新型コロナウイルス 3種類に分類可能
新型コロナウイルスは、コウモリ起源の可能性が指摘され、ヒトの間で感染を広げながら変異を繰り返しているとみられている。
世界の患者から検出された新型コロナウイルスの全遺伝情報(ゲノム)を解析したところ、遺伝子配列のパターンが大きく3つに分類できることを、英ケンブリッジ大などの研究チームが明らかにした。
それぞれの症状や感染力が解明できれば、治療法やワクチンの開発に役立つ可能性がある。
ケンブリッジ大学が、このほど、新型肺炎の感染拡大の根源となったのはAタイプの新型コロナウイルスであるとする論文を発表しました。
(論文 米科学アカデミー紀要に発表 http://doi.org/10.1073/pnas.2004999117)
Aタイプ
コウモリから検出されたウイルスに最も似た群
米国とオーストラリアに集中的に現れている。ほかに、日本、カナダ、メキシコに見られた。武漢市では、市内に生活する米国人を中心にごくわずかに見つかったのみであった。
「今回の感染拡大はAタイプに起因している」と示しました。
Bタイプ
Aタイプから分かれたタイプ。Aタイプと比べて2箇所の配列の違いが特徴である。
中国国内(武漢市)で検出されたウイルスのほとんどがBタイプであった。
中国を除く東アジア以外には拡大していない。
Cタイプ
Bタイプに由来するタイプ。Bタイプからの1箇所の遺伝子変異が共通してみられる。
フランス、イタリア、スゥエーデン、米国、ブラジルなど欧米が中心。
香港、台湾、シンガポール、韓国でも検出されている。
中国本土では見つかっていない。
ここからは私見が入る。
中国・武漢で漏れたものはBタイプであろう。
中国が、途中でウイルスが漏れたのを逆利用して、少し違うウイルスを外国に撒いているのではないか。ウイルスが流出して、それが広まるまでに時間があるうちに、他の所へ仕掛けると。まずAタイプを仕掛けた。
そして、Cタイプをニューヨークやイタリアなどに撒いたのではないかと考えています。
ドローンで上空から散布?
ニューヨークやイタリアで致死率が高い。Cタイプが中国本土では見つかっていないというのは怪しい。