肉体に執着すると死後迷ってしまう

「人間は死んだら終わりではない」ということ

 人間の本質は魂であり、魂を磨く修行場としてこの世に生を受ける。肉体はあくまでも「乗り物」に過ぎない。そうした霊的真実を忘れて、この世の命を長らえることが最高の目的と考え、肉体に執着すると、死んだ後に自分が死んだことに気づかず、上手に天国に還れず、この世で迷って家族などにさわりを起こすことになる。

 大川隆法・幸福の科学総裁は、著書『エイジレス成功法 生涯現役9つの秘訣』で以下のように指摘しておられます。

宗教を学んでおかないと、あの世に渡るときに実際に損をするので、そういう意味での『実学』であるわけです。晩年の総合的学問としての宗教は、どのような業種の人、どのような系統の学問に進んだ人にとっても、天国に入るための”入学試験”の準備として必要なものです。宗教は、あの世において必要になることを数多く説いているので、『宗教を学んでおかないと損である』ということを述べておきます

 転生輪廻の過程で、様々な国や時代に肉体に宿り、異なる宗教、文化を経験することで、人間の魂は向上していく。永遠に滅びない肉体がよいわけではない。死は、あの世を含めた人生観から見たら、魂の新生の時に当たり、神仏から与えられた慈悲とも言える。

 アンチエイジングが人間を幸福にするには、「魂」「あの世」などの霊的知識が必要になってくる。

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