UFOの技術開発

 アメリカ製UFOの基本原理を説明すると、「電気の力(電磁力)を重力(反重力)に変換する」仕組みを用いている。

 物理学には4つの基本的な力(重力、電磁力、強い力、弱い力)が存在するが、生前のアインシュタインは、その晩年において、この四つの力、とりわけ重力と電磁力を統一して説明できる理論(大統一場理論)の完成に心血を注いだが、実現に到らなかった。

 現在でも、大学で教えている物理学では統一されていないが、軍事技術の研究では、「これらの諸力が(完璧な形ではないにせよ)統一的に説明されている」ということが、この議論の前提に存在する。

 電磁力と重力の関係が理論的に説明できれば、電磁力の値を操作することで、重力(反重力)の大きさを変化させることができる。

 

 ロケットやジェット戦闘機、今で言う地対空ミサイルなど、後にアメリカや旧ソ連で主力となる軍事技術の主だったものの中に、先行してナチス・ドイツの研究から生まれたものが数多くあります。実際、アメリカはナチス・ドイツの降伏後、少なくとも1,600人以上のドイツ人科学者・専門家をアメリカに移住させ、引き続き研究に従事させました。  その代表格が、ナチスのV2ロケットを開発し、後にアメリカの大陸間弾道弾ミサイル(ICBM)やサターン・ロケット(月に到達したアポロ11号のロケット)を開発したフォン・ブラウン博士です。  「アメリカのNASA(航空宇宙局)のロケット開発部門の組織図はナチスの同種の研究所の組織図のコピーそのものだった」というのは有名な話です。フォン・ブラウンを開発責任者として、彼のかつての部下達が組織の要職を占めていました。

 「アメリカの宇宙開発」と言っても、「アポロ計画」まではナチスのコピーであり、「スペースシャトル」になってから 乳離れした と言われています。

 米軍製UFOの研究開発は主として第二次大戦後に行われましたが、そこから遡る戦前において、ドイツでは既にUFOの開発が行われておりました。

 UFOの技術開発については、ナチス・ドイツの中で2つの流れがありました。一つは空軍によるもので、通説によれば、オーストリア人・シャウベルガーが中心になって開発されたものです。これは、厳密な意味では「反重力装置」を開発したものではなく、「コアンダ効果」というジェット推進装置で応用されている技術を使って、一気に空中浮揚する「空飛ぶ円盤」です。在来技術の延長線上ですが、かなり独創的でした。目撃された円盤のうちかなりの部分はこのタイプだったと言われています。

 世の中にある「渦巻き」という現象に注目してみます。例えば、「台風」ですが、まさに渦巻き状で、どんどん自己増殖して大きくなっていく。あの増大するエネルギーは何処から来ているのでしょうか。

 別の例を挙げれば、大宇宙に存在する銀河が渦巻き状をしていて、膨大なエネルギーを使いながらそれらの銀河は自転している。

 さらに言えば、日本以外の欧米諸国には、ベルリンの壁崩壊後に、旧ソ連で進められていた先端科学の研究成果が流れ込んできて、いわゆる「タイムマシン」の実験にささやかではあるが成功した事例があることが広く確認されている。これらの実験では、「時間の速度を3~5%遅らせる(1時間当たり2~3分過去に戻る)ことに成功したことが確認された」と、ロシアの学会誌に報告されている。

 その実験を始めるや否や実験機材の上空に「白色を発する渦巻き状の現象」が出現し、それが多くの科学者によって目視されている。

 昔から、タイムマシンもののテレビ番組や映画では、渦巻き状の現象が描かれることが多いが、これも「あながち理由のないことではない」と言える。

 

 もう一つの流れは、SS(ナチ親衛隊)によるものでした。どうやら「反重力装置」の開発に成功したらしい。アトランティスなどからやってきたアーリア人種(ドイツ人)の優越性(人種差別の根拠)を主張した団体で、その思想でもってヒトラー(ナチス)に影響を与えました。その団体の設立趣旨が、『古代エジプト・アトランティスの太古の叡智を探求する』 という建前になっていて、事情に詳しくない人達からは、ヘルメス思想の流れの中に位置づけられたりすることもあったのです。内容をよく知っている専門家からは、中でやっていたことは、黒魔術だろうと言われている。この団体が人脈的にもSS(ナチ親衛隊)と重なっていて、 しかも、UFO専門家からは、「反重力装置型のUFO開発の主体になったのは、SSの委託を受けたこの団体である」と言われている。  ヒトラーが、北ドイツの森の黒魔術霊界の指導を受けていた」ことは、『常勝の法』その他で指摘されているが、そこが宇宙人型UFOの開発主体だったと主張されているのです。

 

 バード提督の「航空日誌」なるものが公開されました。

 「(北極上空を航行中の出来事で、我々の目から見ると、明らかに宇宙人と思われる存在と遭遇し、そこで)「宇宙人」から、「核戦争の危機と人類の未来」について話を聞かされ、警告を受けた」  その真偽には賛否両論あります。

 

 宇宙人とは確かに接触はあったと思われるのですが、同時期の「アメリカと宇宙人の接触」と違って、いわゆるチャネリング形式のものも含まれていたのではないかと考えられる。

 そういう団体がエイリアン型UFOの開発主体であったことは確認されています。