情報見積もり

参考

大川隆法 人生の羅針盤 No.161

 

できれば、経営者は、自分の会社のことだけを考えたり業界紙だけを読むのではなく、世界情勢や、国から出ている新しい法律案、方針などに目を光らせて、「情報見積もり」をしっかりしておかなければいけません。

情報見積もりは、新聞でいえば六紙ぐらいあればほぼ確実ですが、最低三紙ぐらいでもいいです。主張の全然違う新聞三紙ぐらいの政治経済欄や国際欄等をきちんと読んでおけば、違った考え方を合わせて見て、情報見積もりができます。私は、新聞はもっと多くの種類を読んでいますし、外国の新聞や外国の雑誌も読み、外国のテレビまで見ていますので、情報見積もりは相当なところまでやっています。経営論も説いていますが、その背景では、かなりのところまで情報をチェックし、相当、鋭くて新しいところまで見ています。

ただ、最低で三紙、もう少し余力があれば六紙は読み比べて、毎日、情報見積もりをしてください。速く読めば、三十分もあれば読めるでしょう。そして、マクロというか全体的な流れをよく見て、そのなかでの自分の会社のあり方というものを、いつも考えておくことです。これが、やはり社員を危機にさらさないために大事なことです。

 

 

世界全体や時代の潮流を瞑想してみる

そういう「政治家が個人として、どうしたいと考えているか」といったこととは別に、世界全体のトレンドとして、どうしても流れていく方向もあります。そうした時代潮流を、巨視的な目で、じいっと見ていく全体観ですね。「世界が全体的にどういうふうに流れていくのか」を瞑想し、世界の流れを見ていく目を持つことが大事です。

ですから、幸福の科学の精舎研修等で、経営者として悟りを得ようとしたら、日ごろの情報見積もりは、いろいろやっていると思いますけれども、そういうものをいったんはずしてください。そして、もう一度心を白紙にして、「自分の会社の将来を取り巻くビジョンや、世界の大きな潮流がどうなっていき、自分の会社が将来的にどう発展していけるか。その可能性があるのかどうか。あるいは、ナイアガラの滝に落ちる寸前のところに今いるのか」、そういうものを瞑想して、より高次の指導霊団からのインスピレーションを感じ取っていただきたいのです。正当に修行していれば、それなりのイメージは出てきます。

 

 

論理的な戦い方を構築してみる

そして、そうした全体的なイメージが出てきたあとで、この世に魂が戻ってきたら、「この世の知識や情報を武器にしながら、ロジカル(論理的)に、どう戦うか」を、もう一度構築してみることです。「この世で、どういう筋を立てて戦えるか」を論理的に詰めてみることが大事です。そういうことを孤独な時間のなかでやってみる必要があります。

 

 

ほかの人の意見を聴いてみる

また、精舎で、もし経営者仲間等で、一緒にそういった瞑想をしたり話し合う機会があったら、「瞑想をしていたら、こんなことが観えてきたり感じられたりしたのですが、どう思いますか」と、ほかの人の意見も聴いてみるといいでしょう。同業他社の人や、あるいは全然、別業種の人でもいいと思います。

そうすると、意外に、あなたに霊感が降りなくても、ほかの人に降りる場合があります。ほかの人が高級霊に代わって「それはきっと、あなたの会社が今、こんな危機を迎えようとしていることを意味していると思う」というようなことを言ってくれることもあるのです。そういうふうにも精舎研修を使っていただいていいと思います。

 

 

精進を積めばインスピレーションが降りてくる

とにかく、高級霊界においては、時間的に少し早い段階で先のことが感じ取れることが多いので、この世的な時間として、それがどういうふうに現れるかということは正確には分かりにくいのですが、「こういうことが将来起きるかもしれない」ということは見えてくることがあります。日ごろの精進をしていれば、それに関して正しい指導が出てくるはずです。

それから、精舎研修を受けるときに、指導霊の名前が明確に明らかにされている場合には、その指導霊に向けて心を集中し、「正しくご指導ください」と祈ればいいと思います。訓練を積めば、レベルはどんどんアップしてきます。