信仰の力で がん を治すには

自分でつくったがんは自分で消せる

「『ガンができる』ということは、結局(中略)『自分の体を破壊しようとする想念が働いている』ということなのです

 信仰心に基づいて、明るい心、積極的な心、そして、他の人に対して親切な心(中略)、こういう心を持ち続けることができたならば、体の不具合や不調、病気などは必ず善転していきます」(『絶対健康法』)

 

ガンを治すために

  幸福の科学大川隆法総裁 人生の羅針盤 No.174 『奇跡のガン克服法』講義 質疑応答より  参考

あの世とこの世について最小限の悟りを持つ

 まずは、あの世とこの世の関係についての最小限の悟りは持っていただかないと、パワーが効きにくい。

 最小限の悟りとは、「人間は、あの世とこの世を転生輪廻する存在である。今は肉体に宿って住んでいるけれど、あの世から来てあの世に還っていく存在であり、霊体のほうが本体なのだ」という考え方。これは、基本的に一つ持っていただきたいということです。

 

病気を、自分に与えられた課題としてとらえる

 その考えからいくと、次は、この世の中では人間関係や事業や仕事など、いろんなことで、具合の悪いことがたくさん出てくることはあります。けれども、「この世の中というのは、全部が学校の学びになっている面があるのだ」ということを知らなければなりません。

 この、自分が与えられた課題に対して、「先生、宿題多すぎるよ」と怒る生徒みたいな気持ちにならないで、「自分に与えられた問題に対して、自分なりの一つの答えを見つけてみようか」と思っていただきたいのです。

 ですから、これは公案(禅の修行などで考える問題)だと思って、「なぜ自分がこういう病気になったのか」を考えてみることです。今世に原因があるか、そうでなければ今世より前に原因があることもありますので、「こうなる原因がどこにあったのか」ということについて、考えられることは考え、反省できるものがあったら反省することが大事です。

 

病気であっても心の針をプラスの方向に向ける努力を

 もう一つは、病人にとっては難しいことではあるけれども、「現在ただいま、病気をしている自分でありながら、それでも世の中のために、あるいは利他のために、何か少しでもお役に立てるようなことはできないか」ということに、心の思いをできるだけ集中していってほしいのです。創造的な方向、生産的な方向に、心の針を向けていく努力をしていただきたいのです。

 病気のほうにフォーカス(集中)していくと、悪くなって死んでいく図しか見えなくなってくる。そして、悲劇のヒーローやヒロインになって、周りの人も一生懸命、泣かせるような、自分の映画みたいなものをつくってしまうところがあるのです。

 そんな中から立ち直って、自分が周りにお返ししていけたり、自分自身も全然違った自分に変わっていくというストーリーを、心の中で何度も何度も組み立てていくイメージ訓練をしていただきたいのです。

 

信仰を持ち、「お任せする気持ち」になると体も楽に

 そして、その方たちが本を読める状態なのかどうかもいろいろでしょうが、本でなくても幸福の科学大川隆法総裁の説法のCDやDVD等もありますし、そちらでもできるかと思います。幸福の科学の教えを多少勉強されて、エル・カンターレ信仰をきちんと持つことができたら、「治らない病気はない」ということが分かってくるようになります。

 この世に生きていて、考え方の軸足がこの世にあると、全部が不安になり、全部が不確かなものに見えるのですが、エル・カンターレ信仰のところをキチッとお持ちだったら、最後は、全部お任せできる気持ちになってくるのです。そうすると、急に体が楽になってくると思います。

 

人生が好転した積極的な未来の建設について考える

 ガンが治るためには、やはり、その人の残された人生を好転させて延長させる理由が必要です。「人生が好転して延長できるとしたら、自分としてはこういう未来をつくっていきたい」という、積極的な未来の建設についても考える自分であっていただきたいなと思います。

 周りの人たちも、そういうことを支える人たちであっていただきたい。病人の口からは愚痴とかマイナスのことがいろいろと出ると思いますが、それを、いいほうに戻す力になってあげるということを考えていただきたいと思います。

 人間には無限の可能性があります。ですから、医者が「絶対死ぬ」と言ったら、「絶対死なない」と思って間違いありません。「八十パーセント死ぬ」と言われたら「八十パーセント死なない!」、「百パーセント死ぬ」と言われたら「百パーセント死なない!」、「寿命は一年以内でなくなる」と言われたら「一年以上絶対ある!」と思えばよいでしょう。

 医者に反論してくる患者ほど長生きする。これは統計学的に出ているのですが、医者の言うことを聞かない、素直でない患者のほうが実は長生きしていることがはっきりしているのです。

 医者は毎日毎日、死んでいく人や病人を見ているものだから、それが当たり前みたいに見えてきているのです。魚屋でいえば、「魚を仕入れて放っておけば、みんな腐っていく」と思っているようなものですが、そういうところばかり想像するのではなく、ちゃんと魚を調理して、ご飯のおかずとして食べてもらって、みんなで喜んでもらっているところを想像しなければ、いい魚屋さんではないわけです。

 でできるだけ、そういう明るい未来ビジョンを、個人としても周りとしても、つくれるように考えていくことです。本人が考えられないのであれば、周りの法友(幸福の科学の教えを共に学んでいる仲間)からでもいいでしょう。どんなビジョンをつくりうるかということに関して、助けてあげればよいと思います。

 

能力を超えた仕事や適性がない仕事から離れる

 この世における寿命には限りがありますが、できれば、よい気持ちのところまで心境が上がってから、あの世に還りたいものです。急降下しながら還りたくはないものです。

 できるだけ上がり調子で、「この延長線上なら、天国に入れる角度だな」というところまでちゃんと確認して亡くなりたいものだと思いますが、病気をきっかけにしてさらに心が悪化するケースが多いのです。周りの人まで巻き込んでマイナスの心になることがありますから、気をつけなければいけません。

 がん は国民病で、いちばん多い病気ですから、ある意味で、いちばんありふれている病気であり、誰でもつくれる病気なのです。誰でもつくれる病気だから、誰でも治せる病気でもあるのです。なりやすい病気だから、治しやすい病気なのです。

 本人の能力を超えたところや適性がないところで、あまりにも苦しんでいるような場合は、病気になるケースがよくあるので、そのへんも見てあげなければなりません。

 

なぜ、その病気が起きているのかを見抜く

 神通力を発揮して、なぜその病気が起きているのかを見抜くことが大事です。例えば、人間関係が原因で起きている病気であっても、原因を突き止めて、事実を捕まえることができたら、それで治ってしまうことがあるのです。

 

『正心法語』の力で霊的な影響を外す

 霊的な原因がある病気のほとんどは、『正心法語』で治せます。病気が重かったりして自分で『正心法語』を読めなくても、内容が理解できて、『正心法語』のCDを繰り返し毎日、聴いていれば治りますし、CDをかけるだけでも功徳はあります。

 霊的なものが病気の原因となっている場合には、そういうインプットの部分をしっかりやって霊的な影響を外すことで、治り始めます。ガンで亡くなった人の霊が取り憑いた場合は、取り憑かれた人もガンになって死ぬケースが非常に多いのです。亡くなった人と同じ症状が出ている場合は、その可能性もありますので、そういう霊的なものを外すためにも、仏法真理(幸福の科学の教え)がキチッと心の奥まで入るようにしてあげなければなりません。

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