世界で一番古い国、日本

 世界に現存する国家で最古の国をご存知でしょうか? 実は、私たちの国、日本国こそが世界で一番古い国です。

 「中国4000年の歴史」とか言われますが、実際には、中国共産党政権の歴史は60年しかありません。中国大陸では、漢民族や満州民族、モンゴル民族がそれぞれに国の興亡を繰り返し、文化的な連続性を持っているとは言えないのです。

 また、古代ローマ帝国は栄華を極めた時代が長く続きましたが、それは永遠に続くものではありませんでした。現在の大国アメリカでさえ200年余りの歴史です。

 

日本の歴史は人類の奇跡

 日本の国は、神武天皇以来、現在の今上天皇まで、万世一系で貫かれ、一貫してその文化伝統が受け継がれている、世界に類のない国家であるのです。

 日本が「ものづくり」に長けた素質を持っている理由の一つとしては、3000年に近い「ものを作る技術」が国家が絶えることなく連綿と受け継がれてきた環境があったからです。しかし、それは簡単に国家が続いてきたわけではありません。その時代の私たちの祖先が国を守る努力を怠らなかったからです。

 鎌倉時代の元寇や幕末の西欧列強の植民地支配、日露戦争がありました。そして、先の大戦では、敗戦という国家が無くなってもおかしくない歴史を経て、戦後経済大国にまで復興を遂げたのです。

 「神国・日本」の歴史は「人類史上の奇跡」とも言われています。

 過去200年の間、全世界に210ヵ国あった国家のうち60ヵ国(28%)以上が消滅しています。

 アジアでは、清、中華民国、満州国、内モンゴル、東トルキスタンなど。ヨーロッパ系ではオーストリア=ハンガリー帝国、ロシア帝国、オスマン帝国、ソ連、東ドイツなど。そのうち、51ヵ国が近隣の国からの侵略によって消滅しています。これが世界の現実なのです。

日本の本当の歴史

神武天皇や建国の歴史を知らない人へ