病気と感謝

 言葉一つで人生の幸・不幸は決まってくる。病気をしたくなければ、まず感謝をすること。笑顔で、「ありがたい」「ありがとう」という言葉を出すような生活をすることです。

 幸福の科学大川隆法総裁は、『超・絶対健康法』で以下のように説かれました。

「ごく簡単に述べるならば、病気をしたくなかったら、まず感謝をしてください。「ありがたい」「ありがとう」という言葉を出すような生活をしてください。「ありがたいですね」「ありがとうございます」というような感謝の心を口に出して言えるような人は、病気にとてもなりにくいのです。なぜなら、そういう人には、人を責めたり、憎んだり、怒ったりする傾向が少ないからです。一方、憎しみの念や怒りの念、あるいは人のせいにする念が強いタイプの人は、病気を非常につくりやすいのです。そういう人の場合、自分自身が病気をつくるか、念力が強いために相手を倒してしまうか、そのどちらかになりやすいのです。その人自身が病気になるか、その人に恨まれた相手のほうが病気になるか、そのどちらかになります。家族や友達、あるいは会社関係の人でもそうですが、とにかく、攻撃性が強いタイプの人です。憎しみや怒りが強いタイプの人は、自分が病気になるか、人を病気にさせるか、どちらかになる傾向が強く、あまり天国的とは言えないのです。今はそういう攻撃性に満ち溢れた世の中なので、それを中和する意味においても、「ありがとう」という気持ちを持ち、笑顔と感謝の実践をすることが大事です。それが、相手の毒気を消す力を持っています。あなたを憎んだり苦しめたりしようとしている人がいた場合に、その念波を和らげ、跳ね返していったり、避けて横に流してしまったりする効果を持っているのです。自分自身が、笑顔の生活や感謝の生活、「ありがとう」と言える生活をしていて、それと同時に、人の悪口を言いふらすということはできません。「あの人は本当に悪い人間だ。ありがとう」などと、人の悪口と感謝の言葉を同時に併せて言うのはおかしなことであり、矛盾しています。そういうことはありえません。やはり、「ありがとう」と言えば、相手の良いところが見えるのであって、ありがたくないからこそ、相手の悪いところを言いたくなるわけです。早い話が、感謝の言葉を出していると病気も治ってきます。このように、言葉一つで人生の幸・不幸は決まってくるのです。世の中は、どちらかといえば、人から愛をもらいたい人が多く、愛をもらえずにいる人が大勢います。したがって、幸福の科学としては、人に愛を与える人、愛を供給できる人の数を増やそうと考えています。そして、「愛の供給をしながら、同時に自分自身の健康も護っていただきたい」という気持ちを持っているのです」

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