病気 心のトラブル

 病気というのは、70~80%は心のトラブルから起きると言われています。

 ・本人のカルマによるもの

 ・他の霊から影響を受けているもの

 ・自分の心が病気を創造しているもの

 ・家族や親しい方の波動を受けているもの

 おおよそ、このくらいに分類されます。生活習慣病の暴飲暴食も自分の心が原因と言えます。 最近は皮膚に関する病気が増えていますが、これは行き場を失った動物や昆虫等の集合想念が原因と言われています。たとえば、皮膚が魚の鱗のようになる魚鱗症という病気があります。これは、川や海で住処を追われて亡くなった魚の集合想念によるもののようです。このような奇病は病院で治りません。症状を抑える事はある程度可能ですが治りません。

 もともと、「皮膚病の三ない」と言われます。

 原因が分からない

 治療しても治らない

 皮膚病では亡くならない

 ただ、集合想念と言っても、それを受ける人と受けない人がいます。 悲しみや苦しみという想念と何処かで波長同通しているのでしょう。明るく清らかな心で生きている方が悪霊や集合想念の憑依を受けるとは考えられません。いずれにしても、病気は天罰ではありません。それは、法則として現れている現象なので、「自分に必要な事態が起きている」と言うのが仏法真理の見解です。

 本人のカルマであれば受け取るしかありません。これは人生計画で発病するようになっているので、その中でどう生きるかでしょう。 このような場合は、過去世において、他の人や動物等に何か肉体的な危害を加えた方がなりやすいと言われます。単に事故という危害ではなく、自分の職業や趣味として危害を加えているような場合です。食料にするなら仕方ありませんが、スポーツやストレス発散の趣味にしている場合もあります。また、病気というのは心で創造されています。そのため、心の方向性に合わせた病気が発病するのです。そして、それには流行があるようです。たとえば過去に流行したコレラやペストが撲滅されるとエイズになる等・・・

 人間が転生輪廻しているように、 病気のウイルスも転生輪廻しているそうです。ですから、常に奇病・難病が存在しているのです。そして、生まれ変わると、また難病として人間に憑依します。風邪やインフルエンザも一種の憑依現象だといわれています。

 だれも病気になりたい人はいませんが、潜在意識が「罪の意識」があると病気を引き寄せるのです。 そして、罪の意識が清算できないまま、 今回生まれてきて白血病になるような方もいるそうです。 人間の体というのは想いによって作られています。そのため、魂に深い傷があると体にも表面化してくるのです。人に危害を加えた過去が辛いので、「自分を罰したい」「自分を虐げたい」「自分を破壊したい」このような気持ちが潜在意識に隠れている場合が多いのです。

 また、逆に天使の菩薩行として、難病で生きながらも世界に光を与える方もいます。ヘレン・ケラーのような方はその代表選手といえます。 病気の原因としては、このような事がほとんどです。それを踏まえて、この世界をどう生きるかが試されているのです。自分には病気になるようなカルマがあるか、病気を引きこむような心の問題があるかのどちらかが多い。原因不明の病気も含め、普通の病気も心が原因になっている事が多い。そのため、病気を治そうとするなら、心を明るく清らかにしていくしか方法がありません。 これはまさに魂修行であり、この世に生まれてきた理由でもあるのです。

 人間は「楽をするため」に生まれて来たのではありません。それぞれのカルマや課題を背負って、苦しい人生を生きる決意で生まれてきます。 それは課題を克服して魂を向上させるためです。この世限りの命でみれば、奇病・難病は苦しみでしかありません。しかし、転生輪廻を前提として、自分の魂を永遠に向上させてゆくためには必要な事と言えるのです。

  病気という苦しい状況で、どれだけ心を輝かせる事ができるかという課題なのです。

 この世界はスポーツ選手が強化合宿に来ているような物です。辛い合宿を乗り越えると技術と力が向上するのと同じです。

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