幸福の科学の教えとイスラム教

 イスラム教で言われるアッラーの声には、幸福の科学の霊言と同じように、いろいろな指導霊の意見が入っていた。

 イスラムの神秘主義(スーフィズム)を主として指導したのは ヘルメス であった。

 また、キリスト教の神秘主義の一派であるグノーシス派を指導していたのも ヘルメス であった。

 幸福の科学大川隆法総裁は、著書『世界紛争の真実 ミカエルvs.ムハンマド』の中で以下のように説かれました。

「イスラムは、霊界観がはっきりしているのですよ。霊界観を非常にはっきりと説いているところが、キリスト教に比べて優れている点です。

  「霊言が降りる」と言う以上、霊界がなければ成り立ちませんね。そのように、「霊的である」というところがあると思います。  あと、違いがあるとすれば・・・。それは、「『旧約聖書』の神。『新約聖書』の神、つまりイエスの神。それから、仏教の仏陀。イスラムのアッラー。こうした存在が、どういう関係にあるのか」というところが基本的な問題かと思います。  すでに、あなたがたに明らかにされているように、アッラーを名乗って私に通信を送った者は少なくとも四十人はいます。幸福の科学では、そのように言われているはずです。そのとおりです。イスラムの教えをつくるために、指導霊がチームを組んでやっておりました。実は、「アッラーの声と言われているもののなかには、幸福の科学の今の霊言のように、いろいろな指導霊の意見が入っていた」ということです。そのため、現実には、個性に少しブレがあります。そして、イスラムの神秘主義を主として指導したのは、あなたがたの「ヘルメス」という方です。ヘルメスがイスラム神秘主義を指導しています。イスラムの教えのなかで、特に霊的な部分、「スーフィズム」と言われているところに、ヘルメスやトスの指導がかなり入っています。 スラムは、大きくはシーア派とスンニ派の二つに分かれますが、スーフィズムの流れはスンニ派のなかにかなり入っています。そして、スンニ派の大統領であったのが、実はサダム・フセインなのです。だから、イスラムを全部、否定されると、ヘルメスの教えまで否定されていくところが現実にはあります。キリスト教は霊界思想や神秘主義のところに弾圧をかけていきましたが、例えば、グノーシス派を指導していたのはヘルメスです。ヘルメスが、実は、グノーシス派という、キリスト教の一派を指導していたのです。キリスト教に転生輪廻などの霊界思想が足りないので、キリスト教の改革のために、光の天使を地上に送り込み、グノーシス派やカタリ派、異言派などを起こしたのですが、彼らは、ほとんどが殺されました。しかも、単に殺されただけではなく、弾圧され、皆殺しにされ、殲滅されてしまいました。これがキリスト教の怖いところです。キリスト教には、そういうところがあります。しかし、イスラムは基本的には寛容なのです。「イスラム教徒が、あなたがたを、どう判断するか」は分かりませんが、基本的には、寛容に包み込む教えを持っています。したがって、イスラム教徒は、ヘルメス的な考え方自体は受け入れると思います。ヘルメスは、「戦いもすれば、商売もする。繁栄・発展を目指す」という王様でしょう? そのヘルメスの考え方は、イスラム教徒が受け入れる考え方ではないかと思います。」

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