タイムトラベル

 これまでは「特殊相対性理論」により、光速を超える事が可能なら タイムトラベル は可能であると広く知られてきました。しかし、宇宙空間では、「特殊相対性理論」により光の速度が限界で光速を越えて移動することは不可能である事も分かっていました。このことからタイムトラベルは不可能と考える物理学者が大勢いました。しかし、宇宙空間以外にも異次元世界と呼ばれる見えない世界が広がってる事が分かってきました。

 タイムマシーンには2種類があります。「過去方向型タイムマシーン」と「未来方向型タイムマシーン」です。この2つは原理も難易度も異なります。

 

過去方向型タイムマシーン

 過去方向型タイムマシーンとは、過去方向にしか移動できないタイムマシーンです。本来、タイムマシーンは過去にしか移動できないのです。なぜ過去しか移動できないのか。それは、「時間」とは考え方の概念ではなく、光の性質の一部であるからです。これは特殊相対性理論により既に判明している事実です。「特殊相対性理論」によると、宇宙空間に光の正体である光子が移動すると時間が発生します。時間とは、光の速度で移動して過去から未来へ物質が伝達される。さらに、「特殊相対性理論」により、宇宙空間で一番早く移動できる速度も光の速度である事も判明しております。このことにより、宇宙が誕生した最初の世界に暮らしている人々は光速で時間が流れますから、未来が一瞬で創られる事はありません。つまり、宇宙が誕生した最初の世界に暮らしている人々は未来が存在しません。よって、タイムマシーンを開発すると、足跡のように残された過去の光の世界にしか移動できません。ですから、本来タイムマシーンは過去にしか移動できないのです。

 過去方向型タイムマシーンは、かなり複雑で実用化させるには約20年から30年も掛かるという。重力制御、瞬間移動、新しい物理法則の公式の発見をした後に、始めて基礎が固まるからです。そして、異次元世界に巨大な筒状の回転する人工ブラックホールを生成して、その中を瞬間移動の原理で光速を超えて移動させます。これで、過去の世界(パラレルワールド、同時進行世界、多元宇宙)へ移動します。重力制御エンジンの開発に約10年は時間を掛かると予想されます。また、瞬間移動を安全に行うために新しい物理法則を発見するのに約5年、瞬間移動の技術が確立するのに約5年となり合計で約20年です。この後に、初めて過去方向型タイムマシーンの開発に入れます。早ければ約20年、余裕を持つと約30年の時間が掛かると予想されます。

 

未来方向型タイムマシーン

 未来方向型タイムマシーンとは、未来方向にしか移動できないタイムマシーンです。こちらは「特殊相対性理論」を応用したタイプと「一般相対性理論」を応用したタイプの2種類があります。しかし、実現性の高いのは、「一般相対性理論」を応用したタイプです。こちらは比較的簡単です。約5年以内には完成します。しかし、安全面を考慮すると10年ほど掛かると考えます。これは、電気エネルギーの問題で停電時の対処が問題になります。また、未来方向にしか移動できないため、意味がなく、実用化する必要があるのか疑問です。それでも実用化したければ開発されるでしょう。

 この未来方向型タイムマシーンの仕組みは、ドラえもんの道具の1つの「四次元ポケット」と同じです。未来方向型タイムマシーンよりも四次元ポケットとして実用化させるべきだと考えられます。また、時間を極端に遅らせる事も可能ですから、長期保存可能な異次元冷蔵庫のように実用化が可能化もしれません。さらに、異次元ルームとして利用すれば、異次元物置、異次元押入れも実用化できます。

原理

 まずは、車型の未来方向型タイムマシーンがあるとイメージして下さい。この車に私が乗ります。そして、エンジンを駆けて車型のタイムマシーンの金属ボディから重力エネルギーを大量に放出します。こうするだけで、車型のタイムマシーンが徐々に透け透けになって最終的に消えて見えなくなります。これは車型のタイムマシーンの物質の全てが振動数が高まって5次元世界である異次元世界に入り込んだ事を意味します。この状態になると、宇宙空間からは観測できなくなります。つまり、そこに在るはずの車型のタイムマシーンが物質まるごと消えるのです。だから触れる事さえ出来ず、見る事さえも出来なくなります。車型のタイムマシーンが5次元世界である異次元世界に入り込むと、宇宙空間から観測できなくなる点です。そして、こちらの宇宙空間で10年が過ぎたとします。しかし、5次元世界で隠れている私の時間は非常に緩やかに進みますから、1時間程度しか経過しないと仮定します。そして、1時間後にエンジンを切って5次元世界の重い世界から宇宙空間に飛び出るとどうなるか。私はこれから車型のタイムマシーンに乗り込み、5次元世界で1時間だけ隠れてから再び宇宙空間に飛び出て来てくるのです。私は「+1時間」の経過です。しかし、宇宙空間に飛び出て来たときには10年後になっているのです。

 この時の解釈は次の2つがあります。

 私は1時間で10年後の未来に行った感覚に陥る。

 私の同級生からすると、10年間も私は行方不明となる。

 ここで、私を基準に表現すると、1時間で10年後の未来に行った事になりますから、未来方向型タイムマシーンが実現した事になります。

 仕組みは、5次元世界という重い世界を利用すると、一般相対性理論の応用で実現は可能となります。これは、ドラえもんの道具の1つであるタイムカプセルが実用化するという意味です。

 

双方向型タイムマシーン

 双方向型タイムマシーンとは、過去方向も未来方向も移動できるタイムマシーンです。ちょうどSF映画のような感じになります。過去方向型タイムマシーンで過去の世界に行くと、過去の自分が居て双子になります。これに対して、未来方向型タイムマシーンで未来に行っても、自分自身のみで一人です。つまり双子になりません。この様な違いがありますから、単純に両タイプを組み合わせても、双方向型タイムマシーンと呼べるかどうか疑問です。それでも、タイムトラベルする自分自身だけで見ますと、過去・未来に移動可能ですから双方向型タイムマシーンと呼べます。それではSF映画のように過去へ行っても、未来へ行っても過去の自分、未来の自分が居る双方向型タイムマシーンは実現できないのか。そう考えるでしょう。過去方向型タイムマシーンで宇宙が誕生した最初の世界(パラレルワールドの世界)では未来は存在しないのです。宇宙が誕生した最初の世界ではなく、過去の世界を基準に物事を考えるとSF映画のように過去へ行っても、未来へ行っても過去の自分、未来の自分が居る双方向型タイムマシーンは実現できます。そして、我々は既に過去の世界の住人です。

 我々の世界からは既に未来が存在しているのです。そして、未来が存在しているから宇宙が誕生した最初の世界を基準とすると、我々は過去の世界に暮らしております。つまり、正夢を科学すると、自分達が既に過去の世界に暮らしている確かな証拠となります。

 なぜ、自分たちが生きながらに タイムトラベルが可能である事を証明しているのか。それは宇宙が誕生した最初の世界に住んでいるなら未来は存在しません。未来が存在しないのならば、正夢や予知夢も見る事は不可能です。しかし、私を含み、世界中で正夢や予知夢を見れる方が存在します。これは、未来が存在している証拠なのです。自分達は確かに過去の1つの世界(パラレルワールドの世界)で生活している事に繋がります。そして、自分たちが過去の世界に暮らしているならば、最低でも2つは証明しています。

 

過去には過去の世界がある

 1つ目は、自分たちが過去の1つの世界に暮らしているから、自分たちの過去は保存されている事を自ら生きながらに証明しています。

 2つ目も、自分たちが過去の1つの世界に暮らしているから、過去には過去の世界があるとう同時進行世界やパラレルワールドと呼ばれる多元宇宙の構造をしている確かな証拠となります。これは、今までの考え方の概念を一変させる重要な発見です。つまり、今までは宇宙とは1つだけだと考えられてきました。しかし、過去には過去の世界が在るとは、過去には過去の宇宙空間が存在する事を意味します。よって、多元宇宙の構造を我々が生きながらに証明しております。決して概念の問題ではありません。同時進行世界パラレルワールドと呼ばれた考え方が正しかった事を意味しているのです。

 

 タイム・マシンは、今から9百年後、30世紀に発明されると言う。

 大西洋上にこれから出現する新アトランティス大陸においてである。

 そのタイムマシンが過去に地上に現われた痕跡は、実は歴史上いくつか見つけることができる。

 幸福の科学大川隆法総裁は、著書『黄金の法』の中で以下のように説かれました。

「H・G・ウェルズが、未来小説のなかで、タイム・マシンの出現を予言していますが、このタイム・マシンは三十世紀に新アトランティス文明において開発されます。タイム・マシンの原理は、光速度を超える速度を持った乗りものを発明すれば、過去と未来の間にはさまれた現在の時間の壁を乗り越えられるということです。  このタイム・マシンは、実は、2900年代初頭に開発されるのですが、乗組員が過去や未来の時代に行ったままで戻って来られなくなってしまうために、大混乱が生じることになるでしょう。そこで、この第一陣のタイム・トラベラー(時間旅行者)を連れ帰るために、第二陣、第三陣と送り込まれるのですが、いずれも帰って来られなくて、大変な社会問題となるはずです。彼らが、いつの時代のどの地域に出現しているかが分からず、探そうにも探しようがないのです。ただし、この時代の大霊能者たちが、天上界の緒霊の協力を得て、タイム・トラベラーたちの時代と地域を特定するため、一部の人の救出には成功するでしょう。時間旅行者たちが、過去の地上に現われた例としては、日本では、7世紀頃、鞍馬山に天狗が出たという話として遺っております。古代エジプトのピラミッドの壁画にも、未来人の姿が記されています。古代インカのナスカ高原にも出現して、宇宙船と混同されて神々と間違われたことも、記録として遺っております。また、旧約の預言者エゼキエルが見た四つ足の乗りもの(飛行船)は、宇宙人の円盤ではなく、実は、30世紀人のタイム・マシンのようです。  ともあれ、タイム・マシンによって時間旅行をする人は、30名で打ち切りとなり、それ以降は社会不安をなくすため、ときの政府の意向により、タイム・トラベルは法例で禁止されることになるでしょう。ウェルズは、その頃、予言者のひとりと言われるようになるはずです。」

 

他の惑星への旅行

 霊速は光速を超えている。

 いまの科学の常識が遅れてるだけで、霊界科学が発達すれば、異次元旅行はできる。

 そして、それはそう遠い未来のことではない。

 大川隆法総裁は、著書『ユートピア創造論』の中で以下のように説かれました。

「いま地球に来ているUFOの技術は、それほど高いものではありません。地球の科学文明から見ても、あと百年もすれば充分に入手できる能力です。ただ、そのためには、超えなければならないハードルがあります。物理学者のアインシュタインは、「光の速度(光速)を超える速度はありえない」と言いましたが、そうした物理学を超えなければならないのです。人間が肉眼で見ることができる宇宙の星は、何百光年、何千光年、何万光年、何十万光年の距離を隔てています。現在のスペースシップ(宇宙船)では、その距離を移動することは不可能です。では、アインシュタインの定義を超える速度を持った乗り物を、はたして人類は開発することができるのでしょうか。可能です。私は光の速度を超える速度を知っています。それは、異次元世界において、すなわち、四次元以降の「霊界」といわれる世界において、私が常に体験していることです。四次元以降の世界においては、過去の世界を見ることも、未来の世界を見ることも可能です。タイムマシンの原理と同じように、何百年前、何千年前の時代を見ることも可能であり、また、未来を見ることも可能なのです。これは、「霊的な速度(霊速)は光速を超えている」ということを意味しているのです。  霊界のなかには、地球だけで完結している部分と、地球以外の他の星や銀河と連結している部分とがあります。特に、「九次元」といわれる世界、別名「宇宙界」ともいわれる世界においては、地球霊界と、知的生命体が住んでいる他の星の霊界とは、つながっています。三次元世界において、光の速度で何万年も何百万年もかかる距離であっても、霊界を通ると、一瞬で移動することが可能です。要は、異次元空間を飛ぶ科学を開発することです。そして、それは可能なのです。現在の物理学や天文学の限界の果てにあるもの、それは私たちが科学している霊界の科学です。この両者が合体したとき、人類は異次元空間を旅行して、他の惑星に行くことが可能となるでしょう。現在の科学技術をもってしては、月や火星に植民都市をつくることをもって、人類はまだその限界としていますが、やがては異次元空間を飛んでいくことが可能となるでしょう。私はそれを予言しておきます。」