、次に「臓器移植が要る。長くもっても今年中には死ぬ」と言われ、最後は「五年以内に八十パーセント以上の確率で死ぬ」と言われました。医者は、もう言いたい放題であり、本当にいろいろなことを言われましたが、全部はずれました。「心の力」のほうが、よほど強いのです。使命が終わっていないのに、死ぬわけがありません。使命が終わるまでは、死ぬようなことは絶対にないのです。

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