免疫力を高めるバランスの良い食事をとる

 緑茶などに含まれるカテキンに除菌効果があります。

 ルイボスティーには、免疫力を高める効果があります。

 ヤーコン、ゴボウ、玉ねぎ、ネギなどに含まれるオリゴ糖は、コロナ感染を予防すると共に、感染による炎症を抑える腸内の酪酸菌を増やす効果があります。

 

「オリゴ糖」を摂ればコロナは治る

 「フラクトオリゴ糖」を摂取して大腸にある「酪酸菌」を増やせば、コロナに感染しなくなり、肺の重症化を抑えられるという。酪酸菌を増やせば、重症化しないという論文も発表されています。

 コロナに感染しなくなる酪酸菌を増やすのは、ゴボウやキクイモ、ヤーコンなどのキク科植物に加え、ネギやタマネギ、ニンニクに含まれるオリゴ糖です。

 オリゴ糖を摂取すれば、実はコロナだけでなく、花粉症や関節リウマチ、食物アレルギーも治ります。花粉症であれば、早くて5~6時間で治った方もいるという。

 なぜこうしたことが起きるのでしょうか。コロナや花粉症などの症状は、病原菌を攻撃する人間の獲得免疫が暴走し、体内で炎症が起きることで発症します。コロナの場合は肺炎が起きます。そこで、免疫の暴走を抑える「Tレグ細胞」を増やす必要があるのです。腸内細菌の研究によって、Tレグ細胞を増やすのが酪酸菌であることが分かっています。

 多くの医者はそうした腸内のメカニズムを知らないために、重症化する患者が増えることを恐れ、無症状患者への対応に苦慮しています。しかし、何のことはありません。数百円で買えるオリゴ糖を摂取すれば、コロナに殺される心配はないのです。ビタミンDも合わせて摂ればさらに安心でしょう。

参考

 変異に対応できる人間の自然治癒力

 コロナは変異し続けているので、インフルエンザのようにワクチンを作り直す必要があります。ワクチンでできた抗体も、最長で6ヵ月しか維持できないとされ、その都度打ち続けなければなりません。ワクチンは変異に対応できず、いたちごっこの状態が続く。しかし、人間の自然治癒力であれば、変異に対応できるというのが重要なポイントです。

 自然治癒力を高める「腸内の体質改善」こそが根本的な治療法なのです。これを置き去りにして、ワクチンのような特効薬に頼れば、病気に弱い体質の人を増やし続けます。

 現代人の体内に酪酸菌が少なくなった原因は、抗生物質の普及や食の西洋化が挙げられます。

 病院で使用されている抗生物質は、人間の寿命を伸ばすことに貢献しましたが、酪酸菌を死滅させる問題があります。

 また、昔はヨモギやアザミなどのキク科野草を多く食べて酪酸菌を増やしていましたが、食生活や都市化の影響により そうする人も少なくなっています。

 打つ手がない西洋医学に過度に期待するのではなく、生活習慣を改め、自然治癒力によってコロナを撃退することが大事です。