世界の文字は古代日本で創られた?

 世界の文字は、超古代日本の天皇が「宇宙構造図」というパターンを元に生み出されたという。

 「竹内文書」に述べるように、超古代の地球は、日本の天皇を頂点として統治され、その子孫が世界各国の王として派遣されていた。その頃、太古の天皇が様々な文字を考案し、各国に分け与えていたと書かれていたという。この宇宙構造図の線をいろいろ組み合わせて作った文字が、日本のカタカナやハングル文字、ヘブライ文字、ヒッタイト象形文字、エジプト文字・・・になったのだとか。

 他にも、エジプトの古代文字が日本の神代文字で読めたという研究もあります。超古代世界語は日本語だったのでしょうか。

参考

 ところで、竹内文書には、モーゼやキリストが日本の天皇に真理を学びに留学しにきていたことが書かれています。

日本語の起源

 古事記の神話は、そこで語られているやまと言葉の真意をもとに読み解くと、古代の人はすでに宇宙の仕組みや物理の法則をある程度解明していたことがわかります。

 古事記の出だしは次のようです。

「天地が創られたとき、高天原(たかあめのはら)に、天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)がお出ましになった。次に、高御産巣日神(たかみむすひのかみ)と神御産巣日神(かむみむすひのかみ)がおみえになった」

 この真訳は次のようです。

『宇宙は、宇宙の神様の命により、物質をつくる神様と想念の神様が協力し合って瞬時につくられた』

 古事記に登場する神様たちの名前には、それぞれに意味があるのです。最初に登場する天之御中主大神についてですが、(あめ)は宇宙全体を表します。は尊重すべき、または平和に治めるという意味があります。は中央、はあるじです。つまり、この神様は宇宙の中心にいる宇宙のあるじで、もっとも偉大な大神様というわけです。古伝によれば、この大神様は天御祖神(あめみおやかみ)です。この神様はギリシャ神話のゼウスやローマ神話のジュピター、仏教の大日如来のように、すべてを創り出し、そのすべてを治める最高神を言うのです。

 次に登場する高御産巣日神と神御産巣日神は、宇宙の大神様を補佐する二柱の神様です。古伝によれば、高御産巣日神は天並神(あなみかみ)です。並は、二つのものが合わさって目に見える物質をつくる、という意味です。高は敬意を表す言葉です。つまりこの神様は、尊敬すべき物質の神様という意味なのです。神御産巣日神は古伝によれば、天元神(あもとかみ)です。元は大きな力のもとという意味です。古代の人は大きな力のもとは想念である、としていました。つまりこの神様は目に見えない想念の神様という意味なのです。

 今から数千年以上も前から、日本には、宇宙は物質と想念が掛け合わさって瞬時につくられたという言い伝えがありました。『古事記』はこの言い伝えを参考にして語られたと思われます。

 天が付く神様は、皆宇宙起源の天空神なのです。