心臓病

 一般的に心臓病は生活習慣病といわれています。カロリーが多すぎても、栄養が少なすぎても、心臓には負担です。家族というのは、生活習慣そのものが似ている関係です。その意味では生活習慣の疑いもあります。しかし、スピリチュアルの意味もあるようです。

心臓の病気にはストレスや怒りなどが影響します

 心臓はストレスを受けやすい器官です。白隠禅師とエドガー・ケイシーよりアドバイスをいただいております。

白隠禅師よりの霊訓 (道元禅師霊示集より

 心臓は心の象徴であり、一家の中で不和があると心臓に来ることが多い。心臓病とは、調和の反対を表しているのです。すなわち、家庭の中に冷たい空気が流れているのです。心臓というのは、一番に恐怖心を反映しています。ドキッとするのが良くありません。なにかよくない事が起きるのではないか? 未来に心配事が実現するのではないか、と考える人です。つまり、心臓の悪い人というのは、取り越し苦労をする人か、恐怖心から臆病になっている人です。 治療の方法はあります。しかし、薬では治りません。人生に対して、悪い事など起きるはずがないという信仰を持つことです。ある意味での光明思想といいますか、良い事しか起きないという積極的な考え方です。たとえよくない事が起きたとしても、「これは今日より明日の方が良くなる証拠だ」と考える位がよいのです。光明思想を取り入れて、人生を明るく考えて前向きに生きてください。

エドガー・ケイシーのアドバイス (エドガー・ケイシー霊示集より)

 心臓病はストレスが原因です。忙しい現代的な生活が時計との競争を産んでいます。この時間との関係が心臓に負担をかけています。また、心臓というのは内臓の中心です。ここに問題があるというのは、その人の活力やバイタリティーと関係があるのです。つまり、その方の人生観の中心に問題がある事が多いのです。また家庭問題の中で引っ掛かりがある方が多いのです。 心臓に一番いけないのは「ドキッ」とする事です。心臓を緊張させ、驚かせることが一番いけないのです。したがって心臓が悪くなる方は、不安感が非常に強く、取り越し苦労で、心配性なのです。ウサギのような心臓です。いわゆる被害妄想的観念が強いのです。特に家庭の中で圧迫感念を感じている事が多いのです。明るく朗らかな生活が出来るように、悩みを解決してゆくことが大事です。悩みの解決には、仏法真理を活用するとよい。 また、エドガー・ケイシーは生活習慣の注意として、塩分の取り過ぎに注意する事と、鉄分の強化について言及しています。 昔は鉄の調理器を使っていたので、自然に鉄が溶けだしていたのですが、最近はそれが無くなってしまいました。食品の中から、意識して鉄分を補給してみてください。

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