首相の靖国参拝

 首相が靖国神社に参拝して、国の防衛と繁栄のために命を捧げた人々を鎮魂し、感謝することは何ら問題がなく、国際的に正当なことである。

 この世での勝ち負けだけが、「正義」を判定する基準ではない。その動機、「志」をしっかりと見届けなくてはならない。

 大東亜戦争で、日本が4年近く戦ったからこそ、フィリピン、インドネシア、ベトナム、インドは植民地から解放されたのです。

 幸福の科学大川隆法総裁は、『「正しき心の探究」の大切さ』で次のように説かれました。

まえがき

「一個人の修行者としての「正しき心の探究」から、マクロ認識をふまえた「主権者としての国民の正しき心の探究」を扱った書籍である。2014年以降、世界の進むべき方向を指し示し、「真実の歴史観」と「神の正義」とは何か、について説いた。安倍首相の靖国神社参拝を「戦争礼賛の悪魔の儀式復活」のように伝えて、中国や韓国に媚を売って、火に油を注いでいる日本のマスコミもあるが、靖国神社には、吉田松陰や坂本龍馬、木戸孝允などをご祭神として祭ってある。近代国家日本の礎になった人々を数多く敬っているのだ。一国の首相が国の防衛と繁栄のために命を捧げた人々を鎮魂し、感謝することは、何ら問題がないばかりでなく、宗教的には、国際的に正当なことである。今こそ、日本の誇りを取り戻さねばならない。」

あとがき

「この世での勝ち負けだけが、「正義」を判定する基準ではない。その動機、「志」をしっかりと見届けなくてはなるまい。大東亜戦争で、日本が四年近く戦うことなくばどうなったか。フィリピンからいったんマッカーサーを追い出し、インドネシアからオランダ、ベトナムからフランスを追い払った。そして、英国の不沈戦艦プリンス・オブ・ウェールズを常識破りの航空機攻撃で撃沈し、多数の死者を出しながら、決死のインパール作戦を決行しなければ、インド百五十年の植民地は解放されたか。黄色人種の国だからという理由で、二発の原爆を落とされなければ、アジア・アフリカの植民地独立運動の気概は生まれたか。日本が間違っていたというなら、なぜ戦後、朝鮮戦争やベトナム戦争が起きたのか。この小著で、私は、日本の神々の本心の一端と、地球神の考えを示した。幸福の科学版「年頭教書」である。」

 

 靖国神社に日本の総理や大臣が参拝することについては、どこにでも参拝できるかたちになっていて、選択の自由があれば あまりあれこれ言う必要はない。

 少なくとも、外国からその是非を決められたり禁止されたりするのは、明らかな内政干渉である。

 中国には、日本の大都市に向けている中距離弾道弾を全部取り外してから言ってくださいと、そのくらいは切り返さなければいけない。

 日本の憲法を他国に悪用はされたくないものである。

 幸福の科学大川隆法総裁は、『幸福実現党宣言』で次のように説かれました。

「以前、中曽根首相(当時)が、「内閣総理大臣・中曽根康弘」と書いたため、そうとう問題になったことがあります。マスコミが一生懸命に報道するので、中国などからいろいろクレームが来るような事態になりました。実は、これは、「マスコミが日本から発信して、中国等に知らせ、わざと抗議をさせる」という、マッチポンプをやっている状況なのです。ただ、私は、この問題に関しては、どこにでも参拝できるかたちになっていて、選択の自由があれば、あまり、あれこれ言う必要はないと思うのです。少なくとも、外国から、日本の国の総理や大臣が参拝することの是非を決められたり、禁止されたりするような謂われはないと思います。これは、明らかな内政干渉としか言いようがありません。「そんな権利がいったい誰にあるのか」ということです。それは、手引きする者がなかにいるからできていることなのです。日本のマスコミのなかに、一生懸命に騒いでいる輩がいるから、そういうことが起きているのです。日本は独立した国であり、属国ではないのですから、「それは内政干渉である」と、バサッと切るべきです。「わが国は、中国の属国でも植民地でもなく、何らの資金援助も受けておりません。こちらが、かつて、毎年一千億円も、中国に資金援助をしたことはありますが、日本が受けたことは一円もありません。だから、とやかく言われる筋合いはありません」ときちんと言うべきです。向こうの言い分としては、「日本の総理大臣が靖国神社に行くと、日本がまた軍国主義化し、凶暴な侵略国家になって危険だから、その前に、首根っこを押さえておかなければいけない。ここでしっかり謝らせて、“歴史的反省”をさせておかないと、また、凶暴な国になるかもしれないから、『参拝するな』と言っているのだ」ということだろうと思われます。これに対しては、「それを言うのであれば、日本の大都市に向けている中距離弾道弾を全部取り外してから言ってください」と、そのくらいは切り返さなければいけないと思います。「平和的な国家に言われるのなら、まだ分かります。しかし、短時間で日本の主要都市を壊滅させる能力を持っていて、現に、その準備ができているような国に言われたくはありません。現在、どちらが侵略的な立場にあると思いますか。今、この憲法下で、日本が中国を侵略できると思いますか。できるはずがないでしょう」と言うべきです。さらに、「日本にそのようなことを言う前に、おたくの事実上の属国だと思われる北朝鮮に対して、『核ミサイルをなくせ』と、一言、言ってください。北朝鮮は、中国の支配下にあるような国であり、中国がエネルギーや食糧を止めたら、この国は成り立たないのですから、きちんと叱ってください。それをしてから言ってください」と、このくらいは言いたいところです。日本の憲法を、他国に悪用はされたくないものだと思います。」

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