お知らせ一覧(253/510)

無我

 お釈迦さまが、「無我」の教えを説いた理由の一つは、人生の苦しみのほとんどは執着に原因があって、その執着を取り去るために、「我」を取り去る教えが必要だったからということ。  そして、この無我というのは、「我」がないと言っ …

「差別観」と「平等観」

 宗教的な境地を進めていくと、「差別観」と「平等観」の二つが発達してくる。  この二つの矛盾したものが、統合したかたちで見えてくるようになったとき、「仏限」になる。  この矛盾したものを統合するという立体的な営みのなかに …

想念帯の秘密

  (「黄金の法」 より)  人間の心は、仏の光が一定の目的意識のもとに凝集して、創造されたものですが、想念帯という部分が、一種の記憶テープとなっております。そして、仏の光の磁気を帯びているのです。このテープには、その人 …

自己顕示欲

 自己顕示欲が嫌われるのは、自分が限りなく伸びていきたいように、他の人もまた限りなく伸びていこうとしているから。  そこで、自己顕示欲を解決するための方法の一つ目は、他の人を害している、あまりにも調和を無視した進歩の速度 …

ダム経営

 ダム経営とは、経営に必要な人・モノ・金に余裕を持った経営をする方法のことです。例えば、工場で機械が100%動いていなければ利益が出ないようでは、何かがあればすぐに利益が出なくなります。そうではなく、80%稼働でも利益が …