心臓の病気にはストレスや怒りなどが影響します

 この世的に見て明確な原因があるものについては、それを改善していったほうがよい。

 カロリー過多ならば、食べ過ぎを修正し、運動量を増やす努力をしなければいけない。

 医学知識を勉強し、自分の体を大事にして、体調をコントロールする努力は必要である。

 幸福の科学大川隆法総裁は、『超・絶対健康法』で以下のように説かれておられます。

「心臓の病気には、ストレスや怒りなどがかなり影響します。特に男性は、中年以降、職業上のストレス過多によって心臓の病気になることが多いようです。もちろん、物質的な原因で心臓病になる場合もあります。暴飲暴食をして体重が増え、運動不足の状態であったなら、心臓病になる可能性は高いでしょう。客観的、統計的に、「こういう場合は心臓病になる」と言われていることをすれば、やはり、そのとおりになるのです。この世的に見て明確な原因があるものについては、それを改善していったほうがよいと思います。ストレスがあると、「たくさん食べて元気をつけたい」という気持ちもあるでしょう。しかし、中年を過ぎたら、努力して自分を改善していこうとしなければ、早死にし、結果的に、家族に迷惑をかけ、仕事上も他の人に迷惑をかけることになるのです。若いうちは、とても元気で、「学生時代は運動部にいたので、体力には自信がある」という人はたくさんいますが、やはり三十五歳ぐらいからは用心をし、病院で定期検診を受けるなどして、悪いところがないかどうかをチェックしたほうがよいでしょう。血液検査で特定の病気の兆候が出たときには、その部分に注意をし、生活を改めるべきです。「食べ過ぎて、ぶくぶくと太り、糖尿病になった」という場合、それは仏や神のせいではありません。法則的に、そうなるべくしてなっているわけです。カロリー過多であるならば、食べ過ぎを修正し、運動量を増やす努力をしなければいけません。自分の体を大事にし、体調をコントロールする努力が必要です。(中略)節食によって体重を減らし、運動量を増やすと、てきめんに体質が変わってきます。最初は多少きついかもしれませんが、一定のレベルを維持できたら、あとは若返ってきて体が楽になります。中年以降は、どこかで体質改善をすべきであると思います。(中略)また、前述の『復活の法』に書いてあるように、水分が体にたくさんたまると心臓に良くないのです。  水分がたまると血液の量が増えるので、全身に血液を巡らせるために、心臓にものすごい力が要るようになり、それで血圧が上がってしまうわけです。心臓に負担がかかり、血圧が上がるため、体がきつくなるのです。特に、塩分の多いものを食べると、たくさん水分を摂ってしまいます。高血圧を防ぐために塩分の調整が大事だと言われますが、確かにそういう面はあると思います。若いころは、成長するために、食べたり飲んだりすることばかりを考えますが、中年以降は、もう体が成長しないので、むしろ排泄のほうが大事になってきます。「いかにして、体にたまっている毒素や水を出し、余剰カロリーを消費するか」という、排泄や燃焼のほうにエネルギーを使わなければいけなくなってくるのです。そういう智慧が必要となるので、医学知識の勉強は大事だと思います。」

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