住宅・都市開発

 日本は規制だらけなので、要らないものは外していったほうがよい。それが、おそらく発展を阻害している。

 増税するのではなく、都や国が空中権を売って財源をつくる。あるいは、高いビルをモノレールで結んだりすればよい。

 幸福の科学大川隆法総裁は、『ジョーズに勝った尖閣男 トクマとの政治対談』で次のように説かれました。

「昨年、私は、東南アジアへ巡錫に行きましたが、どの国も、広告が日本より自由でした。例えば、日本では、高速道路を走ると、広告はまず見えないでしょう?

 「広告を見て、事故を起こすといけない」ということで、規制されていると思うんですよ。だから、日本にはない。しかし、東南アジアのほうへ行くと、例えば、ハッピー・サイエンスの広告でも、うれしいことに、私の等身大ではなく、本当にバカでかい“大川隆法”の看板が、あちこちに立っていたんです。やっぱり感激ですよね。ただ、そういう看板があっても、現地の人は、別に事故を起こしていませんけれどもね。

 幸福実現党の本部ビルも、看板を出していますが、高速道路のそばにビルがあるために規制があり、ギリギリいっぱいの高さで看板を付けているようです。高速道路からも見えるように、バーンと出せたらいいんだけど、あれにさえ規制があるんですよ。だから、駄目ですね。商売センスが悪いです。  石原さんが都知事になって初めて、バスの車体にも、いろいろな広告が載るようになりましたけど、こういうのができないのが公務員気質なんでしょう。石原さんは一橋大学の出身で、商業感覚があるから、できたんでしょうが、収入を上げる道は、ほかにもたくさんあるはずです。ちょっとさみしいですね。

 とにかく、規制だらけなので、要らないものは外していったほうがいいですね。それが、おそらく発展を阻害しているんです。例えば、この総合本部ビルを建てるときも、十階が上限だったんですよ。よそが日陰になるからかもしれないし、防災上の問題で十階になっているのかもしれませんが、誰かが、いつか、決めたものであることは間違いないはずです。しかし、十階に限らなくても、別に構わないと思うんです。空中権は、もっともっと財産を生みますよ。増税なんて要りません。空中権のところで財源をつくればいいんです。「都や国が空中権を売る」というかたちにすれば、実は収入が出てくるんです。例えば、このビルは十階建てですが、「二十階、三十階のビルを建てたいのなら、その分の空中の開発権を買いなさい。そうすれば建ててよい」というかたちにして、それを財源にすればいいんです。

 日本は、特に、空中の使い方が悪いと思いますね。以前、森ビルの前会長が、あるテレビ番組で、「高いビルを建てて、その間をロープウエーで結びたい」と言っていました。  私は、「高いビルをモノレールで結んだらどうか」と思っていますが、いずれにせよ、「地上を走らずに、空中をつなぐのはいいな」と思いますね。そうすれば、大きなビルから大きなビルへと、邪魔なしで早く行けますよ。交通事故もないでしょうしね。」

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