「真理医療」理論 効果的な祈り

 効果的な祈りには以下の5つの要因が重要である。

1 強い信仰心

 信仰心は、高次元霊界の波長に自らの波長を合わせる力となる。信仰心が強ければ強いほど、祈りに確かな応えが返ってくる。幸福の科学の信仰の対象は、イエス・キリストが「天なる父」と呼んだ主エル・カンターレであり、信仰心によって主エル・カンターレと霊的につながることで癒やしの力が降りてくる。

2 心境を正す

 この世的な執着にまみれた心では、高次元霊界と波長が合わない(波長同通の法則)。人間の持つ代表的な執着として、仏教で言う「貪・瞋・痴・慢・疑・悪見」という六大煩悩が挙げられるが、日々の反省によってこれらの執着を断つことで心境が正される。その一方、感謝や利他の思いで心を満たすことも重要である。

3 セルフヘルプの精神

 「天は自ら助くる者を助く」の諺どおり、単に祈るだけではなく、自分でできる最大限の努力をすること。その努力のレベルを天上界は見ており、祈りの効果に影響する。

4 祈りの内容の正しさ

 その祈りが成就した場合、周囲の人々を幸せにし、他の人々を不幸にせず、祈った人が人間として成長するような内容であること。

5 精妙な霊的磁場

 場所の波動が悪いと効果的な霊現象が起きないことは、心霊研究協会の先行研究でも報告されている。幸福の科学の場合、主エル・カンターレの霊意識と直結する「御本尊」を前に祈ることが勧められている。