子宮筋腫や子宮がん等の病気

 一般的な回答では、子宮筋腫の原因としてホルモンのバランスやストレスなどと言われていますが、よくわからないと言うのが本音でしょう。

 子宮筋腫、子宮がん、乳がんなど、女性特有の器官に起きる病気は、「女性としての葛藤」に原因があります。

 原因として多いのは、「夫婦関係の葛藤」「子育ての葛藤」「女性らしい生活の葛藤」があります。夫婦関係の葛藤であれば、ご主人をこらしめるために、妻がわざと病気になる事があります。もちろん、病気になりたい方はいないのですが、潜在意識がそうさせるのです。「あなたのせいで、私はこうなったのよ!」「妻が病気なんだから、少しは家庭をかえりみてよ!」こんな感じで、妻が病気になることで夫に復讐しているのです。 もちろん、妻としての本人はそんなことを考えていないでしょう。これは、潜在的に自分を責めつつ、夫を懲らしめてやりたい意識がそうさせるのです。 また、子育ての葛藤であれば、子供と言うのは自分の子宮から生まれてきます。子育てが上手くいかないと、子供が悪いのは母としての自分が悪かったのだと考えるのです。そして、子供を宿した子宮が病気になることで「やっぱり」と思うのです。 さらに女性としての生き方に葛藤がある方もいます。現代女性は生き方の選択肢が多くて、自己実現に悩む方が多いのです。 男性であれば、よい仕事をして出世すると言うのが前提です。ところが女性の場合、よい仕事、よい結婚、よい子育て、そして素晴らしい容姿、女性としての名声、女性らしい○○ときりがありません。そんな憧れがある一方で、自分には何もない。私は何も才能が無いし、何もとりえが無いし、女性としての魅力がない。そう思っていたら、病気にでもならないと自分が納得しないのです。 女性特有の器官に病気ができれば、「やはり自分は不幸の星の下に生まれたのね・・。」そうやって、悲劇のヒロインになる事ができます。輝く女性たちを見るたびに、なんて自分はとみじめな気持になります。そうすると、病気になるのです。特に女性は感受性が強いので病気になりやすいのです。これは改善することが可能です。自分を責め、他人を責めるのを止めて優しい女性をめざすのです。この世界は自己責任の原則が働いています。自分の環境や人間関係は全て自分が原因なのです。自分が変わると、全てが変わっていきます。他人を変えようとしても絶対に変わりません。なぜなら、人間は魂修行で生まれてきています。自分の魂を鍛え、美しくすることで、全てが良くなって来るようにできています。要は自己変革です。夫も、子供も、自分を映す鏡なのです。夫や子供が悪く見えるなら、そう見ている自分の中に同じ醜い物があるのです。自分を責めるのも止めにしましょう。自分を責めても病気になるだけなので、よい部分を見つめましょう。ダメな自分は探せばいくらでも出てきます。しかし、よい部分も必ずあるので、それを探すのです。みじめな自分を見つめるのではなく、自分の良い所、素敵な所を見つめる習慣を作りましょう。人間関係を改善すれば子宮関係の病気は改善します。自分自身の仏性を発見すれば、病気というのは治っていくのです。 まずは、自分の心を見つめてみましょう。心の中に自分や他人を責める心はないでしょうか? まずは、それに気づく事からスタートです。

 幸福の科学大川隆法総裁は、『超・絶対健康法』で以下のように説かれました。

「特に、乳ガンや子宮ガン、子宮筋腫など、女性特有の器官に発生する病気は、たいていの場合、夫婦の葛藤が原因です。「夫が浮気をして、家に帰ってこない」「夫が外に女性をつくった」というような場合に、夫を叩き伏せて改心させるだけの力のある奥さんであれば、それで問題が片付いてガンにならずに済みますが、そこまで強くない人の場合には、じくじくと悔しい思いを心にためていきます。そうすると、たいてい乳ガンや子宮系統の病気などが出てくるのです。相手を攻撃して折伏することができない人は、反対に自分のほうを責めます。自分の女性としての値打ちや本質の部分を責めるため、女性特有の器官に病気が出てくるわけです。この場合、自分を責めているのと同時に、実は、病気をすることによって、夫を改心させよう、反省させようとしているのです。「乳ガンになった」「子宮ガンになった」ということで、夫を責めているわけです。表面意識では、そのようなことを思っていなくても、潜在意識では、そう思っていて、それが病気の原因になることはよくあります。病気を治したければ、やはり、ご主人と和解し、調和する方向に努力したほうがよいのです。相手を責めすぎているのであれば、考え方を改めて、逆に、自分の足りないところを反省したり、相手の良いところを見てあげたり、ほめてあげたりすると、相手の態度が優しくなってきます。ご主人は、責められているから逃げているのであり、責めるのをやめると、反省を始めて家に戻ってきます。奥さんは、ご主人が家へ帰ってこないと、「夫は浮気をしているのではないか」などといろいろ考えますが、その責める想念には、けっこう、きついものがあるのです。そのため、ご主人は、それから逃げようとして、本当はそれほど行きたくもない飲み屋へ行ったりしているわけです。奥さんとしては、つらいことかもしれませんが、夫と調和し、和解をして、自分のことについてもよく振り返ることが大切です。そして、「新婚のときの気持ちに戻って、もう一度、やり直そう」と思い始めると、相手がスーッと変わってくるので、試してみてください。病気をして死ぬよりは、ずっとましです。子宮の病気の場合には、夫以外に、子供に関する悩みが原因となることもあります。女性にとって、子宮は自分の子供を宿したところなので、「子供の出来が悪いということは、自分の女性としての“性能”が悪かったからだ」と考えて、自分を責め始めることが多いのです。そうすると、子宮系統の病気などが出てきます。そのように、「人間には病気をつくる力がある」ということを知ってください。「自分で病気をつくっているのではないか」と思ったときには、「考え方を変えることによって、人生のあり方を変えよう」と思い、その方向に努力していくことが大切です」

病気・障害のページに戻る